2011.7.22
吉祥寺通り花岡クリニックとの調停は3回行われましたが(2月8日・3月8日・7月1日)、
3回とも医師は出廷しませんでした。
やましいことがないのであれば、正々堂々出てきて、
自分の意見を主張されればよいと思うのですが……。
残念です。
なんとか調停でカタがつけば良いと望んでいましたが、やはり無理でしたね。
仕方ないので、訴訟に移行します。
7月12日に提訴しましたが、現在補正命令が出ております。
行政訴訟とのからみで、非常に難しい事件のようです。
複数の弁護士さんにお会いしましたが、みなさんそれぞれに意見が違います。
それだけ難しい問題ということでしょう。
今後、セクハラなどで悩まれて弁護士に相談される方に、ひとことアドバイス。
弁護士の心無い発言に傷つくこともあります。
何人かの弁護士さんに相談すると、自分の納得できる答えに近い意見が出てくるかもしれません。
取捨選択の幅を広げて、後悔しない方法をチョイスしてください。
2011.1.12
1月12日、調停を武蔵野簡易裁判所に申し立てしました。
三鷹市女性問題懇談会のメンバーがいろいろ尽力してくださっている最中なのですが、もし調停が調わず訴訟に移行する場合、提訴時効も近づいていますので、ようやく重い腰をあげることになりました。
とにかく、はやく吉祥寺通り花岡クリニック花岡芳雄医師への業務委託を停止してもらいたい。
それが一番の希望です。
わたしは調停を申し立てるのは初めてなのですが、このように「金銭賠償以外の要求」というのは、訴額算定不能ということで、一律160万円の訴訟物として扱うそうです。
調停期日は2月8日、10時からです。
2011.1.9
明けましておめでとうございます。
わたしのほうは、体調を崩して実家に帰ったり、職場が変わったり、パソコンが壊れたりモデムも壊れたり、大切な人を亡くしたり、いろいろあって年末まで大変でした。
まだちょっと、精神的に立ち直れていませんが……。
2010.12.20に参加した三鷹市の女性問題懇談会の会合で、新たな報告を受けました。
現在、三鷹市医師会と女性問題懇談会会員の方が、検診のありかたについて再交渉をしてくださっているとのこと。
その話し合い如何ではシンポジウムのようなものが開かれるので、それに参加してみてはどうかと、お誘いを受けました。
ただ、それも遅々として進まないので、わたしのほうは別個に調停を申し立ててみる予定です。
どうなるかは分かりませんが、少しでも事態が改善されればと願います。
一日も早く、吉祥寺通り花岡クリニックの花岡芳雄から医師免許を剥奪してほしいです。
2009.4.16
もう半年ほど前になってしまいましたが、4月に届いた三鷹市総合オンブズマンの調査報告書を公開いたします。
ぜひ、調査書後半の太字部分にご注目ください。
ここにきて、ようやく女性の相談員が登場したことに、セクハラ問題に関する行政の意識の低さを痛感します。(もっとも、市の付属機関である男女共同参画相談員は女性もおりましたが、相談員である男性弁護士のほうがセクハラ裁判の経験もあるということで、あえて男性の相談員を指名したことを、ここに補足しておきます。)
以下、三鷹市総合オンブズマンからの調査報告書(↓)
苦情調査結果通知書
20総オ第2号の2
平成21年4月16日
三鷹市総合オンブズマン 加藤 恵津子
○○ ××子(私の本名) 様
平成21年3月5日付けで調査開始の通知をしました苦情の調査結果について、三鷹市総合オンブズマン条例施行規則第8条第1項の規定により通知します。
苦情の申立ての趣旨
2009年1月20日付苦情申立書添付「苦情申立の趣旨詳細」の事項について三鷹市の関係部署(健康福祉部健康推進課及び企画部企画経営室)の対応及び本件を解決するために設置された「三鷹市委託業務に係るセクシュアル・ハラスメント調査委員会」の対応に不備があるので改善してほしい。
調査の経過
総合オンブズマンは以下のとおり調査を行いました。
11月29日(木)[予備調査]
オンブズマンは、相談・情報センター情報公開・個人情報保護担当課長轟氏に、「三鷹市委託業務に係るセクシュアル・ハラスメント調査委員会」(以下「セクハラ調査委員会」という。)の構成員及び「男女平等参画相談員」の氏名、部署、性別、出勤形態、職業について尋ね、それを把握した。
2 2月5日(木)[予備調査]
オンブズマンは、「セクハラ調査委員会」を構成するI藤氏(企画部企画経営室長で、同委員会から苦情申立人への連絡役)、I上氏(企画部企画経営室平和・女性・国際化推進係長)及びU田氏(健康福祉部健康推進課長)に、同委員会の苦情申立人へのこれまでの対応について聞き取りを行った。その理由は
(1)苦情申立人が、同委員会のどのような対応を不服として、今回オンブズマンと男女平等参画相談員に申立てを行うに至ったかを把握するため、また
(2)本件がオンブズマンの調査範囲内であるかを判断するためである。
この聞き取りでは、三鷹市医師会が当該医師に聞き取りをした際、市職員がどの程度、どのような形で関わったかが一つのポイントであった。ここでオンブズマンは、市職員が、医師会による聞き取りに同行していなかったことを把握した。
