迷走する枕茶屋

くるくる 回る馬

ひとつの生き甲斐が 落ち着きをみせ

興奮が色あせた時 次なる夢中を探す

楽しさをむさぼり尽くした後に残る
虚無感を振り返りながら 前に進む事なく

不毛の中で呆然を抱え込む


同じ場所をくるくると回り続ける為に

その場所に踏みとどまる努力でもしなければ


とてもじゃないが 生きてはいけないのだ









 
 
 
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