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『夜の上海』試写会

2007-09-04 00:51:50 | シネマる(劇場編)
2007.8.29.試写会にて鑑賞。
goo映画様、ご招待ありがとうございました。

監督・脚本:チャン・イーバイ
出演:本木雅弘/ヴィッキー・チャオ/西田尚美/塚本高史/サム・リー

【あらすじ】
トップヘアメイクアーティストの水島(本木雅弘)が、仕事で訪れた上海で、夜、迷子になってしまう。
ひょんなことで出会ったタクシー運転手のリンシー(ヴィッキー・チャオ)との、偶然の上海の一夜が始まった。



 ケータイもない。
 メールもできない。
 コトバも通じない。

 …でも、恋はできる。


↑映画につけられたコピーの言葉から、主人公モックンとヒロイン、ヴィッキー・チャオとのベタな恋愛物語かと思ってましたが、少々違いました。
ヒーローとヒロインにはそれぞれ別の恋があり、両カップルともうまくいってない。
行きずりにタマタマ出会った外国人。
言葉も通じないのに、何故か上海の一夜を一緒に彷徨うことになり、いつしか互いの心を通じ合わせるようになります。
でも私には、恋という関係には感じられませんでした。
暖かい友情のような、心の傷を認め合い克服していく同士のような…。
「とてもいい一夜でした。ありがとう。お幸せにネ!」
そんな言葉が聞こえそう。

配給会社さま、ごめんなさい。イメージプッシュを間違えて捕らえてるかもしれませんね。私。
「上海一夜の旅恋」というイメージは、ニアリーですが、ちょっと違うと思ってしまうのです。

でも、このイメージやら何やらを他の映画に例えてみますと
『ローマの休日』及び『ノッティングヒルの恋人』的上海旅恋。
『恋人までの距離』及び『ビフォア・サンセット』的上海一夜。
『ラブ・アクチュアリー』的数組恋人。
(正確に数えると、のべ6組かな?そうなんです。一組だけじゃないんですよ。竹中さんの恋は笑えます^^)
『猟奇的な彼女』的無謀運転彼女。
『シコふんじゃった』的笑劇。(モックン、竹中さんだし…^^)

「こりゃ、ペンキで書いたでしょ」って言いたくなるところは片目をつむりましょ。ファンタジックで楽しいエピソードなのでねd('-^=)
「事故後のはずなのに、車の傷が消えちゃってる~」瑣末なことは気にしなーい♪

音楽よいですね♪

公式サイト

夜の上海 - goo 映画

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