3 2月26日(木)[予備調査]
オンブズマンは苦情申立人に、
(1)申立てのポイントを確認するため、
(2)苦情申立書内容のより細部について本人から聞き取りをするため、
(3)オンブズマンの権限で調査できる範囲・できない範囲を伝えるため、
(4)本件がオンブズマンの調査範囲内であるかを判断するため、苦情申立人と面談を行った。
この際オンブズマンは、苦情申立人にとって、これまでの三鷹市の対応のどこが不服かに着目して聞き取りをした。そして苦情申立人から「セクハラ調査委員会は、三鷹市医師会の発言をそのまま伝えているだけであり、独自の調査をしているとは思えない。」「同委員会は、男女平等参画相談員とオンブズマンを紹介した後、自らの調査は立ち消えにさせている。」との印象を持っている旨を聞いた。また、「男女平等参画相談員が調査をしてくれるとは聞いていない。」とも語った。
またこの日、苦情申立人は、「苦情申立の趣旨詳細」(1月20日付け)の項目①~⑤に加え、新たに項目⑥として、苦情を訴えた際に「健康推進課が、オンブズマンや男女平等参画相談員の制度を、一切説明しなかった。」ことも不服として付け加えた。
以上の予備調査をもとに、オンブズマンは、本件がオンブズマンの調査範囲内であると判断し、平成21年3月5日、「苦情等調査開始通知書」を送付した。
4 3月10日(火)
オンブズマンはI藤氏に、
(1)男女平等参画相談員による調査活動とはどのようなものか、
(2)それは本件に関し、現在どこまで進んでいるか、
(3)(1)及び(2)について苦情申立人に知らせているか、について聞き取りを行った。
その理由は、2月26日の苦情申立人との面談の際、苦情申立人が、「男女平等参画相談員が調査をしてくれるとは聞いていない。」と語ったので、事実確認をするためである。
ここで、実際には男女平等参画相談員は、三鷹市の関連部署(企画経営室及び健康推進課)、及び当該医師に、すでに2月17日に聞き取り調査を行っており、その結果通知書を作成中であることが明らかになった。この経過を、I藤氏は苦情申立人に知らせていないとのことだった。オンブズマンは、少なくとも「男女平等参画相談員による調査が進行中である。」ことを苦情申立人に知らせるよう助言し、I藤氏はそれを同日中に行った。
また、オンブズマンは、男女平等参画相談員による結果通知書を、でき次第オンブズマンに提出するよう、I藤氏に要請した。
5 3月19日(木)
この時点で、男女平等参画相談員による結果通知書は、まだ三鷹市に提出されていなかった。男女平等参画相談員によると、当該医師に内容確認をしてもらうのに時間がかかっていたとのことである。
よって、オンブズマンはI藤氏に、
(1)男女平等参画相談員が、三鷹市の関連部署に対して行った調査はどのようなものだったか、記録はあるか、
(2)男女平等参画相談員が結果通知書を作成するのに締め切りはあるか、
(3)男女平等相談員による調査の進捗状況を、三鷹市が苦情申立人に伝えることに関する規定はあるか、について聞き取りを行った。
(1)については、三鷹市の関連部署は、苦情申立人との間に交わされたすべての文書(電子メールを含む。)を男女平等参画相談員に提出し、それについて男女平等参画相談員は、事実確認の聞き取りを行ったとのことである。この同じ文書の写しを、オンブズマンも参考までに受け取った。なお、男女平等参画相談員による関連部署への聞き取り内容については、男女平等参画相談員は特に報告書を作らず、I藤氏側でも具体的な問答の記録はとっていないとのことである。
(2)については、特に締め切りはなく、「セクハラ調査委員会」としては男女平等参画相談員に「3月中に」と依頼してあるとのことである。
(3)については、「そのような規定はない。」とのことである。
以後オンブズマンは、男女平等参画相談員による結果通知書の完成を待った。
6 4月2日(木)
オンブズマンは相談員による結果通知書を受け取り、男女平等参画相談員の提言を含め、その内容を把握した。
調査の結果
本件に関する三鷹市の対応についてのオンブズマンの所見は、以下のとおりです。
1 総論
申し立てを受け、三鷹市が、部署を越えた「セクハラ調査委員会」を設置したことの柔軟性は評価に値します。問題は、それにも関わらず申立人に「何の調査も行われていない。」という印象を与えたことにあると思われます。その原因としては、
(1)同委員会が、自立的な調査委員会であるというよりも、三鷹市医師会による調査の結果を申立人に伝える、仲介機関に留まったことが挙げられます。
たとえば同委員会は、三鷹市医師会が当該医師に聞き取りを行う際に同席したり、当該医師や三鷹市医師会に対して、三鷹市としての質問や「望ましい検診」や「セクハラ防止」の方針をあらためて呈したりすることによって、より「調査委員会」の名に値する役割が果たせたものと思われます。この点で今後、類似の委員会が設置された際の改善が望まれます。
(2)企画経営室は、男女平等参画相談員を紹介した後、同相談員によって調査が行われていることを苦情申立人に知らせませんでした。このことも、苦情申立人が「何の調査も行われていない。」「セクハラ調査委員会は調査を立ち消えにさせた。」と考えるに至った原因と思われます。企画経営室には、同相談員が調査を行う場合、オンブズマン制度に倣い、「調査開始通知」を特定期日内に発行するよう勧告いたします。
