ポップコーンと器

2020-10-21 08:22:06 | 日記
こんなお話を耳にしました。
実際にあった実験だそうです。

美味しいポップコーンAと、そうでもないポップコーンB。でもみんなが全部食べたのは後者でした。それは何故でしょうか?

答えは器にありました。

Aは手首までしか上手く入らないポップコーンを取りにくい入れ物、Bは取り口の広いバケツのような形をしたポップコーンを取りやすい入れ物だったのだそうです。

いくら素材が良くても、容器で美味しく感じさせないことがあるし、出来ると言うことですね。

これは他の事にも応用出来る話だと思いました。

仕事で会社を後輩たちを、スポーツ指導では子ども達の能力を、恋愛や子育て(一緒に住む相手)でも当てはまると思います。

上手くいかないのは相手(素材)じゃなく自分(器、入れ物)が美味さや良さを引き出せてないのではと考えてみませんか?

もし素材が自分なら綺麗な容器に入れたくなる素材になりましょう。

冷えて、固くて、焦げたような素材では綺麗な容器に入れてもらえるのは難しく、反対に暖かく、柔らかく、プルプルな素材だと誰もが食い付きたくなります。

呼び込むエネルギーは温かく優しい物の方を私はオススメ致します。