見せかけの王道楽土に生きてるが
人々はそれなりに幸せらしい
私の目には 明らかなる満目荒涼の道しか映らないので
全ては覚悟と決めて選んだはずが
実は選んでなどいない
あくまでも結果なのだ
それも己の我儘な愚行のそれが答えだ
群疑満腹の重たい腹を抱えたまま
根無し草の種はどこにも根付かず
叶わなければ不毛感しか残らない夢にしがみつく
生き恥を揶揄する軽口で返せるほど
気楽で破れない夢を見よう
心の容量をもっと広く持って
形単影隻のままでも構わない
昨日まで憧れていた未来は とっくに過ぎ去った
結末は酔生夢死で締めくくるのが細やかな願いだ
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