精神科ナースマン

精神科で働く看護師さんのブログ

災害復興医療情報提供。。。

2011年04月14日 | 医療

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こんにちわ。
nursmanです。

東北地方太平洋沖地震で被災された皆様には、心からお見舞い申し上げます。

まず始めに、こちら。↓
【関係各位】
今月25日より、気仙沼にある病院へ医療支援チームとして入る予定です。
そのため、しばらくの間、連絡が取れなくなることが予想されます。
あらかじめ、ご了承下さい。
5月2日には、東京に戻って参る予定です。
以上

と言うことで、被災地支援自体、初めての経験ですので、今、必死になって、被災地支援についてお勉強をしています。
精神科救急学会から送られてきた「サイコロジカルファーストエイド実施の手引き」を読んだり、無料公開されている書籍を読ませて頂きながら、準備を進めています。

現在、医学書院では、被災地へ医療支援に行く医療関係者向けに無料で公開している。
それから、各学会でも支援情報を公開している。
医療の質・安全学会では、それらのリンク集を災害復興医療情報提供として公開しています。


いつも最後まで読んで頂きましてありがとうございます。。。

 
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ノロウィルス。。。苦

2011年01月20日 | 医療

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こんにちわ。
nursmanです。

こいつにやられたぁ~っ。

ノロウィルス

こんな小さな奴に。。。
こんなのが、体内に4~5個入っただけで感染が成立するんだから、相当な感染力ですね。。。


昼過ぎに何かお腹の調子悪いなって思ってたんだけど、全く気にしていなかった。
全く。
仕事を終えて、家に帰ってきて、腹痛が強まってきたけど、放っておけば治るだろうといつものように

ところが。。。

我慢できない程の腹痛と下痢へ。
そして、悪寒
発熱38.5℃
強烈な倦怠感

そうこうしているうちに吐き気。
もちろん、吐き気だけで収まる訳も無く、嘔吐。

こんなことが、夜間から始まり、12~18時間続き。。。

徐々に悪寒消失解熱吐き気消失腹痛消失現在(軽い下痢)
と現在に至っております。

夜中の吐き気と腹痛と発熱は、かなりキツかった。
眠いのに寝れないし、眠れても数分おきに発汗や吐き気、腹痛で目が覚めるし、強烈な一夜でした。

このノロウィルスとの戦いにnursmanがやったこと。
・何度もトイレに行った
・活動を最小限にとどめた
・腹痛に耐えた
・寝てた
・力を振り絞って階段を上ったけど、昇りきれなかったこともあった
・お腹の痛さに時々うなった
・トイレに行った後、手をよく洗った
・トイレに行った後、便座をはじめドアノブなどを0.02%次亜塩素酸ナトリウム水溶液で消毒した
・絶食
・常温のスポーツドリンクをこまめに飲んだ
※0.02%次亜塩素酸ナトリウム水溶液)市販のキッチンハイターを水で薄めてスプレーボトルに入れて作成
作成方法キッチンハイター1mLに水250mLを加える 参考:東京都多磨小平保健所

しかし、二枚貝も食べてないし、近くにノロウィルス感染を疑わせる人も居ないし、一体どこでウィルスもらったんだろぉー。
どっかで浮遊したウィルスを吸引したのかなぁ~。

いつも最後まで読んで下さいまして、ありがとうございます。 


 

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モチベーションを高めていきたい看護師の皆様へ。。。

2010年12月16日 | 医療

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こんにちわ。
nursmanです。


前回の記事で、看護師の皆様は、モチベーションを常に向上させたいと願っていることは、明らかで、この欲求を満たせないことは、とても辛いことだと書きました。

看護師不足という言葉を耳にして久しい。
この景気低迷の最中、世の中では、就職活動が困難を極めている一方、医療界では看護師が、職場を選び、医療機関が看護師に選ばれるということが当然という状況が続いている。

