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ビキニカウル取付の振動対策



ボルトメーター取付の際弄った固定部。あれ以来どうしても振動による異音が収まりません。

まあ振動を抑える最適の素材はゴムですよね。しかし何故か手元に発泡性の緩衝材が潤沢にあるものだからこの手のメンテにはそればかり使ってます。しかしGBの取付部分を確認するとすっかり痩せちゃって、振動を受け止められなくなってるようです。



ということで道具箱を探すと出てきました補修パーツ。先日水道の蛇口が水漏れしまして、DIYで直した余り。19mmのゴムパッキンです。これをカウルが触れる内側と外側に挟んで取付しました。



こういう感じで。そしてテスト走行。しかし振動は収まりません(TT) 注意深く振動の元を探ると、どうやらライトケースが元凶のようです。ビキニカウル本体を手で押さえると鳴き止むのでステイ回りばかり疑ってましたが、ライトケースを押さえただけでも振動は止まります。カウルの隙間からライトケースのネジにアクセスすると、僅かですが増し締め出来ました。永らくの走行で弛んでたんでしょう。

ただこのままではしっかりとネジを締める事は出来ないので、結局カウルを外してイチからやり直し。今度は弛み難い様にライトケースのネジを純正より脚が長い物に付け替え、薄目のスプリングワッシャを咬まし念を入れました。一番最初に取り付けた時 エライ苦労した覚えがあるので敬遠していた行程ですがやってみると案外スムース。これでビンゴだろ!

そしてテスト走行。しかし振動は収まりやがりません(TT) どんだけシビアなんだよ。ライトケースまでバラして組んだんですからビキニカウルの取付部分以外、元凶はあり得ないでしょうね。左右のそのボルトを内側に押してやると鳴き止むので、単純に抑えが効いて無いんでしょう。しかしボルトの締め付け自体はもうこれ以上無理なくらい。となればもうちょっと強いワッシャ咬ますか?



再び道具箱を探すと出てきましたのが真ん中のゴム素材。ここまで厚いとブッシュというよりダンパーですよ。思えばライトケースの幅に対してビキニカウルの方が広く、スペーサーとして前述の写真のナットを使用しました。お陰で無理なく取り付けられたのは事実ですが、これが為に調整や再取付が面倒になったのも事実。というわけでナットを止めてこのダンパーを装着。前出のパッキンも用いて全てのカウル&ステイの接点はゴムとなりました。果たしてテストの結果は・・・ ・・・無事振動が収まりました! 長かった。

さてここまで読んで下さった貴兄に耳寄りな情報。このダンパの正体ですがスズキチョイノリのK4以降で採用されているリアフェンダのクッションで品番は09320-10501となっております。というわけで今更ですが、取付が巧くいけば使える汎用ビキニカウルでございます。
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