
あのらんぼうなシャークが君のうちにいるって !
そうなのお客さんとして来てるんだよ、
シャークが暴れないようにこらしめたいんです、そうすればこのテーブルサンゴ村も平和になるよ。
うーん、しかしシャークをこらしめる方法がないよ、あの大きさだよ 、もしこらしめる事がわかったら、暴れ出すに決まってる、そうなるとたいへんなことになる。
モンガラくん、みんなをあつめてくれ話し合いだ・・・・・・・
するとまもなくサンゴの陰からたくさんの小魚たちが集まってきました。
アズキハタやアカウミガメ、コブダイさんたちも仲間をたくさん連れてきました。
どうやったらシャークのやつをこらしめる事ができるだろう。いろんな意見が出ましたがどの意見もうまく行きそうもありません、するとアオブダイさんが言いました、わしもとしとった
サンゴ村の平和のためにひとはだぬぐか ・・・・ いい方法があるのですか?
コブダイさんが聞きました、実はね, 私の体にはしびれ薬が隠してあるんだ、この薬を使えば
シャークの一ぴきや二ひきやっつけることができる、しかしシャークのおなかに薬を入れるいい案が
そうだ、一つだけ方法がある、私がシャークに食べられる方法だ、良い案だと思う。
それはだめです、コブダイさんもアカウミガメさんもほかの魚たちもダメだダメだと言いながら次の案を考え始めました。
そこにアカエイとフグさんがやって来ました、ぼくたちもシャークのやつをこらしめるくらいの薬は持ってるよ。
でもその薬はシャークの口の中にいれることができないだろう。だから私がシャークに食べられる方法しかないんだよ。わしも村のためになるならそれでもいいんだ、みんなには優しくしてもらったし、おかげで楽しい生活ができた、今度はワシがみんなのために頑張る時、さあ出かけるぞ、カマス君ついて来てくれ、手伝いを頼む、 アオブダイおじさん手伝いはいいけど気が進まないな~。
いいからついて来い、そう言ってアオブダイおじさんとカマスくんはマリナの案内でお店の村へと出かけました、たくさんの魚たちはそろって手を振りながら見送りました。