まいどど~も🥺
あれから、ちょうど10年。
震源地から遠く離れた九州の地に住む私にとっても、消えることのない記憶。
東日本大震災。
岩手・宮城・福島をはじめとする北日本・東日本の太平洋沿岸部を大津波が
襲い、多くの方が犠牲となってしまった。また、地震そのものによって亡くなられた方も少なくなかった。
あの日、あの瞬間まで当たり前にあった風景が、一瞬のうちに奪われてしまった。私自身が経験したことではないが、やはり心を揺さぶられた。
震災後、「絆」という言葉が持て囃されるようになった。
大きな災害の後で、困難に立ち向かうためには、ヒトとヒトとが絆で繋がり、協力し合わなければならない。それ自体については、私も大事なことだと思う。
ただ、なんというか、あの災害を切欠として、世の中に同調圧力の雰囲気が蔓延っていくのを感じた。また、同調圧力を求める者も、逆に多様性を求める者も、暴力的な主張が目立つようになった。
同調できない者が悪い。多様性を受け容れられない者が悪い。互いに、相手を悪者扱いしてばかり。それでは、何も解決しないのに。
あれから、10年。
私たちは、あの震災からもっと多くのものを学ばなければならない。
それが、あの震災で犠牲になられた方たちへの、何よりもの供養になるのではないだろうか。
では、今日のウォーキング。
今日のところは、こんな感じで🥺