セクハラ乳がん検診被害をなくそう 

三鷹市が業務委託をした、下連雀の吉祥寺通り花岡クリニックでセクハラ乳がん検診を受けました。制度の改善を求めています。

初めて三鷹市企画部企画経営室へ、意見書を添付し送ったメールを公開します

2008年09月30日 19時27分03秒 | 三鷹市とのやりとり

2008.8.24

日付が前後しますが、三鷹市企画部企画経営室へ8月24日に最初に送ったメールをご紹介致します。

行政というのは、どうしても言葉をにごして(あるいは無視して)
こちらの要求をかわそうとするところがありますので、
ひとつひとつをきちんと確認して進めてゆかなければなりません。

幸いにも三鷹市には男女共同参画条例がありますので、
条例に基づいて請求をしてゆくのが効果的です。
法的根拠があって、初めて重い腰をあげてくれる。それが行政なのでしょうか。


(↓以下、企画部に送ったメール)
三鷹市役所 企画部企画経営室 平和・女性・国際化推進係 御中
三鷹市女性問題懇談会 御中


突然のメールで失礼致します。
わたくしは三鷹市在住の、○○××(本名)と申します。
このたび貴職にご連絡させていただきましたのは、わたくしが平成19年度後期乳がん検診を受けた際、
下連雀にあるHクリニック男性医師から、モラルを欠いた不適切な態度・言動を受けたからでございます。
その事実は「意見書」として、既に三鷹市医師会と三鷹市健康保険センターに通知致しましたが、
具体的な調査・解決は図られず、わたくしの女性としての人権は未だ回復されておりません。


これまでの経緯は以下の通りです。
2008/5/10 三鷹市医師会と、三鷹市健康保険センターに意見書を送付(甲1)
2008/6/12 三鷹市医師会から回答が届く(甲2)(医師会には具体的な調査・処分権限はないという報告のみ)
2008/6/20 三鷹市健康福祉部健康推進課(三鷹市総合保健センター) 課長 U氏からメールにて回答(添付メール)が届く(医師会に『強く申し入を行った』という報告のみ)


よって、三鷹市男女平等参画条例に基づき、以下のことを要求致します。
「第8 性別による権利侵害の禁止・2」 に反する事実が行われたため
①「第13 相談員の設置・2」「第14 三鷹市男女平等参画審議会」 に基づき、
すべての関係者から事情聴取を行い調査審議し、人権救済のため最良の解決を図る
②「第9 普及広報」 に基づき、このたびの乳がん検診の事実を一般市民に公示する

③「第10 市民等の活動に対する支援」 に基づき、
三鷹市健康保険センター課長・U氏と医師会との間でどのようなやり取りが行われたのか、
具体的に情報を開示し、書面にてわたくしに提供する


また、わたくしはこの案件を、最初に乳がん検診を担当していた三鷹市健康福祉部健康推進課に進言致しましたが、
先に述べたとおり具体的な解決・報告がなされず、事実をうやむやにされたまま終わるところでした。

わたくしは自分の調査で貴職に辿り着きましたが、本来ならば健康福祉部に相談をした時点で、
健康福祉部は「第3 基本理念・(1)」「第4 市の責務」「第7 市、市民及び事業者等の協働」
「第9 普及広報」「第10 市民等の活動に対する支援」に基づき、
同じ市の機関としての、企画部企画経営室や三鷹市女性問題懇談会の存在をわたくしに伝える責務があったと思います。
各部署が互いの職務概要を把握し、円滑に人権救済がなされるのが、理想の地方自治運営のあり方ではないでしょうか。
上記につきましても、どのような改善策がなされたのかをお伺いすることを希望します。



まずはこれまでの経緯を添付いたしますので、御査収下さい。
わたくしのほうは、相談員や審議会に直接お会いして、事情を説明することに依存はございません。
いずれにしましても、この件につき、9月末日までに何らかのお返事をいただけますでしょうか。
一方的な申し出で恐縮ですが、今後も需要が高まる乳がん検診の重要性に鑑み、適切な診療がなされるためにも、
何卒よろしくお願い申し上げます。


三鷹市健康推進課と医師会との、面談日程や内容などを記載しました

2008年09月29日 19時13分24秒 | 三鷹市とのやりとり

2008.9.29

三鷹市企画部企画経営室長I氏から、返信がきましたので公開致します。


内容としては、やはりまだ「逃げ」の感が否めません。
被害を体験している当事者ではないので仕方ないとは思いますが、もどかしさは否めません。




(以下↓企画部からのメール)
ご連絡ありがとうございます。
三鷹市企画部企画経営室長のIです。
お申し出のありました確認事項につきまして、ご連絡いたします。

1.健康推進課と医師会との話し合いについて
以下、健康推進課に確認した内容です。
5月13日に健康推進課長が三鷹市医師会長に電話連絡し、意見書の内容確認について申し入れました。
また、医師会長との直接の面会についても日程調整しました。
5月22日に総合保健センターで健康推進課長と医師会長が面会(約30分)し、市に提出された意見書の内容を医師会長に説明するとともに、内容の確認について申し入れました。
6月18日に総合保健センターで健康推進課長と医師会長が面会(約20分)し、三鷹市医師会から回答内容についての報告がありました。健康推進課長からは、今後、乳がん検診を含むすべての検診を受けられる市民の皆様が不快な思いをせずに検診が受けられるよう、強く申し入れを行いました。


