井上成美は、大東亜戦争中の、海軍大将です。
この本には、戦前戦後の海軍等のことが、彼を通して書かれています。
この本を読んで、あの時、軍に属している人の中にも、多くの人が、戦争は避けるべきであると考えていたことが、驚きです。
そして、海軍の多くの人が、アメリカやイギリスなどに留学し、見識をもっていたことにも、驚きです。
でも、戦争は、避けられなかった。
今の時代は、当時とは異なりますから、あのような馬鹿なことにはならないと思います。
でも、当時の日本人と、今日の日本人の、違いと共通性については、ちょっと、考えておくべきと、思っています。
私の生まれる前のことではありますが、確実に私の親たちが経験したことなのですから。
あれはいったいなんだったのだろう。
[啼かせてみよう 本歌鳥のコーナー]
「明日は明日の風が吹くというけれど あの時吹いた風はなに」
私は、貴殿のファンです。
貴殿については、失礼ながら、ずーと、お亡くなりになられたと思っていました。
というのも、ドラマ「北の国から」で、酒に酔って自転車ごと農業用水の川に落ち、亡くなられて以来、私にとって、お亡くなりになられたと、勘違いしていたのです。
それがまた、ここ数年、キンチョールのコマーシャル等で、元気なお姿拝見し、ますますのファンになりました。
ちなみに、私の目標は、キンチョールで貴殿のやっておられた爺さんです。
ま、私にそんな素養がないことは、わかっていますが、あんな、傍目とぼけた爺さんになりたいですねーー。
[啼かせてみよう 本歌鳥のコーナー]
「義理を通せば人情がすたる 思いあぐねた追分路」