ふらふら日記

物足りない日常にふらふら、怪しい読書にふらふら、激しい映画にふらふら、美味いメシにふらふら、そんな感じの自己満足日記。

読書家の証

2012年03月29日 12時08分00秒 | 読書めらめら

「新潮文庫」のカバーに付いている三角マークを集めて送付すると、必ず賞品が貰える販売促進キャンペーン「Yonda? CLUB」に、5回目の応募。2006年の「Yonda? マグカップ(オレンジ)&フリップブック」、2008年の「Yonda? マグカップ(緑)&フリップブック」、2009年の「Yonda? マグカップ(青と黄の2個セット)」、2011年の「Yonda? リストウォッチ」に続いて、今回は、「Zipper付きブックカバー(黒)」をゲット。

ネオプレンという素材で作られた軽くて丈夫なブックカバーだ。ジッパーで開け閉めできるメ[チのような形状。文庫本は、出版社によってサイズが微妙に違うので、小さいブックカバーだと装着できない場合もあるのだが、このブックカバーは、かなり大きめなので殆どの文庫本に使える。厚さは、3cmぐらいまでならジッパーが閉まるようだ。3cmを超える文庫本なんて京極さんの著作ぐらいだけど(笑)。

ネオプレンとは、ウェットスーツなどに使われている合成ゴム素材らしいが、嫌な感じの化学臭がするので「ファブリーズ」した。念入りに嗅ぐと微かに化学臭が残っているが、普通にしていると臭わないので、まァ、良しとしよう。あとは、大きすぎてジーパンのャPットに入らないの難点であるが、バッグに入れたら良いだけの事なので、これまた、良しとしよう。シンプルなデザインで、想像よりも良い物だった。

でも、ホントは、ブックカバーなんて大して欲しくなかったんだよねェ…。十数年も愛用しているブックカバーが2つあるし、「ペプシ」の懸賞で貰った牛革ブックカバーもあるし、「UCC」のャCントプログラムで貰ったキャンパス生地ブックカバーもあるし、ブックカバーは、間に合っているんだよ。けど、去年の秋にリニューアルした「Yonda? CLUB」の賞品ラインナップがイマイチで、欲しい物が他になくて…。

エセ読書家の俺が、偉そうに文句を付けるなんて厚かましいのだが…(笑)。購入した本は、その殆どが100円の古本だし、しかも、買うだけ買って読みもしない積読の山々だからなァ。今回、送った三角マークは20冊分で、過去4回と合わせると130冊分。更に、まだストックが24冊分もある。計154冊の「新潮文庫」のうち、新刊で買ったのは、多分、10冊もない。「新潮社」さん、ソーソーリーです…。

古本屋の1冊10円ワゴンセールで、三角マークを目当てに全く読む気のない「新潮文庫」を買い漁った事もあったなァ(笑)。今までに100冊以上の「新潮文庫」を読破しているのに、殆ど「新潮社」の利益になっていないとは、改めて考えると変な話だ。なのに、賞品は、ちゃっかり貰って…(笑)。出版業界が古本業界を毛嫌いするのも道理だよなァ。出版業界が共同で古本業界を乗っ取っちゃえば良いのに…。

今年も読書ペースが怠惰なので、心機一転、このブックカバーを活用して本を読みまくってやる。「Yonda? マグカップ」でコーヒーを飲み、「Yonda? リストウォッチ」で時を確かめ、このブックカバーで読書する。これぞ、読書家の証。エセ野郎ほど、形や証に執着するのだ(笑)。そういえば、オレンジと緑のマグカップは、引越しのドソクサで割っちゃったんだよなァ…。あァ、読んだ本の数だけ賢くなりたいぜ。
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