大橋塗装工業`sブログ

<・・・・Proposal of high technology・・・・>

急遽の稲刈り

2023-09-26 19:52:24 | 生活・暮らし
9月に入りあの暑さはどこへ行ってしまったのだろう? と、思っていたら既に月末26日となりました。

最近は朝晩の冷え込みが随分強くなり寒さをも感じる季節となりました。

9月に入ってからは天候も定まらずまさに秋の空。

天気予報も正に予報。予報は参考までに留め観天望気を頼みの綱にしておりましたが本日も案の定といった具合でした。

午前中で仕事を切り上げ少々遅めのお昼を自宅で取っていると、お世話になっているご近所さんが天候の合間を見て稲刈りをするとのこと・・・・。

で、いざ出陣。

 と言っても大したお手伝いにはなりませんでしたが、コンバインで狩り上げたお米を乾燥機まで搬送のお手伝い。

毎年のことでは有りますが、これが終わるとぐっと冷え込む季節を迎えます。

 春に田植えのお手伝いをした苗が実りの秋を迎え立派に成長した米。

  狩り終えた田んぼからは一層の秋の深まりが感じられました。






 写真奥は作業員の長男。 手前は監督。





全国PTA連合会宮城大会

2023-09-17 17:57:57 | 子育て・学校・親子


高校生たちはこれからもVUCA時代を生きていきます。そんな彼らが夢や希望を膨らませ幸せに生きてゆくには教育DXによる
多様な学びやSTEAM教育など新時代に即した・・・・・

これは、昨月行われた全国高校PTA連合会大会宮城大会の大会趣旨の文章に掲載された
一部の文章。
この文章最下部には丁寧に以下の説明が有りました。
VUCA時代・・・将来が予測困難な時代。Volatility(変動制)Uncertainty(不確実性) Complexity(複雑性)Ambiguity(曖昧性)の頭文字を組み合わせた言葉。
STEAM教育・・・Science(化学)、Technology(技術)、Engineering(工学)、Arts(リベラルアーツ)を総合的に学習する教育手法、Mathematics(数学)

表紙裏の大会趣旨。これを見てわたくしは思った。 逃げようと・・・・。
 しかし、わたくしは校長とPTAを総括する先生に挟まれ逃げられない。しくじった。
初日は6つの分科会に分かれ公演が行われたのですが参加したのは第一分科会。「コミュニティースクールとグローカルの光」
~地域協力化の取り組み~ と題した宮城教育大学教育学部の先生とにパネリスト3名による講演でした。

開始10分。繰り広げられる横文字と横文字の略語・・・ESDとか・・・・。
逃げられもせず意味も良く解らぬわたくし・・・・・。そんな時は・・・・寝よう!そう決めわたくし・・・・たが・・・・・
両脇からの視線が時折厳しい・・・・。仕方ない・・・。がんばろ・・・・。
 わたくしは真剣にメモを取り真剣に講演を聞いているふりをした。一時間が半日に思えた講演はやがて終わりを迎えました。そして、
始まったものは必ず終わるという幸せを実感したのです。(講演内容がというのではなくわたくしの学の至らぬが故に)
その後、先生方と共に宿泊施設へ向かい再度合流そしてお食事会
こういう場に来ると元気になります。得意です。様々な学校の様子、出来事、先生方の考え方、そして意見交換などをしながらの時間は
あっという間に過ぎ去りました。先生方とのこうした時間はとても貴重なものでした。ホント有難う御座いました。

帰宅後、数日をかけて講演内容について改めてメモを読み返し専門的な内容はインターネットにて検索してみました。  
ESD  VUCA STEM  STEAM   なるほど。屋根壁相手のわたくしにはご縁の無いこれらの文字。
STEMという理数教育方針が輸入されA(知的探求をするための環境)が加えられSTEAMという日本独特の教育概念が生まれたとの事。
ん~。何とも分かりづらい。わたくしの為にもう少しわかりやすい言葉に置き換えての講演であればもう少し内容が理解できたように思います。
現在三歳になる末っ子が繰り広げる「なんで?」「どうして?」「ナニでできている?」連発する質問に親として真剣に対峙することの重要性
そして知る喜びと疑問を持つ素晴らしさを、いかに継続できるかがSTEAM教育の根幹で有り課題なのではいかと思ったのでした。

