糖尿病にはカイコが効く?

血糖値が高めの私がカイコのサプリを飲んだところ、ビックリするような効果がありました。私の体験や調べたことを伝えます。

蚕の有効性とは!?

2025-02-27 12:59:43 | 蚕粉末がなぜ糖尿病に効くのか?
1. 糖質コントロールのサポート
蚕粉末には「α-グルコシダーゼ阻害作用」があり、これにより糖の吸収が緩やかになります。これが食後の血糖値の上昇を抑えるのに役立つと考えられています。

2. タンパク質・アミノ酸の供給源
蚕は良質なタンパク質を含んでおり、必須アミノ酸を豊富に含むため、栄養価の高い食品として利用されています。

3. 抗酸化作用とアンチエイジング
蚕由来のセリシンというタンパク質には、抗酸化作用があり、紫外線やストレスによる老化の抑制が期待されています。また、セリシンは肌の保湿にも良い影響を与えるとされています。

4. 免疫調整作用
蚕由来の成分が、腸内環境を整えたり、免疫力をサポートする可能性が示唆されています。特に、蚕の幼虫やサナギには機能性ペプチドが含まれており、抗炎症作用が期待されています。

5. コレステロール値の改善
蚕粉末にはキトサンが含まれており、これがコレステロールの吸収を抑える働きをする可能性があります。これにより、脂質異常症のリスク低減に寄与する可能性があります。

6. 脳機能のサポート
一部の研究では、蚕由来の成分が認知機能をサポートする可能性が示唆されています。特に、神経細胞の保護や血流改善などが期待されています。

蚕は古くから食用・医薬品・化粧品として利用されてきた歴史があり、近年の研究によってさらにその有効性が明らかになりつつあります。あなたの広報活動にも役立つ情報があれば、具体的にお手伝いできますので、お気軽にご相談ください!








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蚕粉末は食後の血糖値をなぜ抑制するのか?

2025-02-21 09:54:18 | 蚕粉末がなぜ糖尿病に効くのか?
蚕粉末には、糖の吸収を抑える働きがあるとされる成分が含まれており、糖尿病や食後の血糖値上昇を気にする人にとって有益である可能性があります。

特に、蚕粉末には DNJ(デオキシノジリマイシン) という成分が含まれており、これは α-グルコシダーゼ阻害作用 を持っています。この作用により、糖が小腸で分解・吸収されるのを抑え、食後の血糖値の上昇をゆるやかにする効果が期待されます。

また、蚕には 高タンパク・低脂質 という特徴もあり、糖尿病の食事管理をしている人にとって適した食品の一つともいえます。

ただし、食品であるため 治療を目的とするものではなく、あくまで食生活の一部として補助的に活用するもの です。糖尿病の管理には、適切な食事・運動・医師の指導が必要です。

機能性表示食品としてのエビデンスを強めるために、ヒト試験のデータや臨床研究の結果を確認するのも重要ですね。
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蚕の効能効果!

2025-02-14 14:34:49 | 蚕粉末がなぜ糖尿病に効くのか?
蚕粉末にはさまざまな健康維持に役立つ成分が含まれており、特に以下のような効能が期待されています。

1. 糖質コントロールのサポート
蚕粉末には、特有のたんぱく質「シルクフィブロイン」や「DNJ(デオキシノジリマイシン)」が含まれており、糖質の吸収を抑える働きがあるとされています。

DNJ(デオキシノジリマイシン):桑の葉由来の成分で、糖の分解を遅らせる作用が期待されています。
シルクフィブロイン:腸内環境を整える働きがあり、健康維持に役立つとされています。
2. 生活習慣の改善サポート
コレステロールの調整:蚕由来の成分には、脂質の代謝をサポートし、健康的な生活習慣を維持する可能性が示唆されています。
腸内環境を整える:蚕粉末に含まれるタンパク質やアミノ酸が、腸内の善玉菌の働きを助けると考えられています。
3. 美容やエイジングケア
シルク由来のアミノ酸が豊富に含まれ、肌の健康をサポートすると言われています。
抗酸化作用が期待できるポリフェノール類が含まれているため、体のサビつきを防ぐサポートができる可能性があります。
4. 免疫サポート
シルクセリシンという成分が含まれており、免疫機能をサポートする働きがあるとされています。
まとめ
蚕粉末は、糖質のコントロールをサポートするだけでなく、腸内環境の改善や美容、健康維持にも役立つ可能性がある食品です。食生活の一部として取り入れることで、健康的なライフスタイルの維持をサポートできると考えられます。
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蚕(カイコ)に含まれるイミノシュガー

2025-02-06 09:51:39 | 蚕粉末がなぜ糖尿病に効くのか?
蚕の餌として栽培されてきた桑の葉に含まれるイミノシュガーは、食事の糖の吸収を抑え、食後の血糖値の上昇を抑制する機能が報告されています。
イミノシュガーとは
・糖の類似体で、ピラノース環やフラノース環中の酸素が窒素に置換された構造をしている
・桑の葉には10種類程度のイミノシュガーが含まれている
・血糖値上昇抑制効果をもつ主要なイミノシュガーはDNJ(1-デオキシノジリマイシン)、Gal-DNJとFagomineの3成分である

桑の葉の健康効果
・糖尿病の予防効果のほかにも、高血圧抑制、血中脂質抑制、便通改善などの効果が知られている
・亜鉛、カルシウムなどのミネラルに富み、食物繊維が多い

「イミノシュガー」は数種類に分類され、その中の1つ「デオキシノジリマイシン」という成分が、小腸にあるグルコシダーゼ(消化酵素)の働きを阻害する事が確認されております。
また、「ガラクトピラノシルデオキシノジリマイシン」と「ファミゴン」という成分も、長時間にわたり腸管内でグルコシダーゼの働きを阻害し続けてくれるとも言われています。

グルコシダーゼの働きが妨げられると、小腸内では多糖類(いくつかの単糖がつながった糖類)や二糖類(ブドウ糖と果糖がくっついたもの)を、最も小さい単位の単糖類(ブドウ糖、果糖)へと分解する作業がうまくいきません。
小腸が吸収できる糖類の最小単位は、単糖であるブドウ糖(グルコース)や果糖(フルクトース)であるため、単糖に分解されないと、小腸は糖分を吸収出来ません。
小腸からブドウ糖の吸収が抑制されるという事は、血糖値の上昇を抑える結果に繋がります。

さらに、桑の葉に含まれる「デオキシノジリマイシン」は、筋肉(骨格筋)がブドウ糖を吸収する作用を促進します。これにより、食後の血糖値の急上昇を抑制する効果があります。
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