呑んだり食べたりフォトったり

ウルトラミニ超最短スタビードライバー



SUNFLAG 株式会社新亀製作所。

差替え式のビッドドライバーで、その高低が32.5mm。これを用いてGBのメンテに役立つ事といえばそうパイロットジェットの調整。本来はキャブレター調整のSSTとして「パイロットスクリュードライバー」なるものが必要なところですが、いつもラジペンで挟んで回してました。苦労するし不確かだし、お金掛からない事以外いいことないです。

勿論今まで幾度と無く代替品を模索してトライしました。が、尽くハズレを引いてきました。しかし今回、我らがカインズホームで見かけたこの薄さなら、もしかしてなんとかなるんじゃないかとお買い求めになりました348円。



しかし付属の短い方でも僅かに長くて入りません くっ・・・俺はなんて相変わらず俺なんだ! でも工具箱を漁って取りいだしましたるは右端のビット。以前トライしたラチェットドライバー付属の物で、ラチェットの高さは何とかなったんですが 回すスペースが無くて玉砕したのでした。しかしこの僅かの差が大きい という目論見。



見事無理なく差して回せるクリアランス。これで基準値の2と1/4回転戻しの位置も難無く確認。長年の懸念が今更サクッと解決。これで今後も気楽に弄れる。ありがとうございますカインズホームさん。



で、テスト走行。キャブ清掃の効果はバッチリありました。懸念してたアイドリングでのストールが無くなったのは勿論、上での吹け上がりも良くなって軽く回ります。せいぜい7000回転辺りに上げるつもりでスロットルを捻ったのに軽く9000回転まで回る。上で力強さが増したフィーリングはすなわち回せばパワーが出るということで、駆しってて気持ちがいいです。

ただ、我がGBに今までクラブマン本来のポテンシャルを発揮させてなかったのかと思うと、情けないやら申し訳ないやらです。いつも本気になって回さないから気がつかないんだろうけど。

初めてGBに乗った25年前 スロットルを捻ると後に吹き飛ばされる様な感覚にハンドルにしがみつき、「250ccのバイクでさえこんな加速するなんて、自分には過ぎたマシンだ。バイクって怖い」と思ったものでした。GB本来の あの頃のパワーと与えられるフィーリングを、いつでも覚えておかなくてはいけませんね。愛車としている以上。
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