おばちゃん日記

複数の扶養家族( カテゴリーを参照ください )と生活しています。
日々のあれこれを気ままに、時には本気に綴ります。

温かい気持ちになるニュース

2019-07-06 22:53:51 | おばちゃんが気になったこと
今日の暑さには ぐったりです

とは言いつつ、まだ序の口なのでしょう。
昨年は37度もありましたから
太平洋側は冷夏になるとの予報もあるようですが、
どうなるんでしょうね


さて、昨年の7月9日の記事
『怒りと悲しみが沸きます。』
https://yaplog.jp/obachandesu/archive/2887

この不幸な出来事の其の後の記事が出ていました
ワンちゃんを想いながら亡くなられた方をはじめ、
関わってくださった方々へ感謝を伝えたい
思いから、省略しないで、原文のまま記事を貼らせて
いただきます

奇跡的に救助された雄犬「くう」 
新たな飼い主に引き取られ 西日本豪雨1年
7/6(土) 11:13配信
毎日新聞

昨年7月の西日本豪雨で、福岡県筑紫野市の山中で
犬の世話をしていた同県宇美町の山崎ツギ枝さん
(当時68歳)が土砂崩れの犠牲となった。
現場の保護施設にいた犬は豪雨から8日後に奇跡的に
助け出された。
現在、新たな飼い主となったのは、山崎さんとともに
ボランティアをしていた夫妻で「災害を生き延びた犬を
通じて保護犬の実態を知ってほしい」と話している。

施設にいた雄犬「くう」の新たな飼い主となったのは
同県新宮町の橘田(きった)洋さん(42)と香さん(47)夫妻。



くうと暮らすためにマンションから戸建てに引っ越し、
室内を改装して6月下旬にくうを迎えた。
くうは豪雨後、大分県の九州災害時動物救援センターに
引き取られていた。

山崎さんが保護施設付近の土砂崩れに巻き込まれたあの日、
施設にいたくうも犠牲になったとみられていた。
くうはボランティアに通っていた橘田さん夫妻に
よく懐いていたといい、橘田さんは「生きている気がする。
死んでいても連れて帰りたい」と豪雨の8日後に
山に捜索に入った。

山には保護施設が残っており、くうの名前を呼んで捜すと
「ワンワン」という鳴き声が返ってきた。
暑い日差しとぬかるんだ地盤の中、
くうを抱きかかえるなどしながら無我夢中で下山。
くうの体重は10キロ近く落ちて衰弱していた。

香さんがドッグトレーナーの資格を持っており、
橘田さん夫妻は戸建てに引っ越したのを機に、
福岡市から保護犬を一時的に引き取って譲渡会をしたり、
飼い主への啓発活動やしつけの教室なども開いたりして
いきたいという。
庭には犬が自由に走り回れるドッグランも整備する予定だ。

2人は、飼い主への啓発を続けて迷い犬や保護施設など
への持ち込みを防ぎ、保護犬の飼い主を増やすことで
いずれは保護施設が必要でなくなる社会にしたいと願う。

くうを迎えた橘田さんは
「保護活動はいずれやりたいと思っていて、
くうが後押ししてくれた。くうを通して一人でも多くの人が
保護犬に目を向けてもらえるような場にしたい」と
話している。
【末永麻裕】

関わってくださった方々、特に橘田様ご夫妻の
行動には頭が下がります
過酷な状況下で生き抜いてくれたくうちゃんにも
勿論、拍手です
橘田様の下で、穏やかに過ごしていくのでしょう

嫌なニュースが多い中、
温かい気持ちになるニュースです





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コメント (6)
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