お盆前の休日

2023-08-15 09:58:02 | 釣・カメラ・アマチュア無線・RCヘリ・趣味
地元の先輩方とかねてから計画をしていたプロジェクトをお盆前に何とか実施することが出来ました。

  いつもお世話になっている種市漁港の福丸さん。
 
 同行したのはわたくしを含めて6名。帰省した娘と長男もご一緒させていただき  いざ・・・・。

  波こそはありませんでしたが、周期の短いうねりが気がかりでした。

 沖へ走ること30分程、ポイントへ到着し早速開始。

 本日のターゲットは今シーズン初のヒラメ・・・・・・。

  初のあたりはわたくしの後ろにいたヒロさん。沈黙の笑顔でリールを巻いておりました。

 釣れたのは30㎝程の青物 イナダ。

 その後はしばらくアタリの無い時間が続きましたが、その静けさを破ったのはわたくしのお隣で青白い顔をした兄貴。

 ラインは真横に走り何とも楽しそうなこと。上がってきたのは50㎝超えの青物大将でした。

 しかし、後が続かずしばし気分は遊覧船。

  気温も上がり沖合とはいえなかなかの暑さでしたが潮の流れが変わったと同時にお祭りモードへ突入。

 

   終始、デットベイト(イワシ餌)で挑んだTさん。
      
              なかなかの真ゾイとヒラメを確保。
  




 
  ん・・・・・・・・

          ん・・・・・・・・。    そういえば息子や娘、それにわたくしの隣にいた兄貴も見当たらない。


  なッ    ナ      何ッ!。



          大艫でお昼寝をしているではありませんか!

      何と優雅なお昼寝・・・・・・。   
       
  

  仕方ありません。このうねりでは・・・・・・。

  
   人手が減ったことにわたくしとヒロさんは誓った。船代を稼ぐべと・・・・・。

      
  するとヒロさんは老いた体にムチをうちジグを振りまくった。

 
         そしたら当たった。   大ヒラメ・・・・・・。 サイズのほどは70㎝越え。

      逃げろ! 逃げろヒラメ  と心で思いながらタモでアシスト。
  

  
 
   それに続くべくジグを振るわたくし。  そして タモ! タモ! と先輩をこき使い釣り上げたのは

    先輩と同型の大ヒラメでした。

  


   アタリの間隔は遠いながらもなんだかんだと7枚の良型ヒラメを釣り上げ、その他青物に真ゾイ、黒ソイ、水草カレイ、アイナメと

   沖釣りを満喫することが出来ました。

   
 
     高いうねりは今後の台風の行方が気にかかりましたが久々の休日を皆さんと共に船上で過ごした時間は格別なものとなりました。

   船酔いに無縁なわたくしでしたが、こののち開催された反省会。船酔いならぬ岡酔いをしたことは言うまでも有りません。



  




  






 

真夏日・猛暑・酷暑

2023-08-10 04:44:06 | 生活・暮らし
連日続いている34度越えの気温。ここ最近では31度・32度という予報を見ると「今日はいくらか楽かな?」

という感覚になっております。

 7月中旬に現場(八戸市)で記録した37度はおそらく今年の最高気温ではないでしょうか。その後の気温は35度が

 平均的に続きました。

 作業中、屋根上は更にトタンの照り返しも有り過酷な状況が容赦ありません。

 昨日の新聞でも世界の7月最高気温が観測史上最高だったことが取り上げられていました。

 温暖化というやや遠めに感じた環境変化もここまでくれば誰もが危機感を抱かざるを得ません。

 
 お盆前、最後の作業となった昨日。風も有り数日間の中では少々楽な一日に感じられましたが体力の消耗は避けられませんでした。

 


 帰宅後に見たのは猛暑日の正しい過ごし方でした。


  

 

 

 

