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昼休みに読んだ本です。毎回涙が潤んで周囲の人に分からないようにするのが大変でした。
こんな男親になりたかったな、と思える本でした三男が今年おやじになるので読ませようと思います。
内容
昭和三十七年、ヤスさんは生涯最高の喜びに包まれていた。愛妻の美佐子さんとのあいだに待望の長男アキラが誕生し、家族三人の幸せを噛みしめる日々。しかしその団らんは、突然の悲劇によって奪われてしまう―。アキラへの愛あまって、時に暴走し時に途方に暮れるヤスさん。我が子の幸せだけをひたむきに願い続けた不器用な父親の姿を通して、いつの世も変わることのない不滅の情を描く。魂ふるえる、父と息子の物語。
お勧め度 ☆☆☆☆