図書館で借りました。
「でもさ、誰でも心の中に一人くらい『消えたマンガ家』がいるんだよ」
↑書き出しからの引用
私の場合の消えたマンガ家。
岡田史子、内田善美、大矢ちき、三原順、花郁悠紀子。
大友克洋(漫画家としては消えたかな^^?数年前に一度描き下ろし発表されてましたけどね^^)
※『幽・遊・白書』の冨樫義博、『神の悪フザケ』の山田花子、『キャプテン』のちばあきお、『マカロニほうれん荘』の鴨川つばめ。
山田花子さんの漫画を何年か前、本屋さんで見かけたことがあります。
既にもう自殺されていて、この世にはいらっしゃらず、追悼本でした。手に取ってはみましたが購入せず、中身は読めず。
そうか、こういう方だったんだ、と入門編になりました。でもやはり読むのが恐い;
※アッパー系の消えた漫画家。
当時断筆していた美内すずえ先生は、このあと又「ガラスの仮面」描いてらっしゃいますから、消えた漫画家から外れてしまいましたね。
※【安部慎一】
ガロは読んでなかったので(なんか、ハマルと怖い気がして避けてました;)
初めて知った劇画家さんです。
つげ義春が大絶賛というエピソードの持ち主。
70年代初頭のアングラな、あの雰囲気をかろうじて(中学生でした^^)体験(?)している私。
今度、アベシンさんの原作映画が公開されますね。『美代子阿佐ヶ谷気分』公式サイト
今という時代は、70年代初頭のあの雰囲気に似ているのかしら?
それとも、懐かしむ団塊世代が多く、憧れる若い世代も多いのかな?
【竹内寛行】
三人の鬼太郎作家のうちのお一人。
この稿は面白いです。よくぞ取材されました。水木しげるさんへのインタビューもあり。
【内田善美】
あぁ~残念;この時点(1997年)での何か内田先生の情報があるかと思いましたが、やはり殆どなし。
「消えた漫画家」シリーズ最終回は内田先生ということで、大泉氏の思い入れも感じられましたが、
筆者の内田先生への一方的な熱烈なラブレターという感じで終わっています。
内田作品を知らない方へは指南書代わりにはなるでしょうが、昔からのファンにはちょっと物足りないです。
【岡田史子】
ラストに岡田先生と大泉氏の対談。
宮崎アニメについて話してるのが、何だか不思議。
岡田さんて、もののけとかトトロとか関係ない位置にいらっしゃるようなイメージだったので…。
「でもさ、誰でも心の中に一人くらい『消えたマンガ家』がいるんだよ」
↑書き出しからの引用
私の場合の消えたマンガ家。
岡田史子、内田善美、大矢ちき、三原順、花郁悠紀子。
大友克洋(漫画家としては消えたかな^^?数年前に一度描き下ろし発表されてましたけどね^^)
消えたマンガ家 (¥800本)大泉 実成太田出版このアイテムの詳細を見る |
山田花子さんの漫画を何年か前、本屋さんで見かけたことがあります。
既にもう自殺されていて、この世にはいらっしゃらず、追悼本でした。手に取ってはみましたが購入せず、中身は読めず。
そうか、こういう方だったんだ、と入門編になりました。でもやはり読むのが恐い;
消えたマンガ家 (2) (¥800本 12)大泉 実成太田出版このアイテムの詳細を見る |
当時断筆していた美内すずえ先生は、このあと又「ガラスの仮面」描いてらっしゃいますから、消えた漫画家から外れてしまいましたね。
消えたマンガ家〈3〉 (¥800本)大泉 実成太田出版このアイテムの詳細を見る |
ガロは読んでなかったので(なんか、ハマルと怖い気がして避けてました;)
初めて知った劇画家さんです。
つげ義春が大絶賛というエピソードの持ち主。
70年代初頭のアングラな、あの雰囲気をかろうじて(中学生でした^^)体験(?)している私。
今度、アベシンさんの原作映画が公開されますね。『美代子阿佐ヶ谷気分』公式サイト
今という時代は、70年代初頭のあの雰囲気に似ているのかしら?
それとも、懐かしむ団塊世代が多く、憧れる若い世代も多いのかな?
【竹内寛行】
三人の鬼太郎作家のうちのお一人。
この稿は面白いです。よくぞ取材されました。水木しげるさんへのインタビューもあり。
【内田善美】
あぁ~残念;この時点(1997年)での何か内田先生の情報があるかと思いましたが、やはり殆どなし。
「消えた漫画家」シリーズ最終回は内田先生ということで、大泉氏の思い入れも感じられましたが、
筆者の内田先生への一方的な熱烈なラブレターという感じで終わっています。
内田作品を知らない方へは指南書代わりにはなるでしょうが、昔からのファンにはちょっと物足りないです。
【岡田史子】
ラストに岡田先生と大泉氏の対談。
宮崎アニメについて話してるのが、何だか不思議。
岡田さんて、もののけとかトトロとか関係ない位置にいらっしゃるようなイメージだったので…。
亡くなった方だけってわけではないのかな?
でも、この本はちょっと古い、十年以上前の連載をまとめたものなので、その後復活されている方もいらっしゃるようです。
新潮OH!文庫でアッパー系、ダウナー系と2冊に再編集したものもあります。
でも買うまでもなく、図書館にあれば借りてみる、で充分だと思いますよ^^;
漫画家に限らず、小説家・画家など創作をお仕事にしていらっしゃる方は、病気で早世なさったり、自ら死を選んだりする方が多いと思います。
精神的に参る、宗教に走る、というのも、究極までいっちゃったからなんでしょうね。
大変なお仕事だぁ~
これで訪問しやすくなる^^