2.乳がん検診の事実を一般市民に公開することについて
制度をご活用いただき、その判断により対応したいと考えております。


3.各部署間での専門把握と市民への情報提供の改善について
今回の対応では、健康福祉部が一括して回答し、関連する部署への連絡はありませんでした。今後は、具体的な方法についても十分に検討し、各部署の情報共有と一層の連携が図られるよう努めてまいります。


4.企画部からHクリニックへのコンタクトについて
制度をご活用いただき、その判断により対応したいと考えております。


今後の対応につきましては、今回の回答への再度のお尋ね等も含め、ぜひ直接お会いしてお話しをさせていただきたいと存じます。
ご連絡をお待ちしております。どうぞよろしくお願いいたします。



だそうです。
疑問点がいくつかありますね。


1について:三鷹市医師会長ってそもそも誰? 
名前を明記するように前回お願いしたはずですが。
(一般市民には名前も明かせないの? 何で? 隠密なの?)
゜+.(・∀・)゜+.゜ 

3について:だから前回私は、その「具体的な方法」につきどう決定されたのかを、質問したわけですが。
結局まだ未着手なのでしょう。(そもそも着手する気はないのでしょうか…)


事実をうやむやにしようとする三鷹市医師会からの返答に、失望しました

2008年09月24日 18時35分37秒 | 三鷹市医師会とのやりとり

2008.6.11

2008年6月11日に届いた三鷹市医師会からの返信を公開致します。


それほど期待していたわけではありませんが、形だけで中身のない文面には、やはり失望させられます。
わたくしの送付した意見書の要望には回答せず、適当に言葉を濁して事実をうやむやにしようという姿勢を感じます。
市の各課にも、共通の対応が見られました。


しかも三鷹市医師会からの本通知は、「患者相談窓口委員会」からの通知になっていますが、
ご覧の通り、委員会委員長など代表者の名前も記載しておりません。


そして、「検診全体のレベルアップを図るため、更に充実した講習会を行う」と決意表明をしておりますが、
それについても具体的な説明はゼロです。
本当に改善がなされたのならば、今までの指導内容を記して、
「それに対しこのように改善した」という報告がなされなければ、相手を納得させられません。


皆さんは以下の通知書を読んでどう思われますか?
私には、事なかれ主義の薄っぺらい内容に思えます。




(本名)○○×××様
拝復
貴重な御意見をいただきありがとうございました。真撃に受け止めさせて頂
きます。
さて、三鷹市医師会では受診者の方又はご家族が様々な事情から三鷹市医師
会に所属する診療所又は病院の医師等に直接話すことの出来なかった御意見等
を受け付ける「患者相談窓口」を以前より設けております。この窓口に寄せら
れた御意見は当該医療機関の責任者に文書(御意見が文書の場合はそのままで、
口述の場合は文書化して)で送付することとしておりますが、その際次の事項
を厳守しております。
「患者相談窓口」は御意見に対して一切の意見、判断をせず御意見を申し出た受
診者の方又はご家族と当該医療機関との橋渡しに撤する
寄せられた御意見はその要旨を毎月、当会に所属する全医療機関に周知する
これが「患者相談窓口」即ち寄せられた御意見に対する三鷹市医師会の姿勢
であります。以上を踏まえまして、○○様のご質問にお答えします。
①意見書送付先について
当該診療所には頂いた意見書をそのまま送付いたしました
②調査、処分決定等について
当該医療機関に対して聞き取りを行ないましたが、調査や処分の権限は基本
的には当医師会にはありませんので、具体的な処分を行うことはしておりま
せん
③謝罪文の要求について
調査・処分の権限がないため謝罪文の要求はいたしておりません
今回は非常に貴重な御意見を頂きました。
また、乳がん検診受診に際して、御不快の念をいだかれたことについて大変
遺憾に存じます。
我々は乳がん検診を含む全ての検診実施医療機関のスキルアップ、精度向上
を図るため、常に実施医療機関に対しての講習等を開催しております0今後は
この貴重な御意見を糧に技術面だけではなく、受診者に対する心配りの面も含
めての検診全体のレベルアップを図るため、更に充実した講習会を行い、尚一
層努力する所存であります。
敬具
2008年6月11日
三鷹市医師会 患者相談窓口委員会