離職防止のためにも看護師のモチベーション維持向上に努力している医療機関は、非常に多い。

もし、お勤めの医療機関で、そのような努力をされていないのであれば、今後もそのような努力をされないのであれば、転職を積極的に検討する必要があるのではないでしょうか。
それが、日本の医療の質向上にも必ず繋がっていくと強く確信しています。

転職のご相談は、 nursman@mail.goo.ne.jp または、 mail@seishinkango.jp まで。。。
全国の医療機関(精神科以外の診療科も含む)をはじめ、看護師を必要としている企業をご紹介させて頂きます。
きっと、あなたの条件にマッチした職場をご提案させて頂きます。
冷やかしでも構いませんので、まずは、メールを。。。
nursman@mail.goo.ne.jp
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いつも最後まで読んで下さいまして、ありがとうございます。 


 

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看護師の離職防止対策。。。2

2010年11月15日 | 医療

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こんばんわ。
nursmanです。

前回の記事で、病院から看護師がいなくなれば病院は潰れる。

医療機関は、全力で看護師の離職防止対策を講じていかなければらないと言える。

と言いました。

そして、その離職防止対策にも様々な対策があるが、単に給料を上げると言っても、それには限界がある。

では、医療機関は何をすべきか?

キーワードは、モチベーションの維持と向上ではないかと考える。

それを可能としている病院は、看護師不足に困っているように見えないし、むしろ、優秀な看護師を選んで採用することができている。

そのような病院のホームページをいくつか見てみると「看護師急募」の文字はなく、「採用試験のお知らせ」と書かれており、採用試験の予定も多くないのがわかる。

正に看護師が病院を選んでいるのではなく、病院が看護師を選ぶことができている。
つまり、看護師が就職したくてたまらなくなるような仕掛けや仕組みを持っているのであろう。
それが、モチベーションの維持と向上なのではないでしょうか。

さて、モチベーションの維持と向上には具体的にどのような取り組みが必要なのでしょうか?

まず、優秀な看護師を選ぶことの出来ている病院の特徴として、最先端医療または、新しい発想の医療や経営を行っている。
言い換えれば、それを行う上で、十分な教育を行うことが出来ていると言える。

モチベーションに繋がる第一歩は、看護師が新鮮で新しい充実した教育を受けることのできる環境構築ではないでしょうか。

もちろん、新しく採用した看護師だけでなく、病院で働く全ての職員に教育をすることで、病院全体が活性化し、互いにモチベーションを引き上げ合うことができるようになる。

つまり、職員教育を充実させることがモチベーションの維持向上を引き起こすと言うことができる。

では、どんな教育が必要なのか?

常に新しい情報を入れた、しかも楽しく感じることのできる教育が重要だと考える。
ただ単に在り来たりなパワーポイントで作成した資料を配布し、だた説明するだけでは、受講者は、眠たくなるだけで、何のモチベーションにも繋がらない。
もちろん、研修会を開催するだけが教育ではないが。。。
キーワードは、楽しく学び、それがその人自身でどのように活用できるのか、どのようにしたら、うまくやれるようになるのかを伝えることであると考える。
これによって、初めて実践によって臨床に活かされ、それを自己評価することで自己効力感に繋がっていく。
これら一連の行動によってモチベーションは構築されてゆくのではないでしょうか。

そこで、その教育の一部分にもなるセミナーを紹介したい。

株式会社A-LINEの「モチベーションアップセミナー」
講師は、東京都看護連盟幹事の中友美先生。
中友美先生の講演は、女性の特徴や組織運営を踏まえ、「参加型」「ビジネス視点」を意識しながら進行します。
一般社会の常識と医療現場の常識との違いを知り、楽しく学ぶことで身に着くという考え方を実践して下さいます。

nursmanも受講しましたが、講習のいたるところにモチベーションの種やかけらがちりばめられており、その種をもらって育てたり、かけらを集めてモチベーションを作り上げることが出来た。
本当に一人でも多くの看護師に受講してもらいたいと思う。
看護師のモチベーションを高めたいと思うならば、看護師の離職を本気で防止したいと思うならば、その病院の管理者は、このセミナーを開催することを強くお勧めします。

