中国の大気汚染が日本へ…

アジア大陸の大気汚染物質が上空をながれる
偏西風や西から東へ向かう高気圧や低気圧の
移動にともなって日本に運ばれてくる。
現時点では直径2.5マイクロメートル以下のPM2.5だけ。
しかし…春先以降は様々な汚染物質が日本へ来るようになる。
「影響のピークは３～６月ごろだということです」


その頃には光化学スモッグの原因となる
オキシダントや窒素酸化物。
ぜんそくを引き起こす浮遊粒子状物質や黄砂も飛んでくる。

あと日本企業が進出が盛んな新興国でも環境の悪化が
広がりはじめ新興国で問題となっている。
モンゴルのウランバートルやインドのデリーやムンバイなどは
中国の北京や上海などをしのぐ高い水準だという。


新興国は経済成長に水を指しかねない環境対策でもあり消極的。
健康への影響も問題化となっている…