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「ドクター・ストレンジ」
2016年 アメリカ
監督 スコット・デリクソン
出演 ベネディクト・カンバーバッチ
めらめら度★★★★☆ 映画館(吹替)T5H0
「マーベル・シネマティック・ユニバース」の14作目をシネコン鑑賞。近場のシネコンでは、3D字幕版、3D吹替版、2D吹替版の三択だった。ちィ、2D字幕版で観たいのにッ! 最近のシネコンは、IMAX3Dや4DXなど、すっかりアミューズメント化しているので、シンプルな2D字幕版が減ったのが辛い。まァ、吹替版の方が楽に観られるし、3Dの方が迫力があるんだけど…。やむなく、2D吹替版をチョイス。
それにしても、マーベルヒーローって、どんだけ居るんだろう。14作目まで来て、またもや新ヒーローの登場である。14作の合計で、200を越える能力者が登場しているもんなァ。世の中、ヒーローとヴィランだらけかよ…。酷Sスーツ、緑マッチョ、異世界の神、超人血清兵士、宇宙人ハーフ、アリ男と続いて、今度のヒーローは、魔術師だ。この殆どを創造したスタン・リーって、手塚治虫より凄いかも。
魔術師や魔法使いは、ゲームなんかだと非力な存在として描かれている。強力な魔法を繰り出すが、体力がないので屈強な戦士たちの後方に身を隠すのだ。しかし、この映画に登場する魔術師たちは、バリバリの格闘家である。魔術エネルギーで武器を具現化させて、打撃ッ! 時空を操って一気に距離を縮めて、蹴りッ! この魔術と格闘術が融合したバトルシーンが最高にカッコ良かったなァ。
天才的な頭脳、決して諦めない精神力、高慢な人間性、それがドクター・ストレンジだ。カンバーバッチが、この役にドンピシャ。スキンヘッドのティルダ・スウィントンも素晴らしかったねェ。この世界観が「アベンジャーズ」に合流するなんて、もう無茶苦茶だよなァ。正直、14作も続いて、ちょっと飽きてきた感も否めないが、まだまだ新しい展開が期待できそうだ。戦いの連続で地球が壊れそう…。
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