事件の推移を時系列にしました。随時追加します

2008年09月24日 17時51分30秒 | 時系列~事件の経過~

今回の事件の推移を、時系列にまとめたいと思います。
随時更新してゆきますので、参考になさって下さい。
 


2008年3月7日 三鷹市健康福祉部健康推進課(三鷹市総合保健センター)の実施する乳がん検診を受診。
担当医院のひとつであるHクリニックにて、セクハラ乳がん検診を受ける。


2008年3月16日 Hクリニック女性医師・○子氏に苦情文を送付。


2008年5月10日 日本医師会・三鷹市医師会・三鷹市健康福祉部健康推進課に意見書を送付。
改善提案と要求を伝える。


2008年6月11日 三鷹市医師会より返信。要求のほとんどを拒絶される。


2008年6月20日 三鷹市健康福祉部健康推進課U氏より、返信あり。
「三鷹市医師会に強く言った」という報告のみ。


2008年6月25日 三鷹市健康福祉部健康推進課U氏に、三鷹市医師会からの返信を転送。
情報として提供する。


2008年8月24日 三鷹市役所企画部企画経営室平和・女性・国際化推進係と三鷹市女性問題懇談会に、
今までの推移を報告。
①意見書 
②三鷹市医師会からの返信 
③三鷹市健康福祉部健康推進課U氏からの返信 
これら3点を送付すると同時に、三鷹市男女平等参画条例に基づき、適切な措置を求める。


2008年9月18日 三鷹市企画部企画経営室 平和・女性・国際化推進係I氏より、返答あり。
女性問題に対応する市の機関と制度を説明をしたいという申し出。
三鷹市男女平等参画条例に基づく要求には触れておらず、無回答。


2008年9月22日 三鷹市男女平等参画条例に基づく要求を、三鷹市企画部企画経営室 平和・女性・国際化推進係に再度申し立てる。
回答をいただいた後、機関と制度の説明を受ける意思を通知。


2008年9月29日 三鷹市企画部企画経営室 平和・女性・国際化推進係I氏より、再度返信あり。要請に対しては未回答の部分も残しているが、それらの部分も含め、直接会って説明したい旨連絡あり。


2008年9月29日 三鷹市健康福祉部健康推進課U氏に、下記2点を要請。
①6月18日に行われた、三鷹市医師会長との面会の内容を開示すること。
②Hクリニックを、乳がん検診実施医院のリストから外すよう三鷹市医師会に要請すること。


2008年10月7日 三鷹市健康福祉部健康推進課U氏から、上記2点につき返信あり。
8日に三鷹市医師会長と再度面会をするので、回答を延期したいとのこと。


2008年10月24日 三鷹市企画部企画経営室より回答が届く。
健康福祉部と三鷹市医師会との面談内容。三鷹市医師会の調査によれば、Hクリニック医師は事実を前面否定しているとのこと。市もそれを支持し、乳がん検診指定クリニックからHクリニックを外さない意向を示す。


2008年11月5日 三鷹市警察署に、セクハラ検診の事実を通報。


2008年11月6日、三鷹市企画部企画経営室の室長I氏と係長I氏と、わたしが面談。
三鷹市総合オンブズマン・男女共同参画相談員など、今後の利用制度の説明を受ける。

