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おおこしひろし//あーとわーくえとせとら

田舎都会

2007-03-18 | 日記・エッセイ・コラム

昨日は、久しぶりに、近くの都会に行ってきた。11_1

その都会に行くのに、3通り位の主な行き方があるのだが、すっかり忘れていて、車で走りながら、思い出したようにあっちへいったり、こっちへいったり。

土曜日の午後は、やっぱり道路が混んでいる。

駅前の、ビックカメラをめざす。

駅前は、相変わらず人がいっぱい。初めての駐車場にはいる。

郊外の電気店なら、すいすいなのに、なんで、こんな混んでいるところに、来たんだと思いながら、久しぶりの田舎都会への車での買い物を楽しんだのだった。

[啼かせてみよう 本歌鳥のコーナー]

「ちらほらと 今日も咲きます姥桜」 


モクレン

2007-03-14 | 日記・エッセイ・コラム

Photo026 モクレンが、花盛りだ。

モクレンは、花をつんと天に向けて咲いている。

みんなが、みんな、つんと天に向けて咲いている。

一つとして横を向いた奴は、いない。

枝が地面の方を向いているのに、天に向けて咲いている。

ちょっと、全体主義(ファシズム)的な、匂いすらするのは、いま、私が第2次世界大戦時のヨーロッパについての、本を読んでいるからだろう。

ドイツ、イギリス、フランス、ソ連と、各国の19世紀をまだ引きずったままの駆け引き。決して面白いとは言ってはいけない、悲しい歴史。

その本には、「戦火で世が乱れているときは理想を見、平和のときは現実を見る」と、書いてあった。

モクレンと、コブシのようだ。

モクレンの花が一律で、全体主義的なら、コブシの花は、あっち向いたり、こっち向いたりで、まとまりのない、個人主義、無政府主義(アナキズム)的だ。

ちなみに、今の日本は、コブシが合いそうだ。

活花にするには、コブシの方が面白い。

[啼かせてみよう 本歌鳥のコーナー]

「早く出てこいつくしんぼう 出たらおいらが食っちゃうぞ」

 


階段

2007-03-12 | 日記・エッセイ・コラム

Jji 今朝は、風が冷たかったが、雲ひとつない快晴であった。

それにしても、ずいぶん陽がたかくなった。

来週は、お彼岸だねー。

そういえば、最近、階段が気になっていたのだった・・・・。

今朝、公園の入り口の下り階段を下りる時であった。

その階段は、15段たらずしかなかったので、ちょうど、頭の影が階段の一番下に、ポコットと、映っていた。

私は、背中に陽をいっぱい受けている。

私は、とん、とん、とんと、階段を下りる。

あれ!頭の位置が変わらない。

一段下りても、二段下りても、三段、四段、五段・・・・、

え!ええ!えええ!頭の位置が、変わらない。

[啼かせてみよう 本歌鳥のコ-ナー]

「今日 偶然と言う必然性に感謝」


2007-03-09 | 日記・エッセイ・コラム

Photo063_1 今、履いている靴が、結構気に入っている。

ちょっと、ぶかぶかだけど、あたりがやわらかくて良いのだ。

黒のつや消しの感じも、優しい。

それに、土踏まずのあたりに、空気抜き?の穴があり、むれない。

つまり、晴れている時は、快適なのだ。

ただ、雨で、歩道が濡れていると、じわじわと水が・・・・・。

雨が降ると、いつも、奇跡を願うのだ。どうか、濡れてきませんように、と。

しかし、いつも、奇跡は起きないのだ。悲しいことに。

[啼かせてみよう 本歌鳥のコーナー]

「迷路を作り迷路のなかに奇跡を探すこのご時世」


うぐいす

2007-03-06 | 日記・エッセイ・コラム

Ttgd 以前、上野公園で、鶯が椿の花をついばんでいるのを見た。

それを、人に話したら、東京に鶯はいないよ。目白だよ。

と、言われ、「そうかー」と自分でも納得してしまっていた。

目白と鶯、どう違うかというと、目白は、目の縁が白いところが違うらしい。

私の見た小鳥には、目の縁に白いところは、なかったと思うのだが・・・・・・・。

ところが、一昨日、上野公園で、鶯の鳴いているのを聞いたのだ。

ちょっと情けないような、かすれた鳴き方で、しかも、ほーほけきょ、ほーほけきょ、と、読むように、2回鳴いたのである。

まるで、いがぐり頭の少年が、好きな娘に、告白しているようで、ほほえましいかぎりであった。

[啼かせてみよう 本歌鳥のコーナー]

「ぎこちなくホーホケキョと読む 都会のうぐいす」


そんなバナナ

2007-03-05 | 日記・エッセイ・コラム

Photo049_1 そんなばかなと、思えるが、人間は、相当おろかな生き物なのかも知れない。なんせ、おろかであるか否かの基準を作ったのは、人間なのだから・・・?

いやいや、かしこい人間も沢山いるはずだ。

本当のかしこい人間は、目立たないのかもしれない。

いやいや、本当の・・・・・・・・

いやいや、かしこいも、おろかも、人間社会のこと・・・・・。

話はちがうが、料理家の辰巳芳子さん、なかなかいい。

[啼かせてみよう 本歌鳥のコーナー]

「そんなバナナの たたき売り」

「そんなバカナと たたき合い」

「そんなハバナの 葉巻売り」

「そんなバナナの やけ食い競争」

「そんなバナナの 皮でこけ」

「そんなバニラの くつクリーム」

「そんなバケツの 底のあな」

「そんなバアサンの いうことニャ」


豆腐

2007-03-02 | 日記・エッセイ・コラム

Photo_18 ちょっと厳しい師匠だと、弟子がへまをすると、「お前なんか、豆腐の角に頭ぶつけて死んじまえ」と、言われたものだ。

豆腐の角に頭ぶつけて死ぬ?

死ぬかーーー。

豆腐が凶器?

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

豆腐を縦横高さ方向に包丁を入れると、豆腐は、八つに切れる。

すると、豆腐の角は、64箇所。つまり、豆腐に包丁を3度入れると、一丁の豆腐で64人殺せると言う、すごい凶器になってしまうことになる。

それじゃー、サイコロ状に切った豆腐は、機関銃なみだわ。

[啼かせてみよう 本歌鳥のコーナー]

「包丁を三度入れれば 豆腐の角は六十と四」