セミナーの申し込みやお問い合わせは、下記まで。。。
セミナー申込み問い合わせフォームは⇒こちら
tel:03-5614-1220
fax:03-5614-1219

モチベーションを高めていきたい看護師の皆様へ
モチベーションを高めてもらうことのできない医療機関へお勤めの看護師の皆様へ
看護師の皆様は、モチベーションを常に向上させたいと願っていることは、明らかです。
この欲求を満たせないことは、とても辛いことだと思います。
そんなあなたへ耳寄りな情報ですっ!

この続きは、次回へ。。。


いつも最後まで下さいまして、ありがとうございます。


 

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看護師の離職防止対策。。。1

2010年10月21日 | 医療

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こんにちわ。
nursmanです。

「看護師不足」と言う言葉は、聞きなれて久しい。

新卒の看護師の離職原因は、「専門的技術の不足」、「医療事故の不安」などと言われている。

卒業後の職場での教育にも限界があり、そもそも学校での専門的技術教育が十分にされていないのだから、教育する時間を延ばして4年制大学での教育にすればいいのではないかということが検討されている。

新卒の看護師の離職防止対策は、これだけで十分とも思わないが、ひとまず、これで技術的な問題は解消に向かうのかも知れない。

一方、新卒だけでなくベテランと言われる看護師の離職についてはどうだろうか。

少なくはないと思っている。

その理由のひとつに、どこの医療機関のホームページを見ても「看護師募集」の文字が目立つ。

しかもトップページに書かれていることが珍しくない。

中には、「看護師大募集」「看護師急募」と書かれているページもある。

わが国は、それだけ、看護師が引っ張りだこの状態になっていると言える。

つまり、雇用関係で看護師の方が優位になっている現状がある。

大袈裟に言えば、看護師は、自分の勤める病院を選びたい放題。

午前に退職しても午後には、新しい職場が決まると言うこともある。

これが悪いことではないが、それだけ医療機関は、全力で看護師の離職防止対策を講じていかなければらないと言える。

また、医療機関の雇っている看護師の数が一定人数を下回るとどうなるか。

入院料の算定が困難となり、規模縮小あるいは、閉鎖へと追い込まれるしかなくなる。

看護師がいなければ病院は、潰れるのです。

看護師の離職を足止めするために給与を上げるにしても限界がある。


では、医療機関は、看護師の離職防止対策をどのようにすべきか?



次回へつづく。。。

いつも最後まで下さいまして、ありがとうございます。


 

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あなたが救う、その命。。。

2010年10月03日 | 医療

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こんにちわ。
nursmanです。

先日、一般市民向けの一次救命処置のセミナーを開いてくれないかと依頼があった。
以前にいろんな医療機関に勤める看護師さんを集めた一次救命講習の講師を引き受けたことがあって、それが、今回の一般市民向けの一次救命処置セミナーへの講師依頼のきっかけとなった。
タイトルは、この記事のタイトル通り「あなたが救う、その命

それで、一般市民向けの一次救命処置のセミナー当日が今日だったのです。

はじめは、一般市民向けの講師はしたことがなかったので、専門用語は、ほとんど使えないのでいろんな工夫をしなきゃならないなぁ~って、非常にドキドキしました。
実際に会場に行ってみると。。。
建物は、公民館的なところで、部屋の大きさは、30人も入ったら満員になってしまう程度の広さだった。
だから、受講者との距離も息遣いが感じられるくらい近く、話しをしててもとても楽しく和気藹々(わきあいあい)的な雰囲気の中で行うことが出来た。
すごい楽しかった!
その中でも気に入ったのが、主催者さんが作ってくださったポスターと言うかチラシ。
手書きの文字と絵なんだけど、すごくかわいらしい感じで、柔らかくてどこか温かみを感じるチラシだった。
パソコンで作ってないところが、アナログで今時っぽさが無いから、逆に新鮮な感覚を感じた。
主催者さんの気持ちが見えるチラシでした。

