「離見の見」ということ・・・ 2009年11月30日 | ゴリ日記 「離見の見」 この言葉は・・・室町時代の能役者でもあり、作家でもある 世阿弥の『花鏡』の中にある言葉です。 舞を舞う演者は目の前や左右のことは見えるけれども、 それはあくまでも「我見」であって・・・ 自分の後ろ姿まで見ることは出来ない。 そこで「離見」・・・ つまりは自分の体から目を離して、観客と同じように自らを見て 全体像をとらえなさいということを言っている。 自分を客観的にとらえなさいと . . . 本文を読む