本日、黒チョイを納車してまいりました。思わぬ重整備になりましたがその分愛情愛着も湧きまして登録もし、気長に乗るつもりでいたんですが ご縁を頂ける時は案外そんなもんですよね。整備の軌跡ともいえるパーツ達は洗ってオブジェとなっております。
此度も生活の足として所望されたチョイノリですが、今後のメンテナンスも頼って頂けたのでサヨナラの意識がありません。可愛がられて、且つ役立って欲しいと思います。
削り取る程擦るわけにもいかないと磨きを留めると、ピストンの黒い焼けは消えませんでした。削れたカムがシリンダー壁と挟まって出来たであろう傷が見て取れます。ピストンリングも洗って再組み込みしてます。損傷もないし、圧縮比が特別高いわけでもないからそのまま使えそうな気もします。
削られたカム。指で擦ると更にボロボロと崩れる状態です。ギア自体は全く摩耗してませんから煽動面の仕事は過酷なんですね。
ダメージとしてはピストンピンが一番酷く、だからコンロッドの輪っかの中の方が心配でした。何事もなく動き音も静かなので大丈夫みたいですけど。最高速度25km/hでの慣らし運転は、チョイノリライダー上級者の自分にとっては何でもなく楽しいひとときでしたエヘン。改めて チョイノリで飛ばそうとは思わない。乗ってる時は癒しの時間です。
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