「ブレードランナー 2049」
2017年 アメリカ
監督 ドゥニ・ヴィルヌーヴ
出演 ライアン・ゴズリング ハリソン・フォード
めらめら度★★★☆☆ 映画館(字幕)T22H1
日記サボタージュのツケを清算すべく、11月14日に観た映画の内容を必死に思い出す…。1982年に公開され、今も尚、カルト的な人気を誇るSF映画「ブレードランナー」の35年ぶりの続編である。「ブレードランナー」は、10年ほど前にファイナル・カット版をCS録画で観たが、正直、よく覚えていない。無国籍な世界観が印象的で、映像の美しさは断片的に残っているが、ストーリーがおぼろげで…。
35年ぶりの続編で、しかも、ハリソン・フォードが復帰。是非に観たい、と思ったが、前作の結末がちっとも思い出せない…。なので、再びCS録画で予習してから観に行くつもりだった。しかし、機会のないまま映画が公開。もう時間もないし、まァ、いっか…。とにかく観てしまうと、シネコンへ。前作の監督であるリドリー・スコットが製作総指揮を務めているせいか、独特な雰囲気が前作とよく似ていた。
徐々に記憶が蘇ってきた。そうそう、退廃的で暗いトーンのSF映画なんだよなァ。なんか文学的で小難しくって、細部が良く理解できなかったんだよねェ。う~ん、素晴らしい映像美だけど、それだけに退屈だ。眠たい。話が重くて、瞼が重い…。終盤になって、やっとこハリソン・フォードが登場。えッ、どういうこと…? なんで、そうなるの…? あァ、そういうことなのか…? で、それってなに…?
結局、今回の続編も細部が良く理解できなかった。つーか、単純に退屈だった。映像は、本当に素晴らしいんだよ。主人公KとホログラムAIのラブシーンは、映画史に残る美しさだ。でも、ストーリーに入って行けなくて…。SF映画は、文学的よりも娯楽的な方が俺好みだ。インディ・ジョーンズとハン・ソロの復帰は、涙が出るほど嬉しかったが、デッカードの復帰は、なんだか残念な気持ちになった。
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