食いしん坊、健在

食べたり飲んだりした話と思いきや…

富山城

2018年08月19日 | 
富山城。
富山駅で、案内のお姉さんに「どうやって行くの?」と尋ねた。
すると、「歩いても行かれますが」の前置きのあと、路面電車を勧められた。
「【循環】と書いてある方に乗ってください!」と念押しされて、乗ったのがこちら。






路面電車は旅先で時々であう。
一番乗ってるのは、広島かな。
なんか、妙な情緒があって好きだ。
しかし、富山のは、情緒というより、ハイテク感があった。
それでも、まぁ、車窓を楽しみつつ、10分程度だったろうか。

降りて振り向いたら、じゃじゃーん!





金沢の友人に「しょぼい」と言われていた。
復元…というか、つくりました的なお城だからさもありなんと思っていた。
そんでも、この種のものを見るとわくわくしてしまう。
城はやっぱりいい!

さっそく入場(城)してみた。
中にはそれなりに頑張った展示物。
小ぎれいだし、居心地が良い。
確かにネタとしては少な目だし、派手さはない。
でも、頑張ってるのだ。
そういうのはいいなぁと思った。

でもって、一応、外が見られる。
けれど、新しいが故だろうか、金網!
落ちたら大変だしねぇ…
そりゃそうだけどねぇ…
写真になると結構うっとうしいものだ。
実際は、公園の中の建物なので、それなりに町が見渡せてよかった。














このお城の良かったこと。
中の人!
城でチケット売ってるような人には、大丈夫? って感じに不愛想な人や、これでもか! ってほどのトーク好きがいたりする。
ここの場合、ものすごく普通な人だった。
とても普通に案内してくれて、尋ねれば普通のトーンで説明してくれた。
この場合の普通ってのは、過度な接客風でもなく、係りの人だから「知らない」って言えずに無理してる風でもないという意味。
ちゃんと理解してることを、親切に教えてくれたのである。
怪しいツーリストとしては、それだけで、「いいね」と思うのだった。

時間の都合で、ちゃちゃっと見る羽目になったのだが、それなりに満喫。
でもって、帰りがけに通った門がこんな感じ。





復元なんだろうけど、それなりに情緒を感じて城をあとにした。
ちなみに、帰りは徒歩で駅まで。
平坦な道だったから、さして苦でもなかった。
気候が良ければ(この日は超酷暑!)素敵な散歩道なんじゃなかろうか…などと思った。




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