2009年1月23日、三鷹市総合オンブズマンに「苦情申立書」を送付する。

2009年1月29日、三鷹市男女共同参画相談員と面談。三鷹市男女共同参画条例第14条に基づき、相談をする。

2009年2月6日、三鷹市総合オンブズマンの山崎源三氏と加藤恵津子氏より、面談日程の打診が書面にて届く。

2009年2月26日、三鷹市総合オンブズマンの加藤恵津子氏と、三鷹市役所にて面談。調査を依頼する。

2009年3月27日、三鷹市男女平等参画相談の、調査結果が届く。

2009年4月16日、三鷹市総合オンブズマンの、調査結果が届く。

2010年1月4日、東京地方検察庁に、H医師を準強制わいせつで直接告訴する。

2010年1月14日、三鷹市企画部企画経営室に告訴の報告をし、改めて業務委託の取り下げを依頼する。

2011年2月8日、武蔵野簡易裁判所にて、10時より第一回民事調停。三鷹市出席、医師欠席。

2011年3月8日、武蔵野簡易裁判所にて、11時より第二回民事調停。三鷹市出席、医師欠席。

2011年4月22日、武蔵野簡易裁判所にて、11時より第三回民事調停を予定していたが、仕事の都合で延期。

2011年7月1日、武蔵野簡易裁判所にて、10時より第三回民事調停。三鷹市出席、医師欠席。

2011年7月8日、東京地裁の総合案内にて訴状をチェックしてもらう。行政訴訟へ移行するかもしれないが、ひとまず受け付けはできると案内を受ける。

2011年7月12日、提訴。

2011年7月15日、補正命令を受け取る。

2011年7月20日、主婦会館の法律相談を受ける。


■ 市と医師会への意見書です。セクハラの具体的内容が書かれています

2008年09月23日 02時23分10秒 | セクハラ乳がん検診の実態

2008・5・10

意 見 書
~乳がん検診における医師の診察態度見直しのご提案~
三鷹市医師会
日本医師会
三鷹市総合保険センター・健康福祉部健康推進課 御中

                              平成20年5月10日
                東京都三鷹市××○丁目△△番地×号 ○○マンション202
                           (本名)○○ △△×
第1 序文
第2 事件の概要(1~7)
第3 私的見解(1~7)
第4 今後の希望
(1)三鷹市医師会・日本医師会への希望
(2)三鷹市総合保険センター・健康福祉部健康推進課への希望
第5 まとめ

第1 序文
 突然のお手紙で失礼いたします。わたくしは都内でライターをしております△△×××と申します。このたびご連絡させていただきましたのは、わたくしが先日受けた乳がん検診において、疑問を感じる出来事があったからでございます。乳がん検診を行う際の医師の態度がモラルを欠いた不適切なものであったため、その事実をお知らせしたいと思いました。わたくし個人の問題として終わらせるよりは、広く医師の皆様に啓蒙し、改善にお役立ていただきたいと考え、失礼を承知でこのような意見書を送付させていただきました。


第2 事件の概要
1 まず、事件の概要をご説明いたします。わたくしは平成20年3月7日、東京都三鷹市下連雀にあるHクリニック(心療内科・ストレス精神医療専門)にて、乳がん検診を受けました。そのクリニックを選んだのは、健康保険センターから送付された検診希望書類に、乳がん検診指定医院のひとつとして記されていたということと、わたくしの家の近所であったという理由、そしてもうひとつ、ホームページで女性の先生がいらっしゃるということを確認していたからです。わたくしがそれ以前にHクリニックに来院したことは、一度もありませんでした。
 わたくしは来院する2,3時間前に電話予約をし、乳がん検診ということを告げたのですが、その際「女性の先生がいらっしゃるんですよね」と受付にお伺いいたしました。わたくしは乳がん検診は初めてで、男性の先生から検診を受けるのは抵抗がありましたので、電話でもその旨を再確認しておいたのです。受付の女性が「はい」とおっしゃいましたので、安心して来院いたしました。

2 クリニックに来院し、受付に書類を出す際、わたくしはあえて「女性の先生をお願いします」とは申し上げませんでした。なぜなら数日前に予約したわけではなく2,3時間前に電話で女医の在院を確認していますから、それは「女医を希望」というのと同じことで、当然配慮してくれるものと思っておりましたし、男性医師と女性医師が在院しているのであれば、余程のことがない限り、普通は女性医師を担当につけてくれると考えてもいたからです。Hクリニックがストレス医療専門の心療内科ということからも、患者に対する気遣いは他院よりも優れているだろうという過剰な期待があったのも事実です。
 しかし名前を呼ばれて診察室に入ると、担当は男性医師でした。名前を伺ったわけではありませんが、おそらくHクリニックの院長××□□氏だと思います。わたくしはとても驚いて断ろうと思ったのですが、ただの診察を変に意識して拒否するのも恥ずかしいので、仕方なくその医師から検診を受けたのです。

3 ここまでは、単に「受付の配慮不足」という話で終わります。「絶対に女医を希望」と受付で申し上げなかったわたくしにも、落ち度があるでしょう。
 しかし問題なのはこの後です。たとえ男性医師が診たとしても、淡々と事務的に行ってくれたのならば何の問題もありませんでした。しかしわたくしが検診を受けた男性医師は、終始キョロキョロ、ニヤニヤ、おどおどして、常軌を逸した挙動不審な態度で、すべての言動がとても不快なものでした。「医師として乳がん検診をする」という態度が微塵も感じられず、いかにも「女の裸を見る」「女の胸を触る」ということに対する緊張や焦りや照れ、あるいは「期待」が前面に現れていたのです。断りたいと思ったのですが、診察室まで入っておきながら「あなたわたしを性的な目で見ているでしょう?あなたの態度が不審ですので帰ります」とは一般の女性ならば大変言いにくいものですし、それにその男性医師は「期待」という感情を誤魔化すためでしょうか、それを「忙しい」という態度に置き換えてもいたようで、「はいはい、早く脱いでそこ座ってー!」とものすごく急いで服を脱ぐことをせかしましたので、わたくしは仕方なく脱衣しました。医師はわたくしが下着姿になったときも、おどおどしながらチラチラ伺い見ており、「何なの?この人?気持ち悪い!」と、心底不快に思いました。

