桜燕館 -さくらつばめの気まぐれブログ-

日々の雑感と、たま~の旅日記。

センチメンタル・ジャーニー ~高松・琴平~ vol. 6

2018-05-03 | センチメンタル・ジャーニー ~高松・琴平~

さて、二日目です。

今回泊まったホテル、朝食なしのプランでした。
前日に近くのコンビニで購入しておいたポテチがあったため、それを朝食代わりに。



二日目の始まりは、高松琴平電気鉄道・高松築港駅。

平日は、朝ラッシュ時の終わりがけに、中心部から郊外に動くに限ります。
人の動きとは逆になるので乗る電車自体の乗客は多くなく、かつラッシュ時には車両が増結されていることが多いため、その分一両あたりの乗車率はさらに低くなる、というワケ。

なお、上の駅舎の写真を撮ったのはことでん乗車当日ではなく、最終日の日中だったりします。
ラッシュ時は人の動きが活発過ぎて、駅舎の写真を撮りづらかったので。



高松築港駅で、ことでん一日フリーきっぷをゲット。
高松琴平電気鉄道(ことでん)全線を一日乗り放題で、1,230円。

ちなみに、ことでん琴平線の高松築港から琴平までは、片道620円。
つまり、片道ずつきっぷを購入するより、一日フリーきっぷを購入した方が、10円安い。

それに、一日フリーきっぷを買えば、ほかに志度線や長尾線にも乗れます。
また、回収されずに手元に残るために旅の記念になる、というところも、フリーきっぷのいいところ。

高松築港駅では、ホームに駅名標が見当たらなかったため、駅名標の写真はありません。



高松築港駅・1番のりばに入線してきた、高松電気鉄道1070系電車

もともとは京浜急行電鉄(京急)で走っていた2代目600形電車(初代700形電車)を、1980年代にことでんが譲り受けたもの。
製造から60年が経過しているため、車体には多少"レトロ感"がありますが、まだまだ現役で頑張っています。



ラッシュ時ということで、琴平行きの電車は4両編成で運行されていました。

琴平方の2両は、高松琴平電鉄1080形電車
こちらももともとは京急で走っていた電車(初代京急1000形電車)で、1988年から1991年にかけて、ことでんが譲り受けたものです。

いったん1番のりばから乗り込んだ後、この車体を撮影しようとしたときに、誤って降車専用の2番のりばへと降りてしまった私。
車体を撮影して電車に戻ろうとしたところ、2番のりば側の扉が全部閉まってしまいました。

慌てて1番のりばに戻り、何とか事なきを得ましたが。

高松築港 830 -【高松琴平電気鉄道琴平線】- 932 琴電琴平

発車間際のとんだハプニングはあったものの、電車の最前部、運転台の反対側の先頭部分という、絶好の場所を確保することができました。
終点まで、前方をしっかり"かぶりつき"してしまったのは、言うまでもありません。

各駅停車でコトコト揺られること、約一時間。



終点・琴電琴平に到着。

ことでんは各線にイメージカラーや路線記号、駅番号が導入されています。
琴平線のイメージカラーは黄色、路線記号はK。

琴電琴平の駅番号はK21。
起点駅である高松築港の駅番号がK00なので、高松築港駅を出て21番めの駅(高松築港駅を含めると22駅)ということになります。



琴電琴平駅の2番のりばに停まっていた、"バーバパパ号"。

ことでんとバーバパパに何の関係が?と思ったのですが、高松市に本店を置く地方銀行・百十四銀行が今年で創業140周年を迎えるのを記念して、期間限定で走っているそうです。
バーバパパの作者が高松や琴平と特に深い関わりをもっている、ということではなさそう。



こちらは電照式の駅名標。
少々年季の入った感じが、いい味を出しています。



琴電琴平駅の駅舎。

駅のすぐ横を金倉川が流れています。
駅前の道路を向かって左(駅を出て右)に進むと金刀比羅宮、逆方向はJR琴平駅です。


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