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マハティール・ビン・モハマド

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マイリスペクト マハティール・ビン・モハマド 日本の次期首相に迎えたい人です。
今朝の新聞に元マレーシア首相マハティールさんのコメントが掲載されていました。
次世代リーダーを養成する研修、全国の高校生を対象に地元福岡で行われた、養成塾の講師の一人
マハティールさんのコメントです。



塾では憲法9条について講義をされたようです、日本は唯一の被爆国、何があっても犠牲を伴う
戦争を起こす事は許されない、戦争は何の解決にも向かわない、平和を推進する先進国になるのは日本です。そのマハティールさんが原発について語っています。
<原発はいらない>
「私が首相であった時代には、原発の導入は全く考えませんでした。それは、原子力に対する知識が未熟だからです。マレーシアが未熟というのではなく、人類という意味でです。
原子力エネルギーを取り出す技術は確かにかなり確立されました。しかし、一度放射能を出し始めた物質から放射能を取り除く技術は全くできていない。
つまり、原発から必ず出る核のゴミをどう処理していいのか分かっていない。埋めることさえできない。技術がまだ未熟なんです。世界中で核のゴミの問題を解決できた国は1つもありません。」
「多少コストが高くてもほかのエネルギーを使うべきなのです。化石燃料に頼らない自然エネルギーの利用方法が世界中で開発されています。そちらに期待すべきだと思います。
とりわけ日本には十分な水力がありますよね。冬の間に山に積もった雪が解けて川に流れ込み、一年中、豊かな水資源に恵まれている。しかし、日本はこの水資源を十分に活用しているとはどうも思えない。
水力発電はイニシャルコストは高いかもしれないが、発電コストという意味では非常に安いし、メインテナンスも楽です。原発の事故を起こしたいま、こうした自然エネルギーの利用を真剣に考えるべきではありませんか。
もちろん、風力とか太陽光発電とかも日本の技術力をもってすれば能力を上げてコストを大幅に下げることも可能でしょう。」
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