(3)男女平等参画相談員による調査の「結果通知書」発行までの期間が定まっていないことは、苦情申立人にとって新たな苦痛の要因となることが想像されます。企画経営室には、オンブズマン制度に倣い、「結果通知書」を相談受理日から特定期日内に発行する規定を設けるよう勧告いたします。聞き取り相手による内容確認などに時間がかかることはあり得ますが、三鷹市側から期日を示すことによって、より迅速な協力を促せると思われます。
(4)「セクハラ調査委員会」に、セクハラ問題に知識や経験のある者(できれば
女性メンバー)がいないことは、今後改善されるべき点と思われます。資料を見る限り、三鷹市医師会や当該医師の返答には、一般社会(自治体・企業・教育機関など)で常識となりつつあるセクハラの定義(加害者にその意図はなくとも、被害者がセクハラと感じたら、それはセクハラである。)とはかけ離れた姿勢を見ざるを得ません。三鷹市は地方自治体として、真の男女平等参画を実現するための明確なポリシーを、業務委託団体・個人に提示する必要があると思われます。
2 各論
苦情申立人による「苦情申立の詳細」項目①~⑥について、オンブズマンの扱える範囲(市民への三鷹市の対応の部分)での所見は、以下のとおりです。
① 当該クリニックを、市の乳がん検診指定医院から除外してほしいとの要望については、1件のみの報告への対応として、三鷹市が取るべき態度としては性急にすぎると思われます。むしろこれを機会に、同クリニック及び指定医院全体のレベルアップを、三鷹市が、三鷹市医師会に要請し、医師たちへの啓蒙活動のきめ細かなフォローをすることを進言いたします。
② 苦情があったという情報を市民に提供し、広く注意を喚起してほしいとの要望については、1件のみの報告への対応として、災害と同じレベルで「市民に広く注意喚起」することは、三鷹市の業務としては外れていると思われます。犯罪者の出没に対する「広い注意喚起」と同種とも考えられず、たとえそうだとしてもそれは警察の業務といえます。
③ 乳がん検診に対する苦情窓口・ホットラインを設置してほしいとの要請については、医師の不適切な言動は、市の他の委託検診においても起こりうること、また「苦情」「ホットライン」という名称を使うには、検診そのものが不快・危険な行為であるとの断定をふくむことを考えれば、狭窄にすぎると思われます。しかし同時に、医師による不適切な言動は、市の委託業務において起こり得ます。これらすべてを考慮するならば、三鷹市は、乳がんその他の検診の案内に「わたしたちはよりよい検診を目指しています。ご意見・ご質問は健康推進課まで」といった文言とともに、連絡先を目立つ形で表記することを勧告いたします。
④ 乳がん検診実施医院の選任を、市も医師会と共同して行えるよう制度を改定してはしいとの要望については、三鷹市の職員が、医師会よりも個々の医師について把握しているとは考えられないため、制度改正をする必要性は高いとは思われません。ただし、市の関連部署に受診者からの苦情が寄せられた場合は、三鷹市は医師会にすみやかに報告し、医師会から当該医師・医療機関にそれを転送、場合によっては面談をしてもらうことは、啓蒙活動として有益だと思われます。また複数の苦情が寄せられた医師に対しては、三鷹市・医師会・当該医師で会合を持ち、場合によっては三鷹市と医師会で合議の上、リストからの当該医師の削除を決断しても良いと考えます。その意味でも③に述べたように、三鷹市が、受診者の意見受け付けの窓口としての積極的な姿勢を見せることは、有益だと思われます。
⑤ オンブズマンの管轄外につき省略。
⑥ (2月26日のオンブズマンとの面談の際に、苦情申立人が追加) 苦情申立人が、本件を健康福祉部に最初に伝えた際、オンブズマンや男女平等参画相談員の制度の紹介がなく、自分で調べてこれらの部署を知った、健康福祉部は最初からこれらの制度を紹介してほしいとの要望については、本件の場合、三鷹市としては「セクハラ調査委員会」を設置したことで、他の部署を紹介するよりも誠実な対応をおこなったといえます(ただしその委員会は、十全な機能を果たさなかったとオンブズマンは考えます)。しかし今後、同様の苦情が寄せられた場合、関連部署または特設委員会が、適切なタイミングでこれらの部署を苦情申立人に紹介することは望ましいと考えます。
以 上
2009.3.27
わたくしごとで恐縮ですが何かと忙しく、随分長いことブログの更新をサボってしまいました。
しかし、セクハラ乳がん検診の問題は、まだまだ現在進行形です。
今は2009年11月現在ですが、再びピンクリボンキャンペーンで全国がにぎわっていますね。
「余命1ヶ月の花嫁」など、映画の公開も伴い、ますます乳がん検診は周知され、需要が高まっています。
だからこそ、わたくしが受けたセクハラ検診を風化させてはいけないと思いますし、
改善に向けて事実を啓蒙してゆかなければいけないと考えています。
以下、三鷹市男女共同参画から届いた、セクハラ乳がん検診の調査報告書です(↓)