4 エコーの診察中におきましても、わたくしは乳がん検診が初めてでしたのでいろいろ質問したのですが、照れ隠しからか、その男性医師は「能書きたれてるわりには何の症状もない」という馬鹿にしたような返答をしただけで、ろくな説明をしませんでした。触診の際も常にニヤニヤおどおどしており、その医師に触診で胸をさわられたときなどは、全身鳥肌がたつかのような嫌悪感を覚えました。最初、医師としての意識があまりに感じられなかったため、わたくしは触られるのがとても嫌で躊躇したのですが、その医師はニヤニヤしながら「はいはい、いいからいいから~」と、強引に触診を続けたのです。

5 またその医師は見診の際、少し離れた場所に移動し(その行動も不自然に大げさで、芝居がかったとても変なものでした)、不必要にニヤニヤ笑いながら私の胸を眺め「うん、うん」とうなづいていたのですが、その態度もそれまでの一連の不快な言動から、わたくしにはもはや医師としてのそれではなく、単に女の裸を値踏みしている態度としか感じられませんでした。

6 さらにエコー検診の後、その医師はジェルに濡れたわたくしの胸を不必要にじろじろ見て(最後だから見ておかないと損……というような不自然な凝視でした。見診は既に終わっていたのに、です。)驚いたことにテイッシュで拭いてくるかのようなそぶりを見せたのでわたくしが身を引くと、ニヤニヤしながら「あ、自分でやる~?」と聞いてきました。(当然でしょ!)と思いながらわたくしは、「自分でやります!」と答え、医師からテイッシュを奪い取りました。不愉快の極めつけは、最後に「おっぱいがあまり大きくないから大丈夫」とニヤニヤしながら気持ちの悪いセクハラ発言をされたことです。

7 診察の順番を待っているほかの患者がたくさんおりましたので、その場は何も言わず引き上げましたが、家に帰ってからも、いつまでもいつまでも触られたところが気持ち悪く、屈辱感と嫌悪感が消えず、精神的苦痛は日を追うごとに増すばかりでした。このままにしておくべきではないと考え、後日Hクリニックの女医・××○子医師には匿名でお手紙を差し上げ、簡潔に事実を述べ改善をお願い申し上げました。しかしこのことは、個人だけの問題として留めておくべき事例ではないと思い、医師全体のモラル向上のため事実を公にし、医師会を通して全医師に注意を喚起していただきたいと考えたのです。


第3 私的見解
1 苦言ではありますが、これだけは申し上げておきたいと思います。乳がん検診において、医師が医師としての態度を保てないのであれば、その検診は単なる猥褻行為になり下がります。わたくしは、Hクリニック男性医師の診察は完全にセクシュアル・ハラスメントであり、違法行為だと思っております。
 「女の裸を見る」「女の胸を触る」という意識を捨てられず、それを態度に出してしまう医師は、たとえ医師免許があっても乳がん検診をする資格はありませんので、最初から診察を断るべきです。それが医師としてのプライドでありプロ意識であり、また最低限のモラルでもあると、わたくしは思っております。
 乳がん検診を受ける女性は、医師が「医師としての意識」をもっていることを大前提として医院を訪れ、その人の前で服を脱ぎ胸を触らせるのです。医師としての意識が欠けた「ただの初対面のオヤジ」に、裸を見せて胸を触らせる女性がいるわけもございません。結局わたくしはその「あり得ないこと」をされたわけです。乱暴な言い方であることを承知で申し上げますが、わたくしは結果的に、「医療行為」という名を借りた痴漢行為に等しい検診を受けたと思っております。
 わたくしはこのたびの経験を複数の女性の知人に話しましたが、皆一様に眉をひそめ嫌悪感を示しておりました。「そんな話聞いたら絶対(乳がん検診に)行きたくなくなる」「事務的に触られるのさえ抵抗があるのに、そんな態度で触られたら吐き気がする」と申した者さえありました。

2 たしかに「医師の態度」というものは個人の主観によるものですし、このたびの医師の診察態度についても、看護師の立会いはありませんでしたので、証拠があるわけではございません。しかし性的な言動というのは、結局のところ受け手の感じ方が一番の基準となりますし、またわたくしはこうして、自分の名前とクリニックのお名前を正々堂々と挙げ、そのうえで相手医師の言動を「違法行為」とまで申し上げているのですから、それなりのリスクを負っております。しかしそうまでして事実を公にしたのは、やはり通常の診察とはかけ離れた態度があり、著しい精神的苦痛を受けたことをご推察いただけましたら幸いです。ちなみにこの件につきましては、既に一度、弁護士に相談もしております。

3 一般の女性が、たとえ医師であれ初対面の男性に胸を見られ触られるということが、どれほど不愉快で苦痛なことか、男性医師には未だご理解が希薄のようです。そもそも近年マンモグラフィーの必要性が世間に浸透しましたのも、一般女性が男性医師に胸を見られ触診をされるのが嫌で、そのため早期発見に至らず、命を落とされたり乳房摘出を余儀なくされたりする女性があまりに多かったためではないでしょうか。私的なことで恐縮ですが、わたくしも知人を乳がんで亡くしております。彼女はやはり男性医師に検診されることに抵抗を感じ、会社での健康診断の婦人科検診を断り続け、早期発見に至らず最悪の結果を迎えました。彼女のことがあったからこそ、わたくしもようやく乳がん検診を受ける気になったのです。

