「あの時の言葉」 (再掲載)
お互いに忘れられない言葉がある
人に言われた言葉 自分が相手に投げた言葉
外から与えられた言葉は覚えるが 自分が発した言葉はいちいち覚えてない
特にその場しのぎで紡いだ言葉は 自分の心にも書き留めるのも忘れる
あの時 あなたが言った言葉… あれはどういう意味?
そんなことを言われるとドキッとする
あの時って…どの時?
それに関する記憶が おぼろげにしか出てこないということは
その時の言葉は大した意味はないということだ
でも相手の受け止め方が違うと 異なる意味を持って悩ませる場合がある
全てが言い訳に解釈されるほど厄介なことはない
愛していたことには違いないのだから 傷つけることは言ってないはずだ
時に誤解というものは そのひとのその時の心情に左右する
一点の曇りでもあれば 無意識に 偶発を装って誤解を発生させる
余計な不安を抱かせないように
ちゃんと手を抜かずに 一言一言に魂を込めよう…
「まだ幼い恋のままでいい」 (再掲載)
電車の中で高校生のカップルが、自分たちの将来について話し合ってる。
「ちゃんとしたとこに就職してくれないと生活できないじゃん…」
などと女子が言う。 おいおい、もうそんなとこまで考えてんの?
もうちょっと夢のある話しようよ〜。 大人になれば現実的な苦労は
嫌でもするんだから、スネかじりの気楽な恋愛は今だけだよ。
告白することに全力を尽くす。 そこまででいいじゃん。
「キミの興味とボクの嘘」 (再掲載)
恋の始まりはいつだって その人への興味から始まる
最初に興味を持ったのは僕の方からだった
相手への距離を徐々に縮めて行く
気がつけば いつの間にか君も僕に興味を持ちはじめた
一度興味を持ったら君はもう止まらない
あれもこれも 過去も未来も知りたがる
僕の情報を全部引き出すつもりでいるらしい
全て知ることが愛へ通じる道だと思っているなら
あまり急がないほうがいい
僕が魅力の乏しい人間であるのは僕自身がよく知っている
君の熱烈な興味が満たされないまま 僕の為人はすぐに底をつく
そして勘違いだったという結論になり 君は僕に背を向ける
だから僕はそうならないように ありったけの作り話で水増ししなきゃ
君の瞳の輝きを消さないように
嘘で固めて できるだけ長く引きつけておくんだ
普段の僕ではない とっておきのニセモノの僕で
「tohko」さんの曲「 bad luck on love 」 時代に埋もれた名曲その1小室ファミリーの中でダントツの歌唱力。 今も語り継がれる名曲中の名曲。 平成の伝説です。
infix の曲 「草原のユーフォリア 」 時代に埋もれた名曲その21994年に制作された唐沢寿明主演の2回めの西遊記。あまりにもダメダメすぎて、西遊記ファンの記憶から抹殺されているドラマ。 その主題歌だったinfixの「傷だらけの天使になんてなりたいとは思わない」という長ったらしいタイトルのカップリング曲である。 「草原のユーフォリア」は、悠久の草原を吹く風のように遊牧民のイメージ溢れる曲で、私はこっちの方が好きだった。 前年のスペシャルドラマとして制作された本木雅弘と宮沢りえの西遊記の時の主題歌がB'zの「愛のためにわがままに、僕は君だけを傷つけない」と良い長いタイトル曲だったので、TVドラマ版も長いタイトルになった。 infixは決して悪くはないんだけどね〜 あまりパッとしなかった。