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ジュリオ キャブレター清掃



複数台の愛車があるといいローテーションでトラブルが発生しますね。

平素から始動に難あり気味だった我がジュリオ。いつもセルでエンジンが掛からなくても、3,4回空キックの後 キック一発で掛かってたんです。だから多少かぶり気味なんだろうと軽くみてました。一度掛かってしまえば調子は良かったですし。

でも2ヶ月位前、スタートして500m程先の信号待ちでストール。それ以降はアイドル回転上げて対処してたんですが、今日はスタンドまで行って給油後にエンジン掛けるも、スロットル開けるとストールという状況に。そういえばここ最近「エンジン掛かってもスロットル開けるとストール」って症状が頻発してました。大分涼しくなってきましたし、コールドスタートに対応し切れていないようです。

ということは、オートチョークが働いてないって事象はあるものの これはジュリオの持病とされるジェットの詰まりだろうとキャブの清掃をすることに。家に来てから一年半経つのにまだやってないのは怠慢ですが、マメに乗ってるんですけどねぇ。

外してみるとエアクリボックスには文字通り蜘蛛の巣が張ってます というか卵ですけど。外装の汚れ共々、これは一度もメンテしてませんね。ついこの間AF-28ディオのをバラしてますが多少仕様が違うようで、スロットルアジャストスクリューのみでアイドルアジャストがありません。これじゃあかぶり気味もなにも、ガスの調整なんて出来ません。なるほど排ガス規制の為に混合気を濃くできないようにしてるんですね。

パーツ点数も少なく済むし、作る側からしたらメリットもあるんでしょうけど果たしてこれが正解だったか否かは後継車種での採用例で伺うことが出来ると思います。でも、このジュリオがホンダ最後の縦置き2stエンジン、真意は計りかねますね。ともかく、スロージェットが詰まってるんだろうとアタリをつけてバラしました。

ただ前述のように汚れが凄いんで、フロート室開けた後一気にパーツクリーナー吹きかけまして、詰まり具合の確認を怠りました。それより、そうしながらも詰まってて向こうが見えなかったメインジェットに驚きました。とにかく一通りパークリ浸けにしてエアを吹き、組んでテストしてみますとビンゴ、コールドスタートもなんのその 調子よくなりました。

毎回思いますが、もっと早くやれば良かったのにね(w
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