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きらきらと輝く波の下で・・・10

カマスくんがそれを見ていて言いました僕は泳ぐスピードが早いから僕が粘膜を持ってシャークのお腹まで運んでおいてくるよ、そして戻ってくるからおじさんもそこでみていてください。
 
それは危ないカマスくんが戻ってくるのが遅かったら食べられてしまうよ。マリナは心配です。
だいじょうぶ僕はすごく早く泳げるんだ大きく開けた口が閉まる間に戻ってこれるよ。
 
よし、泳いでみろおじさんはカマス君の泳ぐスピードを見て見ることにしました。
カマス君は粘膜のボールをくわえ思いっきり泳いで見せました、すごいスピードです、これならだいじょうぶだなアオブダイのおじさんはカマス君にたのむことにしました。
 
そうと決まったら、さっそくさくせんかいしです。マリアはシャークを起こしました、
シャークさん今からお口の中を掃除しますお口を大きく、大きく開けてください。
 
そうかい口の中に何か住んでいるようで気持ち悪いんだ、きれいに掃除してくれ、そう言うとシャークは大きな口を思いっきり開けました。
カマスさん頼むよ粘膜をくわえたカマスは素早くシャークの口の中に入りました、そしてものすごいスピードで、お腹まで粘膜を運ぶと折返しシャークの口から飛び出てきました。
 
いいぞいいぞそれを見ていたアオブダイのおじさんは嬉しくて大さわぎです。
シャークは何が起きたかわかりません。
 
マリア、口の中の掃除もう終わったのかい? そうだよ終わったよ、早いな?ほんとうにきれいになったのかい?
 
するとアオブダイのおじさんが言いました、おいシャークよ、よく聞けお前はいつもサンゴ村で大暴れする、おかげであの村は危険で魚たちは安心して住むことができない、お前のおかげで村の平和が乱される暴れないようにしてくれ、このホンソメ親子もお前の乱暴で悲しい思いをしたんだ、もう暴れないと約束するか遠い深い海へ帰ってくれ!
 
 
何だと俺様がどこへ行こうとどこであばれようと勝手だろう、お前たちには関係ないことだ、今からも、好きにやるさ、うるさく言うと!お前たちも食ってやるからな~。
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