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『相棒 -劇場版II- 警視庁占拠!特命係の一番長い夜』 2010年 日本
監督 和泉聖治
出演 水谷豊 及川光博 小西真奈美
めらめら度★★★☆☆ 映画館 T65H29
相棒役が交代して人気が落ちるかと思いきや、相変わらずTVシリーズの視聴率は好調で、劇場版もスピンオフを含めて今作で3作目。テレビ朝日のワンパターン刑事ドラマ枠から、ここまでのヒット作が生まれるとはねぇ。ジャニタレ主演の恋愛ドラマよりも高視聴率なんだから大したもんだよ。刑事ドラマが10年も続くと飽きられそうだけど、脚本や演出が凝っているから面白いんだよなぁ。
TVシリーズの150回を超えるエピソードの8割ぐらいを観ているし、最初の劇場版もスピンオフの劇場版も観ているので、俺って『相棒』ファンなのかな(笑)。別に、大好きってワケでもないんだけど、TVでやっていると、ついつい観ちゃうんだよなー。初回放送は録画しているし、いい加減にしろってぐらいに繰り返す再放送も何となく観てしまうし、下手するとCSの二次放送も観てしまうのだ(笑)。
でも、夢中になって観ているかというと、そうでもなくて…。大抵は、PCしながら、メシ喰いながら、みたいな、ながら観をしている。そこそこの集中力で楽しめるのが、このシリーズの魅力なのかも(笑)。頭脳派刑事ドラマなので、謎解きや犯人当てが主題だけど、本格推理小説ほどガチガチな謎じゃないので、気楽に楽しめる。毎回、ホームランを狙わず、堅実なヒットを狙っているのが人気の理由なのかな。
勿論、劇場版の2作目となるとホームラン狙いの大事件が発生。警視庁が占拠される事件から始まり、公安部の闇が暴かれる大スキャンダルに発展する。予想よりも、ずっと面白かった。まさか、あんなラストになるとは…。もしかしたら、来年ぐらいでシリーズを終了する気なのかも。あと1年ぐらいTVシリーズを続けて、『劇場版III』でファイナルって予感がするな。飽きられる前に、カッコよく完結して欲しい。
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