20三企企第647号
平成21年3月27日
三鷹市企画部長 k
男女平等参画相談の結果通知について
○○ ×× 様
平成21年1月29日に受付けました男女平等参画相談について、別紙のとおり三鷹市男女平等参画相談員から報告がありましたので、通知いたします。
なお、三鷹市健康福祉部及び三鷹市医師会に対し、乳がん検診受診者への一層の配慮を求めるため、相談結果通知を送付いたしました。
( 連 絡 先 )
〒181・8555 三鷹市野崎1-1-1
三鷹市企画部企画経営室
平和・女性・国際化推進係
電話 0422・45・1151(内線2116)
FAX O422・48・1419
相談結果通知書(別紙2)
平成21年1月
※相談者に対して通知します
29日に受付けました相談について、下記のとおり結果を連絡します。
なお、調査等を行った内容は別紙のとおりです。
(この結束は三鷹市男女平等参画条例に基づき助言をするものであり、その他法御こ基づく斡旋、調停ではありません。)
相談者の申出内容につき、すでに受診から約1年が経過しており、また関係者の供述以外に両者の供軍内容を立証する証拠に乏しいため、当日どのような言動がなされ冬かをこれ以上本相談機関にて調査・瓢定することは困難であると思われます。したがって、・本相談においては、調査は終了せざるを得ないと考えます。
ただし一般論として、少なくとも、診察中の医師の発言が発言者の意図とは別に女性の心情を傷つける可能性があり、そのことに医師は十分に留意する必要があることは認められると思われます。乳がん検診の重要性に鑑み、今後の乳がん検診を女性が安心して受診できるようにするために軋この必要性についての、三鷹市を含めた関係機関の、いっそうの配慮を望みます。
また、三鷹市内の相談機関(当相談機関の存在等)について臥より早期に相談者に対する積極的な情報提供がなされるべきであったと考えます。
受付票裏面(別系氏1裏面)※調査等を行った内容等を記載
【相談員活動経過】
○平成21年1月29日(木)相談者と面談
○平成21年2月12日(金)市長に男女平等参画相談の関係者から説明を革めることを意見具申(当該相談関係者として、三鷹市健康福祉部健康推進課及び企画部企画経営室職員、当該相談者の乳がん検診を行った医師)
○平成21年2月16日(月)市長が意見具申の内容のとおり対応するよう相談員に指示
○平成21年2月17・日(火)相談員が健康福祉部健康推進課及び企画部企画経営室職員と面談し説明を求めた。
○平成2Ⅰ年2月17日(火)相談員が検診を行った医師と面談し説明を求めた。
三鷹市の対応経緯につき、平成21年2月17日17時より約50分間、三鷹市役所にて
説明を受けた。
なお、受診者からの意見書は、市健康推進課等へ平成20年5月10日にメール送信さ
れ、以降、同課での対応を経て、本「男女共同参画相談」制度については、受診者から市企画経営童への平成20年8月24日付メールへの返信の形で、平成20年9月18日添付メール(企画経営室長より受診者へ発信)にて紹介がされたものである。
また、平成20年IO月7日、「三鷹市委託業務に係るセクシュアルラスメント調査委員会」が設置されていることも付言する。
・診断を行った医師への求説明を内容とする市長への意見具申を行い、その上で下記の通りの求説明を行った。
記
求説明日時:平成21年2.月17日18時05分~18時50分
場所:受診クリニック
説明者:診察医師 一
求説明者:松原拓郎(三鷹市男女共同参画相談員)
説明内容‥要旨以下の通り。
1 乳がん検診の一般的進行
・上半身を脱衣し、触診、外見からの観察の後、・ベッドに寝てもらい、触診・エコーのあと、ジェルを拭き取り(ます医師が拭き、その後に本人に拭いてもらう。)、終了する。
全体で10分かからないくらいの所要時間である。
・診察室は妻(同医院心療内科医師)の診察室の隣で、完全には仕切られておらず、また看護師等の往来もひっきりなしにあり、声もすべて周囲に聞こえる状況にある。
2 検診担当医
上記医院では、乳がん検診はすべて外科医である診察医師が担当している。
3 平成20年3月7日検診について
当該相談者授診都を診察したことについて臥記憶がある。
電話予約時に「女性の先生がいらっしゃるんですよね。」と受付の者が言われたかどうかは、自分は直接電話を取っていないので、わからない。ただし当院では乳がん検診は自分しか担当していないので、受付の者は、そのように聞かれれば、男性医師担当であると答えるはずである。したがって、そのような発言は、なかったのではないかと患う。
検診当日は、当該受診者は、診察室に入るなり「ここはマンモグラフィーはやっていませんか」というような質問をしてきた。このような質問をされたのは、初めてであった。
それに対しては、うちは超音波だけなんですよと答えると迷っている風なので「やりますか、やりませんか」と聞くと、「やります」と受診者も了解したので、検診を始めた。
「おどおどしながらチラチラ伺い見ており」「常にニヤニヤおどおどしており」執こついては受診者の主観的意見であり、自分としては答えようがない。ただし自分としては受診者が意味しているような性的な意味での意識はない。
