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長崎ぶらぶら節

なかにし礼著  明治、大正時代の花町が背景になった小説、この様なシュチュエーションの小説は初めて読みました、何だかノスタルジーを感じたり、芸妓さんや華やいだ花町の情景に浸る事が出来幸せな気持ちにもなりました。終章のお雪っちさんの回想では、愛ハさんの優しさがグッとくる小説でした。映画化もされている様です、見てみたいと思います。
日本三大花街の一つである長崎・丸山で10歳から奉公を始め人気芸者となった名妓・愛八は、若手を教える立場になったころ、「長崎学」の先駆者として知られた古賀十二郎から「長崎の古か歌ば探して歩かんね」と誘われ、古老らを訪ね歩く旅を始める。民謡、子守歌、隠れキリシタンの聖歌など貴重な歌を記録する旅の中で、忘れ去られ温泉町の老妓がかろうじて覚えていた「ぶらぶら節」と出会う。 愛八の歌う「ぶらぶら節」は民謡探訪の取材をしていた詩人の西条八十に感銘を与え、西条のプロデュースにより1931年(昭和6年)にレコード化される。その歌と名を全国に広めた愛八は、やがて病によってこの世を去る[3]。
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