というわけで先ずは分解清掃しました(31007km時)。やっぱり汚れていて、ブッシュカバーの内側まで埃や砂等不純物がこびり付いていました。パーツクリーナーを使いブラシやウエスで根気よく落としました。各パーツに破損は見られなかったので全て再使用。
グリスは全然残ってませんでした。錆や腐食は出てませんでしたけど、このままだと時間の問題だったかもしれません。カラーには一カ所穴が空いています。グリスを内側に貯め込んでおく為の工夫でしょうか? 望み通りたっぷりくれてるぜ。以前はディンプル加工が施されていたらしいですけど 変更されたのかな。
元通り組んで完了。正直作業性は悪いですね。フォーク・サスペンショ・アクスルシャフトそしてブレーキキャリパーと繋いでいるボルトは共締めみたいなもので、外すのはまだしも着ける時はすんなりいきませんで手間取りました。
そしてテスト走行。まず静止状態でハンドルを持って前輪を地面に押しつけます。グッと沈み込む初動で有った抵抗が無くなったような気がします。抵抗・・・あったよな? 確か?
で、走りだすと「お~確かに変わってる!」 大きな段差で感じる突き上げは相変わらずで 低いポテンシャルを露呈しますが、小さな段差の衝撃は打ち消します。最近ちょっとザラザラ・ボコボコした路面でゴヅゴツしてた印象があったんですが、気のせいじゃなかったんだ。
小さな衝撃をしっかり吸収。というかサスペンション(スプリング部のそれをアドレスではSMによるとスタビライザーと称してるみたいです)がへたってなくても、リンクアームが機能してないと僅かな衝撃さえ吸収出来ないんですね、ボトムリンク式って。これは良いメンテナンスになりました。
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