4 わたくしは今回、勇気を出して初めて乳がん検診を受けましたが、それがこのような結果となり大変残念です。件のクリニックで検診を受けた経験はわたくしのトラウマとなり、脱衣するたび、医師の気持ち悪いニヤニヤ笑いがよみがえり、非常に憂鬱な気分で毎日を過ごしております。また、わたくしの胸をジロジロ見ていたときの医師の歪んだ視点というものを想像したくないがために、わたくしは自分の裸を鏡で見ることすらできなくなりました。蛇足ではありますが、Hクリニックがストレス医療を専門とされている心療内科であることを鑑みると、失礼ながらクリニックの存在意義にすら疑問を抱いております。

5 世間で強く乳がん検診が推奨され、ようやく女性たちが検診の重要性を知り、マンモグラフィーなど精神的負担の少ない検診方法も広まりつつありますが、現実はまだまだ粗雑で非常識な対応がまかり通っているのだと、医療現場の実態を心から嘆いております。
 もちろん大半の医師は、真に患者の健康を気遣い、誇りをもってお仕事をされていることと信じております。ただ今回のように、医師としての自覚に欠けた非常識な検診が随所でなされるのならば、患者にとっての医療不信につながり、ひいては検診を受ける女性たちの足が遠のくのではないかと懸念し、こうしてご意見申し上げている次第です。

6 個人のプライバシーについては、昨今急速に法整備がなされておりますし、性的な問題に関しても、様々な場面でより厳しいモラルが求められております。つい昨年末も、山梨大学大学院医学工学総合研究部で50代の男性教授が、女子学生の名前を「ちゃん」づけで呼んだことにつき、それは「セクシュアル・ハラスメント」だと認定され大学から減給処分を受けたという報道がなされました。もちろん今回のケースは上下支配関係が問題となる大学の事例とは異なりますが、性的なモラルという面で厳しい判断が下されるようになった社会的背景に鑑みましても、わたくしは今回の検診が、決して些細な出来事とは思っておりません。加えて「呼称」などという生易しい事案とはレベルが違うことをお汲み置きいただき、この問題に取り組んでいただくことを望んでおります。

7 今後はどのような場面におきましても、プライバシーやモラルについてますます世間の意識が高まります。もちろん医療現場でも、今以上に厳しい意識が要求されるようになるでしょう。男性医師はそのことを自覚してご自身を戒めていただきたいと思いますし、またそのほうが、失礼ながらご自身の立場を守れるのではないかとも思います。
 早急にできる具体的な改善策として、たとえば電話予約や受付の段階で、「男性医師が検診するけど構わないか(女性医師が在院ならば、可能な限り女性医師に担当させたほうが安全でしょう)」「○曜日ならば女医が担当できるが」「エコーがいいかマンモグラフィーがいいか」「(エコーしかない場合は)触診もあるが、それでも本当に男性の医師で構わないか」などを事前に患者に確認し、そのうえで女性看護師(あるいは両者の了解がとれれば第三者である次の患者など)を立ち合わせるなどの配慮をして、なおかつ態度には慎重に慎重を期して診察されたほうが良いのではないでしょうか。


第4 今後の希望
(1)三鷹市医師会・日本医師会への希望
①この意見書を、Hクリニック医師にはもちろんのこと、可能な限り多く全国の医師に読ませ注意を喚起してください。

②2008年6月20日までに、Hクリニックの不適切な診察につき、調査・決定処分・報告をお願い申し上げます。返答はメールでも書簡でも構いませんが、本人確認のできる押印書類をデータで送付する場合は、それを確認できるようスキャナー処理などをお願い致します。わたくしといたしましては、最低限でも「医師としての職分を再認識させるための矯正講義を、数回にわたり相当の時間をかけて受けさせる」などの処分が妥当かと考えております。
 一応お断り申し上げておきますが、「調査」を依頼するとはいえ、その結果男性医師が、「はい、自分は性的な歪んだ視点で乳がん検診を行っていました。だからこそ終始不審な態度になりましたし、ジェルに濡れた胸をジロジロ見てもいましたし、セクハラ発言もしたのです」と正直にお答えになるとは、さすがにわたくしも期待しておりません。しかし、何もなかったのにただのいたずらで手間をかけてこのような意見書を作成する患者はいない……ということを前提に据えていただき、調査時の医師の態度や、わたくしの文面から感じ取れる事実の信憑性などを総合的にご判断いただき、そのうえで医師会の良識を信じて決定を委ねるほか、今のところ方法がないのです。

