呑んだり食べたりフォトったり

スターティングモータOH他



21258.3kmでスタート。

風防・ハンドルカバー・グリップヒーター装備と、この時季最強の相棒ですので最近はもっぱらアドレスばっかり乗ってます。そうでなくても前カゴ・リアボックス・フラットなステップボードと普段から最強の使い勝手ですから 最強のパートナーとは自覚するところ。

しかし今 セルでの始動が困難だったりしたので思い切ってメンテナンス。一応バッテリーの充電を試みると受けつけてくれたので安心して再始動するもダメ。セルはウンウン唸って回ってはいるのですがエンジンが掛かるところまでいきません。意を決して、自分でメンテする割には今の今まで持ってなかったテスターを買ってきてバッテリーチェックしました。12V以上出てるのでバッテリー以外を点検することに。



何はなくともずっと気になってたスターティングモーター、所謂セルモーター本体をバラしてみました。しかし残念なことにそんなに汚れてないんですよね。これで清掃したところでエンジン掛かるはず無いよと思うも、カスはそれなりに除去出来たし ブラシ・アーマチュア共に接点は見違えるほど磨き込んだので一縷の望みを賭け始動するもダメ。くっ・・・先頃ガスケットを新品に換えたマフラーまで外し、モーターの再組立てなんて当然メチャメチャ苦労したのに・・・苦労したのにっ!



結局これはモーター本体の寿命だろう 交換しようと思うも、一応スターターのピニオンギアもチェックしてみようとクラッチケースバラします。以前ここを掃除してセル始動が叶ったってことがあったので当然チェックポイントではあるんですが、その時掃除してるわけですからね。汚れてるとは思えなくて。案の定ピニオンギアを取り出してみても本体は勿論その周辺もそう汚れてない。一応パーツクリーナー噴いてこれでもかとグリスアップ。さあこれではどうか? とやってみてもダメ~(TT) 

勿論他にスイッチもアースもチェック済みです。もうこれじゃあセルモータ本体の寿命しかないだろう、でもお高いんでしょ? とか思いながらSM見ていると、アッシでしか出ない部品と思ってたら、結構アーマチュアとか単体でも取れるんですね。しかしもし一部分だけ取り寄せて結局復活しなかったら勿体ない。大体目視した感じじゃあ損傷は認められないんだよなぁ・・・

そんな風に考えてたら、そもそもバッテリー電圧ってどのくらいあったらセルギア回せるの? という至極基本にして単純な疑問が頭を過ぎりました。そしてその知識を持ち合わせていない己、そもそも計った時幾つでしたかしら?

おいおいおい! めっちゃ遠回りしたけど単純にバッテリーがへたってるからじゃないのかい? いやそう思ってただけだから暫く放置してたし 充電出来たから疑わなかったんだけどさぁ、何のためにテスター買ったんだよ? って自己ツッコミしながら情報収集してみると車種によるとは前置きしつつ、概ね12V後半、最低でも12.5V以下なら要充電とかなんとか。

搭載してる日立製バッテリーを計ると12.3V。もう一個予備の、昨春買ったけどセル始動出来なくなるまでに日立より短期間だった格安バッテリーは12.5V。当然後者に付け替えてセル始動してみると、掛かった! エンジン掛かったよ! 私のこの4日間はなんだったんですか!? 教えてくれ、教えてくれよ~ いや教えなくて良いです 黙ってて。

うーむ・・・言葉もないんですが いらぬ散財をしなくて良かったということで。まあ色々掃除したことで多少なりとも抵抗が減ったかもしれませんけど。しかし12.5Vなんてギリギリ。こうなると新品を奢ってもバッテリー管理はしっかりしなくちゃあということですね。まあ良かった。
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