人はエネルギー制限のためのリミッターを持っている。
と言う話を聞いた事が有ります。 自分の持てるパワーの6割以上を出そうとするとリミッターが働き
制御するそうです、それは持てるエネルギーをすべて使うと筋肉や骨が壊れるからだそうです。
瞬発力では火事場のくそ力と言う言葉が有るように、思いがけないパワーが発揮され普段では持てない重いものを抱えたり動かしたと言う話も聞いた事が有ります。これはリミッターが外れて持てる力のすべてが発揮された結果だと思われます。
スポーツでは格闘技や重量挙げなど持てるパワーがすべて発揮されれば素晴らしい結果がるのでしょうがリミッターを外す事はそう簡単にはいかないようです、そこで日ごろの練習でリミッッタ―の限界線を上げる方法を取る為アスリートはつらい練習を続けています。
持久力はどうでしょうか、人は運動以外の生活の中で走ると言う行為は中々ありませんが、時間に追われた場合走る行為を必要に迫られる事が有ります、 待ち合わせ時間に間に合わないと感じた時、特に
電車や飛行機、催し物の開演の時などです。
しかしそんな場合でも全速力で疾走する事はありません、人に時間制限を与え、
ある距離を移動させた実験をしたところ距離と時間を調整しながら走りと歩きを交互に組み合わせ
調整しながら走る人がほとんどだったそうです。
全力で目的地まで走る、 前半全力で走り後半を歩く 前半歩き後半全力で走る
こんな走りは誰もしないようです。
これは先ほどの瞬発力と同じリミッターが働いているからだそうです。
全力で走れば当然エネルギー消費量は大きくなります、エネルギーは温存したい、
制限時間が有る為急ぎたい この二つの相反する行為をうまく調整するのが走りと歩きを
交互に繰り返し調整していく最良方法のようです。
なぜそのようになるかと言うと瞬発力の時と同じく筋肉や骨の温存とともにエネルギーの温存が
大きく影響しているようです。 人は昔から最強の生物ではなかった、
獲物を追って全速力で狩りに成功しても、人を襲う敵がいる限り ある目的に全力を使い切ってしまうと
敵から襲われそこで目的は無になるわけです。
そのために体力を温存するようリミッターが働くのです、これはDNAに組み込まれていて
簡単にこのリミッターを外す事は出来ないようです、
ところがスポーツの世界ではごくわずかな人にこのリミッターを外す人たちがいます、
最近ではマラソンで活躍する公務員ランナー川内選手、
女子では松野明美選手などゴールした途端気を失ったり倒れこむ選手です。
どんなスポーツにも極稀に居るようです、このリミッターを外すには要領が有るようですが
危険な行為です。素晴らしい記録を作るにはリミッターが働かない人はともかくリミッターの
限界線を引き上げるための極限までの練習しかない様に思います。
しかし またこれにも身体を壊さない為のリミッターを設ける事が大事なようです。
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