③医師会を通して、Hクリニックからわたくしへ謝罪文をいただきたく存じます。結果として患者に多大な精神的苦痛を与えたということは、揺るぎのない真実です。最初はわたくしも「心のない定型謝罪文をいただいても意味がない」と、抵抗を感じておりましたが、形になるものをいただくことで少しは傷ついた心が癒されるのかもしれませんし、この問題をきちんと落着させるためには、やはり謝罪文という形式をとるのが適当と考えました。なお、今後Hクリニックが、わたくしに直接コンタクトをとることはお断り申し上げます。

(2)三鷹市総合保険センター・健康福祉部健康推進課への希望
①Hクリニックを「乳がん検診実施医療機関」の指定医院から外すようご検討ください。患者に精神的苦痛を与える診察はもちろんのこと、診察の際、患者の質問に対してろくに返答できなかったということは、そもそもHクリニック医師に乳がんについての知識は乏しいと思われます。知識のない医師に乳がん検診を任せるのは不当ですので、いずれにしても指定医院から除外するのが適切ではないでしょうか。
少なくとも一市民からこのような通報があったということで、指定医院から外す根拠は十分にあるとは思いますが、もしわたくしの通知だけでは除外を決定しかねるというのであれば、貴職が独自でHクリニックに対して事情を聴取し、調査を行うことも厭いません。その場合も含め、いずれにしましても2008年6月20日までには決定をお知らせ願えましたら幸いです。報告はメールでも書簡でも構いません。

②乳がん検診予約者に郵送される「乳がん検診実施医療機関」の医院紹介一覧と共に、ホットラインの連絡先を明記するようお願い申し上げます。たとえば、「乳がん検診の際、医師に不適切な言動・不審な態度などがございましたら、こちらまでご一報ください」というホットラインの趣旨、担当者のお名前と直通電話番号、あるいはメールアドレスなどを記載いただくのが妥当かと存じます。そしてその事実を、「乳がん検診実施医療機関」の指定医院にもお知らせして、注意を喚起してください。

③5月末日までに医師会からわたくしに何らかの確答がございましたら、その旨を貴職にもご報告いたしますので、今回の意見書と共に情報として御査収ください。


第5 まとめ
 このたびの意見書に対して、医師会や保険センターがどのようなご判断をされるのかは不明です。なかには「この程度のこと」と軽視される医師や職員がいらっしゃることも予想しております。しかし、乳がんで亡くなった知人のことを考えましても、少しでも多くの女性が抵抗なく検診を受けられる土壌を作っておきたいと望み、失礼を承知でご提言させていただいた次第です。
 近い未来、医師と患者の信頼関係が確立され、すべての市民が安心して快適な医療サービスを受けられることを祈りつつ、まとめとさせていただきます。乱筆乱文、ご容赦ください。
                                    以上


回答を濁す三鷹市企画部企画経営室へ、再度要求をまとめました

2008年09月22日 23時16分34秒 | 三鷹市とのやりとり

2008.9.22

先日、三鷹市企画部企画経営課が、「セクハラ乳がん検診に対応する機関と制度を、いくつか紹介したい」と私に申し入れてきました。
それに対し、本日以下のように返信しました。


(以下、企画部へのメール)
三鷹市企画部企画経営室 平和・女性・国際化推進係
I様

ご返信ありがとうございます。
乳がん検診の件でご連絡をいただきました、○○(本名)と申します。

このたびは三鷹市の制度をご紹介いただき誠にありがとうございます。
ご提案どおり、直接制度の説明をお伺いできましたら幸いです。


その前に、数点確認したい事項がございます。
わたくしが前回のメールにてお伺いしたことにつき、未だ回答がなされていないと思うのですが、
それらに関してご質問させてください。


① 三鷹市健康福祉部健康推進課(三鷹市総合保健センター)の課長U氏と三鷹市医師会は、
本件につき、具体的にどのような話し合いを致しましたか?

「三鷹市男女平等参画条例第10」に基づき、情報を開示して欲しいというわたくしの申し出は、
どのようになっているのでしょうか。

医師会の「どの役職の」「どなたと」「いつ」「どのような通信手段で」「どの程度の時間をかけて」
「どのような会話がなされたのか」を明確にご報告いただきたいと思っております。

本件は、現時点でどこまで進行しておりますか? 
未着手ならば、その理由もお聞かせください。
総合保険センターのU氏から、直接わたくしにご連絡いただく形でも結構です。


② 前回のメールでも申し上げましたが、「三鷹市男女平等参画条例第9」に基づき、
新たな被害者を出さないためにも、
このたびの乳がん検診の事実を一般市民に公開して欲しいというわたくしの希望は、
ご検討いただいておりますでしょうか。
現時点でどこまで進行しているのかをお伺いしたく存じます。
未着手ならば、その理由もお聞かせください。


