「自分の脚もとをよく見て用心せよ・・・」

禅寺などの玄関に
「照顧脚下（しょうこきゃっか）」　

このように書かれた額が掲げられている。
これは「脚もとをよく見て用心せよ」という意味です。
転じて「履き物をそろえなさい」ということらしいです。

自分の脚もとを見る。これが意外と見えていない（汗）
それに対して「人のことは本当によく見える」
ニュースやワイドショーでも・・・
罪を犯した犯罪者、政治家、政府、司法、官僚、マスコミ・・・
などなどの無神経や無策や横暴ぶりには怒りなどが
こみ上げてくるということはあると思います。

自分自身はどうなのか？？
あんがい、灯台下暗しで自分のことはおざなりに！！
自分の行動や生活を思い返してみても、自分もろくなことは
していないことに気づく。
人を見る前に・・・まず、自分を見つめてみる。

「だからこそ、まずは自分の履き物をきちんとそろえて
　そこからまずは第一歩なんですね」