「能書きたれてるわりには何の症状もない」という発言はしていない。
触診については検診に必要であり、一般的進行通りにやっているはずである。また外見からの観察も、検診に必要であり、一般的進行通りにやっているはずである。
「ぉっぱいがあまり大きくないから大丈夫」という発言は、そのような失礼な印象を与えるニュアンスで発言をしたことはない。私が乳房の大きさに言及したとすれば、マンモとエコーの違いを説明するときで、マンモグラフィーは石灰化を見るのに鋭敏で、エコーは腫癌を見つけるのに適しており5mm以下でもはっきり分かると説明し、そのあとで乳房の大きい人はマンモグラフィーで圧迫されて痛かったからエコーにしたと言ってくる人が多いという経験談を伝えることがあるため、そのような説明を今回の受診者にした可能性はある。
自分の診察がセクシャルハラスメントだという受診者の主張について臥強く否定する。
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①「言ってない」「言っていない」の繰り返しに呆れます。診療室はカメラも録音もない閉鎖された空間ですから、そのように言い逃れすることはできます。
私は当初から一貫しておなじ主張をしています。過去に個人面識も怨恨もない人間が、何のメリットもないのに、ここまで面倒な作業と創作などするわけがありません。
②診療室は閉鎖された空間のうえ、医師と患者では医療専門知識という点で、絶対的な上下支配関係に置かれます。
医師の誘導により不信感のぬぐえないセクハラ診療に異議を唱えられなかった実例は、私以外にも数多く存在します。
③「完全には仕切られておらず、また看護師等の往来もひっきりなしにあり」もまったく正しくありません。
看護師は、医師と私をふたりきりにして、姿の見えない奥カウンターのほうに引っ込んだまま、一度も出てくることはありませんでした。ずっと二人きりの気持ち悪い時間が流れていきました。
2008.11.6
2008年11月6日に、三鷹市企画部企画経営室と面談を行いました。
参加したのは、室長I氏と、係長I氏の両名。
内容は、三鷹市の実施する制度についての説明です。
このたびのセクハラ乳がん検診につき、私が市民として活用することのできる制度は、大きく分けて二つあります。
① 三鷹市総合オンブズマン
総合オンブズマンとは、市政に対する苦情を、市と市民の間に立って、公正かつ中立的な立場で調査する機関。
地方行政や法律の専門家である総合オンブズマンが、苦情申し立て人の苦情を調査し、
必要な場合は市の機関に対してサービスの内容を是正するよう勧告したり、制度を改善するよう提言を行う。
流れとしては、
(1)苦情申立人が苦情を申し立てる→
(2)総合オンブズマンが関係者から聴取したり関係書類を調査したりする。調査の結果は45日以内に通知される→
(3)行政に不備があった場合は、行政に対し勧告・提言を行う。
行政は、勧告に対しては60日以内、提言に対しては90日以内にオンブズマンに報告しなければならない→
(4)市民への公表。「このような苦情が申し立てられた」という報告や、その調査内容を広報などに公開する。
② 男女共同参画相談員
男女平等参画の推進を阻害する人権の侵害に関する相談を受け付ける。
相談員は相談事案によっては、市長に意見具申を行うことができる。
(市長は意見具申を受けて、必要な場合は当該関係者への適切かる迅速な対応を相談員へ指示することができる)
流れとしては
(1)相談者が、相談の申し立て→
(2)相談員は相談者と面談を行い、相談内容及び問題の整理、また相談者への助言、必要に応じて専門機関の紹介を行う→
(3)相談員は調査等が必要な場合、企画経営室平和・女性・国際化推進係の職員へ指示する→
(4)相談員は必要と認められるときは、条例13条第2項の規定に基づき次の通り対応する。
ア 関係者から説明を求めることを意見具申
イ 当該関係者に対し是正の要望、助言等を行うことを市長に意見具申
ウ 市長は、ア、イの意見具申があった場合おいて必要と認めるときは、当該関係者に対し適切かつ迅速に対応するよう相談員に指示することができる。
(5)相談員は相談者へ「相談結果通知書」により通知する。
両者の違いとしては、①は市政と独立した機関、②は市長の付属機関であり市長が設置するもの。
ちなみに、①と②を平行して利用することは禁止されてはいないそうです。
ただ、同じ事案を重ねて調査することは迂遠ですので、どちらかひとつでお願いしたいとのことでした。
少しでも事実を明らかにするべく、平行して活用させていただくつもりです。
セクハラ乳がん検診の事実につき、三鷹市に調査していただくため、わたくしが利用できる市の制度について、具体的にお話を聞けることとなりました。
本来ならばもっと早く動きたかったのですが、
私のほうが何かと忙しく、のびのびになってしまっていました。
こうしている間にも、Hクリニックは相変わらず乳がん検診を実施しているのでしょうか。
新たな被害者が出ないことを祈ります。
(↓以下、企画部企画経営室からのメール)
○○××様(私の本名)
