桜燕館 -さくらつばめの気まぐれブログ-

日々の雑感と、たま~の旅日記。

夏の終わりに ~岩国・広島~ vol. 16

2017-01-17 | 夏の終わりに ~岩国・広島~

錦町 1230 -【錦川鉄道錦川清流線・各停】- 1330 川西

錦町駅を出た列車は、駅を出てすぐに錦川を渡り、その後は錦川沿いを走ります。



柳瀬駅の駅名板。





車窓から眺める、錦川の流れ。
遠くから観るだけでも、清流、という感じがします。



河山駅の駅名板。



沈下橋かな?





山間の、のどかな集落。
島根県石見地方に近いせいか、石州瓦っぽい屋根瓦もみられます。



根笠駅の駅名板。



真新しい感じの、吊り橋。



南桑駅の駅名板。
南桑は"なぐわ"と読みます。



かじかの滝。
南桑駅と椋野駅の間、上り列車の車窓右側にあります。

列車はこの付近で徐行運転します。



椋野駅の駅名板。





清流の滝。
椋野駅と北河内駅の間、上り列車の車窓右側にあります。

列車はこの付近で徐行運転します。
錦川清流線では、一部列車で、眺望スポットに徐行区間が設けられています。



北河内駅の駅名板。



行波駅の駅名板。



南河内駅の駅名板。



守内かさ神駅の駅名板。

守内は"しゅうち"と読みます。
私、てっきり"もりうち"だと思ってました。



清流新岩国駅の駅名板。

この駅は山陽新幹線・新岩国駅との乗換駅となっています。
平成25年に、御庄駅から改称されました。

線路は続くよ、どこまでも。





森ヶ原信号場で、岩徳線の線路と合流します。


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夏の終わりに ~岩国・広島~ vol. 15

2017-01-16 | 夏の終わりに ~岩国・広島~

錦町駅に戻ってきたはいいものの、次の列車までにはまだ時間がある。

なんとなく、駅付近を散策してみるものの、ランチするようなお店は見当たらず。

喫茶店らしき店はあったけど、
営業しているような、いないような、そんな雰囲気だったので、パス。



錦町駅のある錦川左岸と、対岸の岩国市役所錦総合支所のある錦川右岸とを結ぶ、あずま橋。

橋には"あづまばし"の文字が見えますが、
水位情報のサイトなどでは"あずま橋"と記載されています。

吊橋で、重量制限1.5tって書いてありますけど、私ひとりが渡るだけでも、結構揺れます。
体重60kgの人が25人まで橋の上に乗れる計算ですが、絶対、そんなに乗らないと思う。





せっかくなので、橋の上から、上流側と下流側をそれぞれ撮影。
一見、逆に見えるかも知れませんが、上の写真が上流側、下の写真が下流側です。

吊橋の上を、できるだけ揺らさないように、そろりそろりと歩いていると。
慣れた感じで、自転車の若者が、さっと追い抜いていった。

この後、周辺をぶらぶら散策。
ケータイで検索せずとも、地図を持たずとも、適当に歩けば、道はどこかに通じるものです。

さて、そんなこんなで、錦町駅に戻ってきました。



乗って残そう清流線。

錦川清流線、もともとは旧国鉄の廃止対象路線ですし、沿線人口も少ない。
しかし、厳しい経営環境ながら、地元のマイレール意識が高い。

地方の三セク鉄道や中小鉄道には、錦川清流線のように、応援したくなる鉄道が多い。



錦町駅のホーム上にある、木造りの駅名板。



さすがに紅葉にはまだ早いけれど、緑の葉っぱの中に、赤い葉っぱがちらほら。





錦川鉄道NT3000形気動車が、入線してきました。

って、あれ?
これ、午前中に岩国から錦町まで乗ってきた"せせらぎ号"やん。

とことこトレインに乗って往復している間に、岩国まで行って、また戻ってきたのか。



乗車口にある、押しボタン。
外側には"閉"ボタンはありません。



錦町駅に隣接する車両基地に停車していた、黄色い車体の"きらめき号"。
前日、岩国城から錦川橋梁を渡る姿を見かけたのは、この列車です。

奥には、緑の車体の"こもれび号"の姿も、ちらっと見えます。

錦川清流線を走る列車には、このほか、ピンクの車体の"ひだまり号"があります。
"せせらぎ号"の陰に隠れちゃってますけど、"せせらぎ号"の写真をよく見ると、分かるかも。

錦川清流線に所属する列車は、この4編成のみ。
この時間帯、4編成が錦町駅に揃い踏み。

錦川清流線、片道1時間ほどの行程なので、長くはないけど決して短くもない。
なのに、すべての車両が、しかも真っ昼間に、終点駅に集合している。

どこまでも、長閑です。 


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夏の終わりに ~岩国・広島~ vol. 14

2017-01-15 | 夏の終わりに ~岩国・広島~

雙津峡温泉1050 -【錦川鉄道とことこトレイン】- 1130 錦町

錦町から雙津峡温泉へ向かう便の、折り返し便。
雙津峡温泉に寄ってみてもよかったのかも知れませんが、ここはとんぼ返り。

行きは家族連れなども一緒でしたが、帰りはなんと、私ひとり。
乗務員さんたちも吃驚されていました。

乗務員さん2人(運転手1人+ガイド1人)に、乗客ひとり。
なんと、贅沢な旅なのでしょう。

 

