最近巷を賑わしている(?)格安汎用ビキニカウルを買いました。取り付けボルトが付いているのに送料込みで3000円しません。効果を実感していたメーターバイザーが割れて以降代替アイテムは気にしていたんですが、ここまで安いならと飛びつきました。
しかし流石台湾製。スクリーンを留めるネジが一本、明らかにサイズが違います。相変わらずの品質管理。最初うっかり気付かず、なかなか留められなくて5分くらい四苦八苦してしまいました くっ。
クラブマンも対応車種になってるんですが、絶対に着きません。ライトケースの固定部は袋ナットが溶接されていて貫通出来ない。PLで確認してみると初期型のみ貫通式で、以降はこのタイプなんです。
わざわざ購入した同梱の固定ボルトは右側×2。こんな長いの通らないし、そもそもこれ8mm。純正のボルトは10mm(下・真ん中)で、カウルの穴を広げなければ通せません。傷つけるのが嫌で買いに行ったのが左下タナックスの8mm-10mmの変換ミラーアダプターCM-2。
それを装着したところ。これをマウントとしてカウルを被せ、上から8mmネジで留めればバッチリ。と思いきや、幅が広すぎてカウルが割れそうです。とても切断できないので断念。
結局カウルの穴を削って拡大。純正のボルトで共締めを狙うも、10×16mmでは短すぎ。10×30mを購入して使用。このままだとカウルの方が広いのでナットをスペーサーとして、上のミラーアダプターの位置に挟みました。同時に 要所要所にワッシャー等も挟み、カウルが割れないよう工夫が必要です。
で、なんとか装着。ライトケース・ステイを、ナットを介してボルトを貫通としてますのでめっちゃくちゃ大変です。しかもスペーサーの厚みはどれほどが適当かも解らないのでトライアンドエラーの繰り返し・・・ライトケース換えた方が無難かも。ただ、装着出来てしまえば思いの外ガッチリ固定できました。球切れ等でまた外すのは考えたくないですけど。
内側から見たところ。走行に関するメリットについてはメーターバイザーより上でしょうし、雨に濡れる心配がない分グリップヒーターのスイッチとか、なにか設置や移設出来る場所の自由度が上がりそうですね。
クオリティーに関しては、縁の一部が歪んでたり処理が甘い所もありますが 値段を考えれば悪くないです。ただ、個体差はあるように想像できますので、導入は自己責任ですねぇ。結局ボルト類無しを買って、実物合わせしながら取り付けるべきでした。こうして要らないネジばっかり増えていく。
ただまあ、期待は持てます。汎用とはいえビキニカウルなんて結構なお値段しますからね。走行テストが楽しみです。
追記:一年程難なく使っていましたが、ボルトに咬ましていた緩衝材が経年で痩せてきて振動が出てきました。その補修の際改めて施工したビキニカウルの取付方法を記しておきます。
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