三鷹市企画部企画経営室平和・女性・国際化推進係長をしておりますIと申します。
本日(10月23日)企画経営室長のIが不在のため、私からお返事いたします。
まず、健康推進課へお問合せの件(○○様への回答を10月7日に期限とされているもの)についてですが、
回答が遅れておりますことにつき、お詫びいたします。
近日中に郵送にてお送りする予定ですので、今しばらくお待ちください。
次に、11月6日(木)16時、三鷹市女性交流室でのご面会の件ですが、了解いたしました。
当日は、Iと私が女性交流室に伺い、ご説明させていただきたいと思います。
念のため、三鷹市女性交流室の場所ですが、
住所:三鷹市下連雀3-30-12三鷹市中央通りタウンプラザ4階
です。
三鷹駅南口から降り、中央通りを南に向かってまっすぐ歩いていただいた、6~7分のところです。
1階にコンビニエンスストア「サンクス」がある建物です。
なお、三鷹市からの回答につきましては、今後は文書にてお伝えしたいと考えておりますので、ご了解くださるようお願いいたします。
それでは、11月6日(木)よろしくお願いいたします。
10月7日を期限日とした、わたくしの要請に対する回答です。
三鷹市健康福祉部は8日に再度、三鷹市医師会長と面会をされる予定だとか。
有意義な対談になることを祈っていますが……。
ちなみにわたくしは、このたびのセクハラ乳がん検診の実態を、朝日新聞にもお知らせしました。
ピンクリボン運動で積極的に乳がん検診を推奨するのであれば、
このようなセクハラ検診の実態も同時に伝えるべきだと考えています。
朝日新聞が窓口となり、モラルが啓蒙されることを願います。
以下(↓)、三鷹市健康福祉部からの返信
○○××様(私の本名)
ご連絡有難うございます。
三鷹市健康福祉部健康推進課長のU田です。
本件につきましては、市の調査及び対応の体制強化に向けた調整をして
います。
10月7日が○○様の指定された回答期限となっておりますが、明日、10月
8日には、三鷹市医師会長との面会も予定しておりますので、お尋ねの件
を含め、詳細のご連絡につきましては、お時間をいただきたいと思います。
改めてご連絡させていただきますので、何卒よろしくお願いいたします。
2008.9.29
経営企画部に直接お会いする前に、三鷹市医師会と健康福祉部の話し合いの内容につき開示するよう、
再度健康福祉部に要請致しました。
また、セクハラ乳がん検診を行ったHクリニックを、市の乳がん検診実施医院リストから外すことも、
再度健康福祉部に要請致しました。
Hクリニックが未だ乳がん検診を辞退していないとは、厚顔無恥も甚だしいです。
憤りを抑えることができません。
以下(↓)、健康福祉部へのメール
三鷹市健康福祉部健康推進課
(三鷹市総合保健センター)
課長 U田 ○×殿
こんにちは。
以前乳がん検診の苦情を送付いたしました、○○××(本名)と申します。
先日、三鷹市企画部企画経営室長のI氏からご連絡がいったと思いますが、
このたびのセクハラ乳がん検診に関して、わたくしのほうでは今尚、調査を続行しております。
I氏からの報告によれば、U田殿は6月18日に総合保険センター内において、
医師会長と20分ほど面談をされたそうですね。
その際、三鷹市医師会から回答内容についての報告があった旨、I氏よりお聞きしております。
その具体的な内容を、細部に至るまで、わたくしに開示してください。
わたくしにとって不利益となる会話がございましても、
事実を包み隠さず提供していただけますよう、何卒お願い申し上げます。
なお上記要請は、「三鷹市男女平等参画条例第10.市民等の活動に対する支援」
に基づき請求しております。
報告書の作成だけでそれほど時間を要しないと思いますので、
誠に恐縮ですが10月7日までにご返答いただきますよう、お願い申し上げます。
ちなみに、乳がん検診の実施クリニックに、未だHクリニックが名を連ねておりますね。
その点につきまして、わたくしは信じられない気持ちで一杯です。
指定クリニックを選出するのは三鷹市医師会とのことですが、
あのような非常識な検診をするクリニックを継続して市民に紹介するのであれば、
市の責任も追求せざるをえません。
業務停止請求の権限まではないにしても、乳がん検診実施医院からの除外請求ならば、
健康福祉部でも職務の一貫としてできるのではないでしょうか。
新たな被害者が出てからでは遅いと思いますので、
その点につきましてもU田殿のお考えをお聞かせ頂けましたら幸いです。
では上記2点、10月7日までにご回答いただけますよう、重ねてお願い申し上げます。
2008.8.24
日付が前後しますが、三鷹市企画部企画経営室へ8月24日に最初に送ったメールをご紹介致します。
行政というのは、どうしても言葉をにごして(あるいは無視して)
こちらの要求をかわそうとするところがありますので、
ひとつひとつをきちんと確認して進めてゆかなければなりません。
幸いにも三鷹市には男女共同参画条例がありますので、
条例に基づいて請求をしてゆくのが効果的です。
法的根拠があって、初めて重い腰をあげてくれる。それが行政なのでしょうか。
(↓以下、企画部に送ったメール)