受講者の年齢層は、20代鋼板から70代というところでしょうか。
そんで、60代~70代の方が多めで、最初は、セミナー中に心配停止事案が発生するかとヒヤヒヤしながら、はじめましたが、さすが人生の年輪を重ねておられるだけあって、実際にレサシアン(人形)を使って訓練をする場面では、「○○さん、119番してっ!」「○○さんは、AED持ってきてっ!」と人のさばき方や動かし方では、若者には真似の出来ないような姿を見せて下さいました。
また、数名でしたが、男性も参加してまして、男性の胸骨圧迫は、やっぱし、カッコいい。
しっかり、胸郭は沈み、リコイル(胸骨の戻し)も十分。
肘も曲がることなく、真上からの圧迫でリズムもOK!
申し分ない。
男性の胸骨圧迫と言うよりかは、その方の胸骨圧迫がカッコよかったという表現の方が正しいのかな?
一般の市民の方を対象に行った一次救命処置のセミナーでしたが、胸骨圧迫は、全般的に上手に出来ていたんじゃないかなって言うのが率直な感想。

たぶん、講師がよかったからだろう。
↑自画自賛。

nursmanが引き受ける研修やセミナーは、どんなことがあってもウヒャヒャな感じで楽しく心に残る内容を心がけている。
今回も例外では無く、笑いありのセミナーと言うか、笑いしかないセミナーを無事に終えることが出来ました。
本当に楽しかった!

今回、講師としてお招きくださいました関係者の方々、また、レサシアン(人形)やAEDトレーナー(AED練習機)をはじめ会場を準備して下さいました方々に深く感謝いたします。
ありがとうございました。。。

いつも最後まで下さいまして、ありがとうございます。


 

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中医協って。。。

2010年03月07日 | 医療

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こんばんわnursmanです。

中医協って言葉は、ニュースで耳にすることがあるけど、意外と何のことか知られていない。
そもそも中医協って何の略だ?
中央社会保険医療協議会(ちゅうおうしゃかいほけんいりょうきょうぎかい)の略らしい。。。

では、何をしてるとこ?
健康保険制度や診療報酬(医療の値段)の改定などについて審議する厚生労働相の諮問機関。
厚労省は中医協の答申に基づき、2年ごとの診療報酬の改定を実施している。
つまり、診療報酬を作っているところと言ってもいいだろう。

中央社会保険医療協議会委員は、いくつかの代表区分から選出されている。
その代表区分は以下の通り。
1.健康保険、船員保険及び国民健康保険の保険者並びに被保険者、事業主及び船舶所有者を代表する委員
2.医師、歯科医師及び薬剤師を代表する委員
3.公益を代表する委員
4.専門委員
(平成21年12月4日現在)
詳細については、こちらをご覧いただきたい。
ここで注目したいのが、「2.医師、歯科医師及び薬剤師を代表する委員」。
看護師が代表する委員に入っていないじゃないか。
「4.専門委員」に日本看護協会副会長の坂本すがさんが入っているものの医療を構成する重要な専門職である看護師が代表区分にないのは、大問題だ。
是非、「看護師を代表する委員」という代表区分を設定していただきたい。
そして、現在、入院基本料に丸め込まれている看護料を独立させて算定できる仕組みを作ってもらいたい。
医療の質を担保向上するに占める看護の割合は、相当なものなのですから。。。

いつも最後まで読んで下さいまして、ありがとうございます。

 

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ものを知らないことは恥ではない。。。

2010年03月04日 | 医療

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こんばんわnursmanです。

「ものを知らないことは恥ではない。。。」
以前記事にしたタイトルですが、リメイクしました。

時々、不勉強な人を見かける。
不勉強な人ほど誤ったことを堂々と言ってのける。
しかも、さも「正しい」「最新情報」かのように話す。汗
これって、ものすごく恥ずかしいことに思える。

