私が通った保育園が今年度限りで閉園となる(らしい)。私がいた頃からかわらない外観。平屋で黄色がかったクリーム色の外壁。こじんまりとした規模ではあったがここから多くの子供達が巣立っていった。
いま振り返るといってもかなりの年月がたっており、容易に思い出すことはできないが、たどたどしい記憶や数枚の写真を見ながらこの原稿を書いている。
地元に残っている数名の同級生が保育園の保護者会の役員を務めている。私のところに閉園に向けての原稿依頼があったのもこのためか。久しぶりに友人が家をたずねてきて少ない会話を交わした後すこし悪そうにして話しを切り出した。
こじんまりとした保育園はいよいよ人数が減り、変わらない建物は老朽化が著しくなっているのだろう。これも時代のながれか。ただわれわれのが大人になっていく一つの通過点でこの保育園の生活があったのは事実なのだ。さらば保育園。
さてどう文書をまとめようか・・・・。