職人魂

2023-07-03 18:52:12 | 大橋塗装工業
ここ数年めっきり少なくなった内装木部の塗装工事。

 どんなに家が建てど、既製品の使用が圧倒的に多くなり塗り物がほぼ皆無。

 そして近年では和室も作られないのでホント内部塗装は無くなりました。

 昔は、左官屋さんなどとワイワイ工事を進めたものですが、左官屋さんもユニットバスの普及や

 クロス仕上げが大半を占めるので我々と同様に内部仕事は激減。

 ほんと、屋内の塗装工事や左官工事は珍しいものとなりました。

  先日、お客様から電話を頂き各部屋の窓際に設置された木部カウンターなどの木部塗装工事を

 ご依頼いただきました。

  窓際と言う事でしたので、日焼けやシミも想定し   いざ出陣。

  到着後、現物を確認いたしますと、日焼けと軽度のシミが確認できました。

  こういう状態を見ると職人魂に火が付きます

  アーやって コーやって コーやってから アーやって  

    木が相手だけにモクモクと作業・・・・・・。

     一日をかけ傷んだ木を復元させたのでした。  



  びふぉ~ と あふたー

  






                 


誕生日

2023-06-17 05:09:37 | 生活・暮らし
長らくブログの更新をさぼってしまった!

  1月・2月・6月・7月・9月・10月・11月は2回。
 
    計、一年に8回。 

   いつもお世話になっているお店へ電話を入れた回数・・・・・・。

     子供たちも成人しその回数は年3回とめっきり減ったな~ッ。

  今では遠方に住む子供たちから、その日が来ると荷物が送られてくるようになった。

  
  今年に入り驚いたことが2度ほど・・・・・・。

   仕事を終え帰宅しあれこれ終えて腰を下ろすと様子がおかしい・・・・?!?!。

     なんかいつもより我が家が狭く感じる。

   ん~ッ! 見ず知らずの人が挨拶をしてきた。 我が家に違和感なく溶け込んで・・・。

    こちらの方が恐縮し「あっ どーも」ってな感じで。

   最近では外食時にも気づけば一緒だったりも・・・・・。

              そう。我が子の彼氏や彼女だ。

      子供たちはそんな関係を事前に知っているし嫁さんも情報が早いようで、

       驚いているのはわたくしばかり・・・・・。

    おいてけ掘り感半端ないのですが、何より良い関係が続けばと距離を保ちながらも願うのです。

   北海道で大学に通う娘の誕生日にあたる今日。そして変わりつつある家族環境を感じながら二十歳をこっそり祝う朝となりました。


  
              
  
                          2月末っ子の誕生日
  

  

 

    










思いがけぬ三連休

2023-05-08 17:15:23 | 生活・暮らし
ゴールデンウィーク前、仕事も慌ただしく連休は無縁だなッ・・・・・・。と

  思っておりましたら、連休終盤の6日、7日と天候は雨模様となり強制連休。

 週間予報では本日月曜日は朝方雪マークが表示されておりましたが、昨晩の予報では気温こそ低いものの

 雪マークは雨マークとなっておりましたが、本日の軽米町の様子は・・・・・・・





 


 早朝4時頃には雨が降っていましたが次第にミゾレとなり9時頃にはミゾレから一時雪となりました。

  ご近所の田んぼは、まるで収穫を終え長いお休みに入る11月下旬といった眺め・・・・・

  寒い・・・・。朝7時時点の気温は2度。・・・・寒い・・・・・。

      ご近所さん宅でも煙突からは煙。 ストーブの恋しい一日となりました。

  連休を終え札幌に行った娘に連絡すると今時期の降雪に驚いた様子。

    
   どうやら北の国にも降らぬ この季節外れの雪は
       
                    我が地域限定バージョンだったようです。

 

初体験

2023-04-22 06:28:32 | 大会・行事・イベント
昨年の秋頃から成人した娘たちは、どうやら足しげくアーティストのコンサートに出かけている模様。

そのたびに、心を揺さぶられ同時に中毒性のようなものが有るみたいだ。

聞くところによると、歌唱力はさることながらその人の生い立ちやエピソードなどそのトークから感じ取られる

人柄にやられるらしい。

 そんな話を「ヘェ~」 「ホ~ッ」と聞いていた我々夫婦。

  嫁さんが、行動に移していた・・・・・・・。

   差し出された二枚のチケット・・・・・・・。

  ん?・・・・。
            「行くの?」・・・・・・・あまり興味のない わたくし・・・・・・・。


    学生の頃、随分ヒット曲を連発させた、かつてのアイドル的存在。 アッかつては失礼か? 