三鷹市役所 企画部企画経営室 平和・女性・国際化推進係 御中
三鷹市女性問題懇談会 御中
突然のメールで失礼致します。
わたくしは三鷹市在住の、○○××(本名)と申します。
このたび貴職にご連絡させていただきましたのは、わたくしが平成19年度後期乳がん検診を受けた際、
下連雀にあるHクリニック男性医師から、モラルを欠いた不適切な態度・言動を受けたからでございます。
その事実は「意見書」として、既に三鷹市医師会と三鷹市健康保険センターに通知致しましたが、
具体的な調査・解決は図られず、わたくしの女性としての人権は未だ回復されておりません。
これまでの経緯は以下の通りです。
2008/5/10 三鷹市医師会と、三鷹市健康保険センターに意見書を送付(甲1)
2008/6/12 三鷹市医師会から回答が届く(甲2)(医師会には具体的な調査・処分権限はないという報告のみ)
2008/6/20 三鷹市健康福祉部健康推進課(三鷹市総合保健センター) 課長 U氏からメールにて回答(添付メール)が届く(医師会に『強く申し入を行った』という報告のみ)
よって、三鷹市男女平等参画条例に基づき、以下のことを要求致します。
「第8 性別による権利侵害の禁止・2」 に反する事実が行われたため
①「第13 相談員の設置・2」「第14 三鷹市男女平等参画審議会」 に基づき、
すべての関係者から事情聴取を行い調査審議し、人権救済のため最良の解決を図る
②「第9 普及広報」 に基づき、このたびの乳がん検診の事実を一般市民に公示する
③「第10 市民等の活動に対する支援」 に基づき、
三鷹市健康保険センター課長・U氏と医師会との間でどのようなやり取りが行われたのか、
具体的に情報を開示し、書面にてわたくしに提供する
また、わたくしはこの案件を、最初に乳がん検診を担当していた三鷹市健康福祉部健康推進課に進言致しましたが、
先に述べたとおり具体的な解決・報告がなされず、事実をうやむやにされたまま終わるところでした。
わたくしは自分の調査で貴職に辿り着きましたが、本来ならば健康福祉部に相談をした時点で、
健康福祉部は「第3 基本理念・(1)」「第4 市の責務」「第7 市、市民及び事業者等の協働」
「第9 普及広報」「第10 市民等の活動に対する支援」に基づき、
同じ市の機関としての、企画部企画経営室や三鷹市女性問題懇談会の存在をわたくしに伝える責務があったと思います。
各部署が互いの職務概要を把握し、円滑に人権救済がなされるのが、理想の地方自治運営のあり方ではないでしょうか。
上記につきましても、どのような改善策がなされたのかをお伺いすることを希望します。
まずはこれまでの経緯を添付いたしますので、御査収下さい。
わたくしのほうは、相談員や審議会に直接お会いして、事情を説明することに依存はございません。
いずれにしましても、この件につき、9月末日までに何らかのお返事をいただけますでしょうか。
一方的な申し出で恐縮ですが、今後も需要が高まる乳がん検診の重要性に鑑み、適切な診療がなされるためにも、
何卒よろしくお願い申し上げます。
2008.9.29
三鷹市企画部企画経営室長I氏から、返信がきましたので公開致します。
内容としては、やはりまだ「逃げ」の感が否めません。
被害を体験している当事者ではないので仕方ないとは思いますが、もどかしさは否めません。
(以下↓企画部からのメール)
ご連絡ありがとうございます。
三鷹市企画部企画経営室長のIです。
お申し出のありました確認事項につきまして、ご連絡いたします。
1.健康推進課と医師会との話し合いについて
以下、健康推進課に確認した内容です。
5月13日に健康推進課長が三鷹市医師会長に電話連絡し、意見書の内容確認について申し入れました。
また、医師会長との直接の面会についても日程調整しました。
5月22日に総合保健センターで健康推進課長と医師会長が面会(約30分)し、市に提出された意見書の内容を医師会長に説明するとともに、内容の確認について申し入れました。
6月18日に総合保健センターで健康推進課長と医師会長が面会(約20分)し、三鷹市医師会から回答内容についての報告がありました。健康推進課長からは、今後、乳がん検診を含むすべての検診を受けられる市民の皆様が不快な思いをせずに検診が受けられるよう、強く申し入れを行いました。
2.乳がん検診の事実を一般市民に公開することについて
制度をご活用いただき、その判断により対応したいと考えております。
3.各部署間での専門把握と市民への情報提供の改善について
今回の対応では、健康福祉部が一括して回答し、関連する部署への連絡はありませんでした。今後は、具体的な方法についても十分に検討し、各部署の情報共有と一層の連携が図られるよう努めてまいります。
4.企画部からHクリニックへのコンタクトについて
制度をご活用いただき、その判断により対応したいと考えております。
今後の対応につきましては、今回の回答への再度のお尋ね等も含め、ぜひ直接お会いしてお話しをさせていただきたいと存じます。
ご連絡をお待ちしております。どうぞよろしくお願いいたします。
だそうです。
疑問点がいくつかありますね。
1について:三鷹市医師会長ってそもそも誰?