③ 本件のような問題が起きたときに、市の機関は人権救済のため機動性に富んだ対応が求められます。
そのため、各部署間での専門把握と市民への情報提供が重要だということを前回申し上げましたが、
その点についてどのような改善がなされたのでしょうか? 
スタッフへの指導方法やその内容など、具体的にお伺いしたく存じます。


④ 企画部からは、Hクリニックと何らかのコンタクトは取っておりますでしょうか? 
加害者の記憶が風化しないよう、わたくしのほうでは早急な事情聴取を希望しておりますが、
現時点でどこまで進行しているのかをお伺いしたく存じます。
未着手ならばその理由もお願い致します。



仮に上記要望が貴職の権限外であり、
これからご紹介いただく制度機関の職務権限内であるというのならば、そのように理由を明記してください。
以上の点を明確にご回答いただいた上で、制度の選択につき、直接お話をお伺いできればと思っております。



ちなみに上記質問は前回打診済みの内容ですので、回答に時間を要しないはずです。
誠に恐縮ですが、9月中にご返答いただけますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。



三鷹市企画部企画経営室 平和・女性・国際化推進係から、乳がん検診の意見書につき返信がありました

2008年09月21日 00時10分27秒 | 三鷹市とのやりとり

2008.9.29

乳がん検診の意見書につき、三鷹市企画部企画経営室 平和・女性・国際化推進係から返信がありました。
その内容は、ざっと説明すると以下の通りです。


『三鷹市には、女性問題に対応する複数の機関があるため、
その概要を説明したうえでどれかを選択してもらいたい』

複数の機関とは、
①セクシャルハラスメントなどの相談を受ける「男女平等参画相談員」の制度。
②三鷹市が実施した事務事業(委託を含む)に関する「総合オンブズマン制度」。
③専門カウンセラーによる「女性のためのこころの相談」。
だそうです。


ちなみに私は、上記企画部に相談する前に、
もともと乳がん検診を担当していた健康福祉部健康推進課に意見書を提出したのですが、
その返答は「三鷹市医師会に強く言いました」という報告のみでした。

「強く言いました」って、小学生の報告じゃないんだから……。(~_~;)


私はその点につき、
『医師会のどのような役職の、誰と、どのような話し合いがなされたのか』を、
『三鷹市男女平等参画条例』に基づき情報を開示し、
具体的に書面にて私に提供するよう、お願いしました。

しかし企画部からも、その点についての具体的な回答はなされていませんでした。
それは何故なのか(権限外なのか、進行中なのか)を、きちんと聞きたいと思っています。


そのうえで、複数機関の選択を、担当者にお会いして決定したいと考えております。


私は知人を乳がんで亡くしています。
彼女は、会社の婦人科検診で男性医師に診察されることに抵抗を感じ、
毎年検診を拒否していたため、早期発見できずに最悪の結果を迎えました。

彼女のような犠牲者を出さないためにも、
すべての女性が安心して乳がん検診を受けられる環境づくりを目指しています。


事件の概要

2008年09月15日 22時06分57秒 | セクハラ乳がん検診の実態

乳がん検診についての意見書を、三鷹市と三鷹市医師会に送付しました。
その後、適切な対応がなされなかったため、三鷹市男女共同参画条例に基づき、
再度、人権回復のための調査・処置を依頼しました。

9月末には結果が報告される予定。


事件の発端は今年の春。
市で奨励している乳がん検診に予約して某クリニックで診察を受けたところ、
男性医師からセクハラ&ドクハラを受けました。


セクハラといっても身の危険のあるものではなく、言動によるセクハラ&ドクハラでしたが、
著しくモラルを欠いた検診だったことは事実。


着替えの際も痴漢のようにチラチラのぞいてきたり、
終始ニヤニヤ笑いながら身体を嘗め回すように見たり、
「おっぱいがあまり大きくないから大丈夫だよ~」などとニヤニヤしながら言ってきたり。

エコー検診が終わった後も、ジェルに濡れた私の胸を「見ておかなければ損」とばかりに、
舐めるように見ていたのですが、その際の態度も、目を剥き出して鼻息荒く、まるで変質者のような気持ち悪さでした。
挙句の果てにティッシュを手に取り、私の胸を拭くようなそぶりを見せたので、思わず身を引くと、
「あ~、自分でやる~?」とニヤニヤしながら言ってきたので、
「(当然でしょ!)自分でやります!」と言って、医者の手からテッシュを奪い取りました。



医師としての態度は微塵も感じられず、これに不快感を示さない女性は、1人もいなでしょう。



しかもその医者、専門はストレス医療の心療内科ですよ。
何を信じてよいのか分からない世の中です。


乳がんを患う女性はとても多く、30年間で4倍以上に増え、2000年の死亡者数は9171人。
女性の健康への不安に付け込み、自己の性的欲求と歪んだ好奇心を診察に持ち込むとは、
医者の風上にも置けません。

一人でも多くの女性が安心して乳がん検診を受けられるよう、健全な医療環境を作っておきたいと思います。