  写真撮ってもイイよ~って言ってくれたので・・・・・・。 

       コンサートはほとんどが撮影を禁止しているらしいが、さすが大御所! 年の功!  


  帰り際、嫁さんと余韻に浸りながら話したのは、やっぱり「本物を見ることって大事だなッ」ってことでした。

          心打たれた我々二人・・・・・。又、という思いがふつふつとしておりました。

 
 
 

           

  

4月

2023-04-17 19:30:38 | 生活・暮らし
4月7日に行われた末娘の高校入学式。
田舎育ちのわたくしは、会場いっぱいに並べられた椅子の数に圧倒されながら着席。
早速、入学生名簿を眺めると、南は沖縄から北は北海道。まさに全国津々浦々から336人の入学生。
甲子園出場の有力校だけに野球部志願ではないかと勝手に推測。
四女の通う種市高等学校は対照的に小規模校だ。クラスは各学年2クラスの構成。
当然人数も少ない。しかしながらこちらの学校では全国で唯一「海洋開発課」を併設する学校だけに
遠方からの入学生も多い。
 ふと思い出したのは、地元岩手県葛巻町。酪農を主産業とする町で決して交通の便も良いとは言えない
山間部の小さな町。そこで取り組まれている”くずまき山村留学”だった。充実した補助金や無料で学ぶ事が
出来る葛巻町学習塾など町の手厚いサポートから力の入れようが伺える。 こうした高校に共通するのは
魅力ではないだろうか? 部活、専門性、将来性など魅力とは多種多様だと思う。社会人を目前とする三年間、
そして在学中に成人を迎える今日.高校選びは非常に重要な選択だ。

私立の高校を除いたとき、大方の高校には共通する大きな関所が有るように思う。
高校所在地の市や町の方針や役割分担そして県と地域の連携などだ。
長男が地元高校に在学していた頃、連携型中高一貫制度が始まり間もなく20年を迎えようとしていた頃だった。
 中学・高校共に人数の少ない我が町の学校。とある部活動を週に一度合同練習出来ないかと奔走したが、力及ばず。
挙句の果てには県の管轄、町の管轄か?有事の際の責任は?と、話はとんでもない方向に走り出した経験が有る。
やはり、魅力だ。子供たちが魅力を感じるとき、そこには多くの関係者の信念と生徒を思う気持ちと、
隠れた努力が有るのではないだろうか。
明日18日には我が地域でも町議員選挙が告示となる。
小さな町の18歳の成人が魅力を感じる選挙で有り魅力を感じる町創りに尽力いただきたい。

気仙沼市にて

2023-03-13 18:11:00 | 生活・暮らし
宮城県は気仙沼市で延べ一ヶ月程の仕事を終えたのは9日。

 震災から12年目を迎え13回忌となる今年。北海道の大学へ通う娘も帰省し嫁さん共々実家でもある気仙沼市にて集合。

 実家の跡地に立ち寄りその足でお墓参りを済ませました。

その後、わたくしと息子は仕事の資材など車への積み込み作業やら片付け作業を半日程行いましたが、その間、せっかくなのでと娘たちは、

数キロ離れた大谷海岸へ行った模様。

 話によれば、映画「すずめの戸締り」のモデルとなった場所だとか。

  そういえば地元新聞「三陸新報」にそうした話題が取り上げられているのを思い出しました。


  道の駅 大谷海岸駅                  





  戯れる末っ子




 
 嫁さんと娘たちは生まれ変わったそれぞれの地域をわずかな時間ではありましたが眺めることが出来たようです。




  気仙沼市内での仕事は2月下旬から最高気温二桁となる日が連日続き、天候にはとても恵まれました。

  現場の一つがこちら・・・・・・・。

  三年ほどお待ちいただきましたが・・・・・  

  屋外コンクリート防塵・防滑仕上げの状況です。 

  施工前と施工後ですが、こうした作業ができるのはどれだけ温かいかってことです。 






 
 数件のお客様の施工にお伺いしたのは2月中旬頃、梅の花はうっすらと蕾に色を見せておりましたが、

 三月上旬には満開を迎え、同時に「ホ~ホケッ」と調子の狂う鶯の鳴き声も終盤には立派な鳴き声となりました。

 さてはて、ここ岩手の北の地で鶯の第一声を聞くのはいつごろになるでしょうか?