再び渡る、宇佐川の橋梁。



出市駅予定地と、周辺集落。



出市駅の、ホーム。



出市駅を過ぎ、きらら夢トンネルに入る前の、国道をオーバークロスするあたり。
なんか、列車で高架橋を通過するのとは違って、不思議な感覚です。









帰りも、きらら夢トンネルの中で、しばし停車。
車両を降りて、自由撮影の時間が設けられました。

今回は私ひとりなので、思う存分、自分の納得できる写真が撮れた。
その割には出来がイマイチですが。

ここまで、"夜景"モードでフラッシュ無しにして撮ってきました。

 

フラッシュ有りにすると、こんな感じ。



これも、フラッシュ有り。
フラッシュのおかげで光っているように見えるんですが、もともとの色とは光り方が違います。





天井の同じ場所を、フラッシュ無しで撮った写真と、フラッシュ有りで撮った写真。





トンネルの同じ場所を、フラッシュ無しで撮った写真と、フラッシュ有りで撮った写真。

トンネルを抜けると、すぐに錦町駅に到着。
40分間の楽しい旅を、しっかり満喫しました。



とことこトレイン錦町駅の構内に、もう一編成の車両が。
今回の旅では"ガタくん"にお世話になりましたが、こちらは"ゴトくん"です。

とことこトレインの編成には、この二編成があります。
どちらの編成にあたるかは、行ってからのお楽しみ、ということで。 


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夏の終わりに ~岩国・広島~ vol. 13

2017-01-14 | 夏の終わりに ~岩国・広島~

雙津峡温泉駅に、到着。



雙津峡温泉駅の駅名標。



雙津峡温泉駅より先にも、路盤は続いています。
このトンネルも完成しているのですが、これから先に進むことはできません。



雙津峡温泉駅・とことこトレインのりばの入口。





雙津峡温泉駅に停車中のとことこトレイン車両、通称"ガタくん"。









雙津峡温泉駅の周囲は、このような長閑な空気に包まれています。
雙津峡温泉は、この赤い橋を渡った先にあります。


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夏の終わりに ~岩国・広島~ vol. 12

2017-01-13 | 夏の終わりに ~岩国・広島~

錦町 1000 -【錦川鉄道とことこトレイン】- 1040 雙津峡温泉

とことこトレインは、錦町駅から先、全長約6kmの路盤の上を、約40分かけて走ります。
全体的にゆったりとしてスピードですが、途中で下車して撮影する時間などもあります。

とことこトレインの運行が開始されたのは、平成14年。
当時の車両は、山口きらら博で使われていたタイヤ付き遊覧車した。

現在の車両は、2代目にあたります。
愛知万博会場でグローバル・トラムとして使用された、電気自動車。
とことこトレインとしては、平成21年より運行が開始されました。

なので、トレインといっても、線路の上を走る訳ではありません。
線路の敷かれていない路盤の上を通るので、とことこ、というよりは、ドコドコ、という感じ。

まあ、そこがまた良かったりするんですけども。

さて、錦町駅を出たとことこトレインは、いきなりトンネルに入ります。
全長1,796mの、広瀬トンネル。通称・きらら夢トンネル。

トンネルの中ほどに、620mにわたる"光るトンネル壁画"があります。

赤・青・黄・緑・白・桃の6色の蛍光石を使用した、幻想的なトンネルです。

山口県内の大学及び地元小学生、幼稚園児等によって、壁紙が描かれたそうです。











途中下車スポットで写真を撮ったんだけども、暗過ぎていまいち伝わらない。
実際にはこの写真の何倍も綺麗です。

やがてトンネルを出ると、山間の集落を、高架橋で通過していきます。
建設当時は既に車社会となりつつあったので、新線は基本的に高架で建設されていました。



トンネルを出てしばらく行ったところに設置予定駅だった、出市駅。
ご覧のとおり、ホームは完成していました。

線路がない分、ホームが一段高く見えます。





錦川の支流・宇佐川に架かる、赤い橋。

この先、コウモリが生息している第1山根トンネル(全長1,158m)を通過。
当日は、トンネルの出口付近で。たくさんのコウモリの姿を確認できました。
コウモリを撮影しようかとも思ったんだけど、どうも無理そうなので、やめた。

春には満開となるであろう、サクラのトンネルを抜け、いくつかの短いトンネルを抜け。



宇佐川を渡り、短いトンネルをもう一つ抜けたところで、終点・雙津峡温泉に到着します。


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