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表現の自由とは

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戦後のいたましさを描いたコミック、はだしのゲン 、描写が残酷と言う事で閲覧を封止
同じく戦中描写のアニメ、風立ちぬ 喫煙シーンが多いので子どもへの視聴配慮すべき

なんとも閉鎖的な考え方だろう、極度なSEX描写や暴力シーンならともかく、あのレベルの描写に
制限をつけたら何も表現出来なくなりインパクトの無い作品ばかりになってしまう。

意見や主張、表現とは人が驚き、刺激を受ける事で話題にもなり自分の考えの参考になる事が作者の意図するところで制限をかけてしまへば記憶に残る面白い作品は作れなくなり見れ無くなります。

民衆側から表現の自由を自分達で狭める、特に松江市教育委員会は、何を考えているのだろうか
今は情報化時代、子供達のリテラシー力をつけるためにも制限は慎重にすべきで事実を
封印する事は事実を曲げてしまうのと同じ、特に先の戦争の悲惨さは、時代背景と共に事実を伝え
二度と同じことを繰り返さないように刺激を後世に伝えることが大事

奇しくも機密保護法案が立法され様としている。この法案は各省庁が機密と認めた文書を漏洩させた場合10年以下の禁固刑に処するというもの、 この発端は尖閣ビデオ漏洩に始まったそうであの尖閣ビデオレベルが機密文書に当たる事を意味する。また各省庁が機密と指定する事は原発事故処理の問題や、領土問題
その他政府に都合が悪いと判断すれば機密指定され国民に何も知らされないままことが進んで行く。

情報の見える化 表現の自由が民主主義の根幹。その事に法で縛りをかけ制限を設けて行く事は民衆統制を取れない政治力のなさを表しているのだと思うが、民衆側からも表現の自由を奪ってしまうことは一党独裁、社会主義、共産主義、帝国主義、の前兆になりかねない怖い気がします。
ネット社会、あのレベルの表現など取るに足らない表現です。見たい人は見る、みたくない人は見ない、
それが民主主義の言う表現の自由ではないでしょうか。


※ ゲンも風立ちぬも日教組が認める極左ですけどね。



鳥取市中央図書館、「はだしのゲン」閲覧制限を撤回

2013/8/23 17:14

マンガ「はだしのゲン」に閲覧制限をかけていた鳥取市中央図書館が、制限を撤回していたことが2013年8月23日にわかった。毎日新聞が報じている。同図書館は11年夏に「はだしゲン」を事務室に移し、自由に閲覧できないようにしていた。

報道によると、松江市の小中学校での閉架を機に、図書館に市民からの問い合わせが相次ぎ、21日に急きょ職員会議を開き、コミックコーナーへの移動を決めた。22日時点で、所蔵する5セットはすべて貸し出され、予約も入っているという。
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