2010.1.14(メール送付日)
2010年になりましたね。
年は変われど、この問題は私についてまわります。とても気が重いです。
しかし誰かがしっかりと声をあげ問題提起していかなければ、
いつまでたっても女性が安心して検診を受けられる社会は実現しないでしょう。
さて、2010年1月4日、Hクリニック院長H医師を準強制わいせつで直接告訴したことをご報告いたします。
三鷹市企画部経営室にその旨報告し、下記内容のメールを送りました。
以下、メール内容(↓)
三鷹市企画部企画経営室長
T.F殿
乳がん検診の件でご連絡させていただいております、○○と申します。
このたび、三鷹市が乳がん検診で業務委託しておりますHクリニック医師・Hを、準強制わいせつ罪で告訴いたしましたので、ご報告いたします。
理由は以下の通りです。
被告訴人Hは、最初から最後まで、診察を逸脱した性的関心を露わにした態度・言動を隠そうともしなかった。
患者の質問に対しても一切答えず、加えて「乳房の大きさと乳がんの発症率は無関係」という、乳がん検診を行う医師であれば当然もちあわせるべき基礎知識すら備えておらず、
医療行為とはかけ離れた、自己の性的興味のみを満たそうとするわいせつ言動を行ったことは明白である。
また、看護師などの第三者が排斥された、告訴人と被告訴人ふたりだけの閉塞された環境の中、専門知識をもつ上位の立場にある医師が、
受動的な立場に立たされざるを得ない患者に対し、高圧的に脱衣を命じて診察という名のわいせつ言動に及んだのであって、
それに対し一患者である告訴人が抵抗することは、心理的・物理的に不可能であったといえ、準強制わいせつの構成要件に該当する。
上記事実は極めて許しがたい悪行であり、驚愕すべきモラルの低さと軽薄な診療は、医療全般への信頼と権威を失墜させたものであり、言語道断というほかない。
よって、被告訴人の上記所為を、刑法178条(準強制わいせつ罪)による犯罪とし、被告訴人の厳重な処罰を求めるため告訴した。
近年需要が高まりつつある乳がん検診の重要性に鑑みましても、このたびの事実は広く全国に啓蒙し、改善に向けて働きかけてゆく所存です。
そこで貴職にご質問です。
三鷹市は、告訴された医師に、今後も乳がん検診を業務委託する意思をお持ちでしょうか。
恐縮ですが、一ヵ月後の2月15日までにご回答をいただけましたら幸いです。
ご検討くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。
2008.11.5
2008年11月5日、セクハラ乳がん検診の事実を、
三鷹警察署の生活安全課に通報しておきました。
実はセクハラ乳がん検診を受けた後、4月19日に一度、弁護士に相談をしてはいたのです。
警察に相談するべきか否かについて。
しかし弁護士の言うには、「長時間、乳首をもてあそんでいた」とか、
「乳がん検診なのに陰部に指を入れてきた」などのケースでないと、
犯罪として立件するのは難しいとのこと。
それで今まで、警察に通報するのは控えていました。
しかし、一報しておくことで、次回さらに悪質な検診が行われたとき、
前科調書のように何らかの参考になるかもしれないという話も聞き、通報。
警察職員はかなり親身にお話を聞いてくれて、
三鷹市医師会と三鷹市役所企画部企画経営課に、
事情を聞いてみると言ってくださいました。
ちなみに警察の方の言によると、「こういうことって、医者は絶対にしらばっくれるんだよね~」とのことでした。
しかし私が事実を通報することで、医師会と市が、少しでも重い腰を上げてくれるのならば嬉しいです。