名前を明記するように前回お願いしたはずですが。
(一般市民には名前も明かせないの? 何で? 隠密なの?)
゜+.(・∀・)゜+.゜
3について:だから前回私は、その「具体的な方法」につきどう決定されたのかを、質問したわけですが。
結局まだ未着手なのでしょう。(そもそも着手する気はないのでしょうか…)
2008.9.22
先日、三鷹市企画部企画経営課が、「セクハラ乳がん検診に対応する機関と制度を、いくつか紹介したい」と私に申し入れてきました。
それに対し、本日以下のように返信しました。
(以下、企画部へのメール)
三鷹市企画部企画経営室 平和・女性・国際化推進係
I様
ご返信ありがとうございます。
乳がん検診の件でご連絡をいただきました、○○(本名)と申します。
このたびは三鷹市の制度をご紹介いただき誠にありがとうございます。
ご提案どおり、直接制度の説明をお伺いできましたら幸いです。
その前に、数点確認したい事項がございます。
わたくしが前回のメールにてお伺いしたことにつき、未だ回答がなされていないと思うのですが、
それらに関してご質問させてください。
① 三鷹市健康福祉部健康推進課(三鷹市総合保健センター)の課長U氏と三鷹市医師会は、
本件につき、具体的にどのような話し合いを致しましたか?
「三鷹市男女平等参画条例第10」に基づき、情報を開示して欲しいというわたくしの申し出は、
どのようになっているのでしょうか。
医師会の「どの役職の」「どなたと」「いつ」「どのような通信手段で」「どの程度の時間をかけて」
「どのような会話がなされたのか」を明確にご報告いただきたいと思っております。
本件は、現時点でどこまで進行しておりますか?
未着手ならば、その理由もお聞かせください。
総合保険センターのU氏から、直接わたくしにご連絡いただく形でも結構です。
② 前回のメールでも申し上げましたが、「三鷹市男女平等参画条例第9」に基づき、
新たな被害者を出さないためにも、
このたびの乳がん検診の事実を一般市民に公開して欲しいというわたくしの希望は、
ご検討いただいておりますでしょうか。
現時点でどこまで進行しているのかをお伺いしたく存じます。
未着手ならば、その理由もお聞かせください。
③ 本件のような問題が起きたときに、市の機関は人権救済のため機動性に富んだ対応が求められます。
そのため、各部署間での専門把握と市民への情報提供が重要だということを前回申し上げましたが、
その点についてどのような改善がなされたのでしょうか?
スタッフへの指導方法やその内容など、具体的にお伺いしたく存じます。
④ 企画部からは、Hクリニックと何らかのコンタクトは取っておりますでしょうか?
加害者の記憶が風化しないよう、わたくしのほうでは早急な事情聴取を希望しておりますが、
現時点でどこまで進行しているのかをお伺いしたく存じます。
未着手ならばその理由もお願い致します。
仮に上記要望が貴職の権限外であり、
これからご紹介いただく制度機関の職務権限内であるというのならば、そのように理由を明記してください。
以上の点を明確にご回答いただいた上で、制度の選択につき、直接お話をお伺いできればと思っております。
ちなみに上記質問は前回打診済みの内容ですので、回答に時間を要しないはずです。
誠に恐縮ですが、9月中にご返答いただけますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。
2008.9.29
乳がん検診の意見書につき、三鷹市企画部企画経営室 平和・女性・国際化推進係から返信がありました。
その内容は、ざっと説明すると以下の通りです。
『三鷹市には、女性問題に対応する複数の機関があるため、
その概要を説明したうえでどれかを選択してもらいたい』
複数の機関とは、
①セクシャルハラスメントなどの相談を受ける「男女平等参画相談員」の制度。
②三鷹市が実施した事務事業(委託を含む)に関する「総合オンブズマン制度」。
③専門カウンセラーによる「女性のためのこころの相談」。
だそうです。
ちなみに私は、上記企画部に相談する前に、
もともと乳がん検診を担当していた健康福祉部健康推進課に意見書を提出したのですが、
その返答は「三鷹市医師会に強く言いました」という報告のみでした。
「強く言いました」って、小学生の報告じゃないんだから……。(~_~;)
私はその点につき、
『医師会のどのような役職の、誰と、どのような話し合いがなされたのか』を、
『三鷹市男女平等参画条例』に基づき情報を開示し、
具体的に書面にて私に提供するよう、お願いしました。
しかし企画部からも、その点についての具体的な回答はなされていませんでした。
それは何故なのか(権限外なのか、進行中なのか)を、きちんと聞きたいと思っています。
そのうえで、複数機関の選択を、担当者にお会いして決定したいと考えております。
私は知人を乳がんで亡くしています。
彼女は、会社の婦人科検診で男性医師に診察されることに抵抗を感じ、
毎年検診を拒否していたため、早期発見できずに最悪の結果を迎えました。
彼女のような犠牲者を出さないためにも、
すべての女性が安心して乳がん検診を受けられる環境づくりを目指しています。