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きらきらと輝く波の下で・・・・4

あれ~ なんだ 僕たちが来たのでみんないなくなったのかな? マリオとマリナは不思議に思いました、おおい きみたち 危ないよ~   

マリオとマリナは追いかけごっこに夢中で聞こえません。  おおい ホンソメ君 危ないぞ~
マリオとマリナの頭上を 何か大きな影が通り過ぎました。またサンゴの陰から危ないぞ~と聞こえて来ました。その声がマリナに聞こえた瞬間です。  大きな影はマリオとマリナの泳いでる間を凄いスピードで通過しました。 マリオとマリナは その波の衝撃で吹き飛ばされました。


今日はこれでお店を閉めよう、 マリオ・マリナ~  おいで  どこにいるの?
声をかけても 二人はいません。 マリオ・マリナ~  何度呼んでも いないのです。
マリアは心配になりました。  どこへ行ったのだろう、 いつもは遠くに行かないマリオたちです。

マリアはお店の周りのフジツボさん トラギスさん こわもてのウツボさんにも
尋ねましたが誰もふたりを知りません。   そこにクラゲさんがフワフワとやってきました、

クラゲさんマリオとマリナを知りませんか?  ホンソメの兄妹なら
あの山の向うのテーブルサンゴのところに居たよ。

ありがとう マリアはテーブルサンゴのある山向うへ一目散に
出掛けました。

言ったこっちゃない 危ないって言っただろう。
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