ものを知らない人は、馬鹿にされがちだけど、「ものを知らない」こと
が恥ではなくて、「ものを知らない」ということを「知らない」「気付かない」ということが馬鹿にされることで恥なんだ。

「ものを知らない」ということに気付けなければ、人の言葉に耳を傾けることができなくなるし、新しい情報を入れることもできなくなる。
医療関係者は、特にものを知った積もりになることが極めて危険なんだ。

nursmanは、ものを知らないから、勉強をしているんだけど。。。
自分は、ものを知らないということを知ってて良かったよ

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医療も景気に左右される。。。

2010年02月20日 | 医療

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ご無沙汰しています。
こんばんわnursmanです。

前回の記事「景気に左右されないという幻想。。。」の補足を。。。
医療費のその半分以上を国(税金)が支払い、医療の値段も国が決めていると言いました。
国の税収が悪くなって国に入るお金がすくなるなると、国が医療にかかるお金を引き下げるという仕組みがある。
経時的な概念図はこんな感じ↓

景気が悪くなる(世の中のお金がなくなる)
   ↓
   ↓
税収が落ちる(国に入るお金が少なくなる)
   ↓
   ↓
医療費削減
   ↓
   ↓
医療機関にもお金が入ってこなくなる
   ↓
   ↓
医療機関で働く人の収入が減る

つまり、世の中の不況にタイムラグを生じて医療機関にその影響が出始める。
もちろん、景気回復も同じく世の中と時間的ずれを生じて医療機関にその影響が届くという構造的特徴があると言える。

いつも最後まで読んで下さいまして、ありがとうございます。

 

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景気に左右されないという幻想。。。

2010年02月16日 | 医療

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ご無沙汰しています。
nursmanです。
このところ、適当に忙しくさせてもらっています。。。

さて、早速。
政治や経済に興味関心のある看護師さんって、
あまり多くないように感じています。
この大不況の最中、仕事探しに困らないってのもあるからでしょうか。。。

よく医療は、「不況に関係なく求人がある」とか「景気に左右されない」っていうことを耳にします。
本当に景気に左右されないのでしょうか?

日本の医療機関の収入の仕組みからお話ししますと、わが国は、国民皆保険制度という多くの国民が平等に医療を受けることが出来るシステムがあります。
それは、医療にかかる費用の一部を個人で支払いその他の大半を国の税金で支払うというシステムです。
それが、医療機関の主な収入となっています。
ここまでは、ほとんどの人がご存知だと思います。

次に医療機関でかかる手術の値段や入院料などの値段(診療報酬)は、誰が決めているのでしょうか?
各医療機関で値段を決めているのではなく、医療費の半分以上を支払っている国がその値段を決める権限を持っています。
つまり、厚生労働省です。

景気が悪くなり、税金があまり国に入ってこなくなると、国の持っているお金が少なくなる。
すると、国民の医療にかけられるお金も当然、切り詰めていかなくてはならなくなります。
そうなると何が起こるか?
医療にかかる値段(診療報酬)の引き下げ。苦
つまり、各医療機関に入ってくるお金が減ってしまうということだ。
診療報酬改定後から突如として、今までお金を支払ってもらっていたことが、いきなりタダになることもあります。
↑医療関係者にとっては、非常に痛い話しだし、理不尽にも感じる。怒
↓例えるとこんな感じ。
例)昨日まで158円で販売していたネギを国の政策で今日から0円で販売しなくてはならなくなる。

景気が良かろうが悪かろうがそのことで、病人や怪我人が増えたり減ったりするわけがないので、患者の数は変わらない。
更に看護師さんは、絶対数が不足していることから、求人は大抵いつもある。
これらのことから、一見すると医療は、景気に左右されないと思われがちなんだけど、そんなの幻想でしかない。
医療機関もちゃんと景気の煽りを受けているのです。
もちろん、給料にも反映されます。

看護師さんも政治や経済のことだったり、経営についてしっかり考えていかないといけないのですね。。。

いつも最後まで読んで下さいまして、ありがとうございます。

 

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