ふらふら日記

物足りない日常にふらふら、怪しい読書にふらふら、激しい映画にふらふら、美味いメシにふらふら、そんな感じの自己満足日記。

映画覚書2017 #22

2017年12月24日 20時07分00秒 | 映画めらめら

「IT/イット “それ”が見えたら、終わり。」
2017年 アメリカ
監督 アンディ・ムスキエティ
出演 デビッド・カッツェンバーグ
めらめら度★★★★★ 映画館(字幕)T21H1

日記サボタージュのツケを清算すべく、11月13日に観た映画の内容を必死に思い出す…。スティーヴン・キングの原作は未読だったが、予告編を観て、これは絶対に見逃せないと思った。物語の舞台は、キングの傑作の数々が生まれたメイン州である。そして、恐浮フデコっぱちピエロ、ペニーワイズと戦うのは、多感なティーンズだ。そう、あの傑作「スタンド・バイ・ミー」を彷彿とさせる世界観なのだ。

「IT」とは、英語で鬼ごっこの鬼を意味するらしい。恐浮フデコっぱちピエロが、鬼ごっこのように子供たちを追いかけまわし、その恐浮轤「尽くすッ! 吃音、お喋り、度の強いメガネ、太っちょ、虐められっ子、マザコン、陰のある少女、いかにもキングの小説に登場しそうなティーンズが、勇気と友情を武器に、ペニーワイズと対決する。懐かしさと恐浮フ融合。これこそ、ジュブナイルホラーだ。

1990年にメリケンでドラマ化され、日本でも放送されたらしい。そのデコっぱちピエロをどこかで見た覚えがあるんだよなァ。昔のペニーワイズも不気味だったが、リメイクされたペニーワイズは、より一層、不気味だ。俺の座席の前に女子高生の群れがキャアキャアしながら座っていたが、その内の一人は、ペニーワイズが出てくる度に絶叫していた。女子の悲鳴を間近で聞いたのって初めてかも…。

今年の1月に観た「ドント・ブリーズ」も素晴らしいホラー映画だったけど、これは、更に上だったねェ。最高に面白かった。途中で凄まじい尿意に襲われたが、最後まで我慢した。恐浮ニ戦うティーンズと共に、俺も尿意と戦ったのだ。そして、ラストに「IT/ イット:チャプター2」の予告がッ! おォ、続編があるのかッ! それは、絶対に観たいッ! それまでに、キングの原作を読破してやるぜッ!
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