大橋塗装工業`sブログ

<・・・・Proposal of high technology・・・・>

ウィルスと子育て

2021-12-02 11:45:56 | 子育て・学校・親子
新型ウィルスの感染が拡大してから手を消毒する習慣が当たり前のようになり、店舗や施設の入り口では入店前の消毒が
常識のようになってきました。又、それぞれの家庭においても消毒液は常備品の一つとなったのではないでしょうか。
 その結果、インフルエンザを発症する人の割合が劇的に少なくなった事は多く知れ渡っています。
しかし、全てのウィルスにこうした消毒が有効なわけではなく、今、ノロウイルスの感染が拡大しつつあるというNHKデータ
放送の記事が取り上げられていました。
 それはウィルスの構成によるものらしく、表面が脂で包まれるコロナやインフルエンザ等はアルコールによりこの表面の脂を
破壊することで死滅させることが可能だということ。一方、ノロウイルスは表面がタンパク質であるためアルコールでは
分解されにくいというもの。
街灯アンケートでは、ここ最近、手を洗わなくても消毒をすれば大丈夫だという安心感から、寒い時期を迎え面倒な手洗いを
省略していることが多いという統計が出たとのこと・・・・・。  分かるような気がします。

以上のような内容は十分理解ができたこのデータ放送。しかし、冒頭の書き出しに疑問を持ったのは自分だけでしょうか?
 
        それは「我が子のおむつ替えに手袋を着けて」というも。

 ノロウイルスを家族内で感染を拡大させない。という観点からは理解できるこの行為。
 自分には違和感しか感じられなかったのです。
 子育ての経験上、ノロウイルスを発症した子は、突然嘔吐してしまうことが有りそれは就寝中であっても容赦なく起こります。
そうした際の後始末に手袋を着用して、というのであれば理解ができます。
 
子供が感染し、突然嘔吐してしまった時、苦しい表情を浮かべ汚れてしまった様をみながら自分や家族の感染を恐れ
「手袋を着けてから」という余裕や、汚れてしまったおむつ交換時に持てるその余裕は、親としてどうかと思うのです。

子供から感染すれば、職場にも行けなくなる。同僚にも仕事上迷惑をかける。つまり合理的ではなくなってしまいます。
そうした考え方は日本人特有の考え方も影響しているのではないでしょうか。又、医学的にみても、完治させるという目的がある以上、
合理的でなくてはなりません。しかしながら、こうした合理的な考え方は、子育てをする環境下では、むしろ邪魔になるような気がしてなりません。

手を汚さずにおむつを取り替えるか、子供に直接触れ取り替えるか、さてどちらの行動に子供は愛情を感じるのでしょうか。
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コーディネート賞

2021-12-01 14:38:45 | 子育て・学校・親子
12月初日の今日は朝から雨降り。午後からは風も強まり予報通りの荒れ模様。

こんな日は仕事にならないので、日頃できなかった雑用をあれこれとこなし、とりあえず一件落着。

 

先日、我が家に届いた吉報。

8月に1歳と半年で初ランウェイを歩かせた我が末っ子。 思い出になればと応募したのでしたが

なんと、ナント、何と、コーデ賞に選ばれカタログに大きく掲載されるとのこと。そして店頭においてポスターと

サイネージ(デジタル看板?)の両方で掲載されるとのお知らせ。

 「それはまことか?」と  家族一同大騒ぎ。

そんな中、ひそかにそれは「私のセンスの良さだ」とゴッツリする わたくし。

東京や札幌にいる娘たちは、話を聞くや否や早速店舗へ行ってみたとのこと。

せっかくなので、見てみようと我が家も休日を利用しいざ店舗へ・・・・・・・。

  お==ッ  有るじゃねーかほんとに・・・・・・ やったな末っ子よ!

小さな思い出を作ってあげたいと思ったのでしたが、思いもよらず大きな思い出となったのでした。 


8月中旬。ランウェイを歩く末っ子    




撮影会を終え、そそくさと会場を後にする末っ子







先月・・・

自分のポスターとサイネージ確認のため車から降りた末っ子




自由気ままに歩き回る末っ子




わたくしに捕獲される末っ子





「どこ行ったァ”?」と探し回ると・・・・・
                 ・・・・。お店の棚に隠れてた末っ子





お店に併設された会場でマネージャーを引き連れ新幹線を満喫する末っ子






サイネージに映し出される末っ子





カタログに載った末っ子
 

こうして、末っ子のおかげで様々な思いをする最近なのでした    
 



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岩手県高校PTA研修会から

2021-11-24 17:06:17 | 子育て・学校・親子
一月ほど前、岩手県高校PTA連合会研修会議が盛岡市で開催されました。

次第を進め、学校の実践発表では金ヶ崎高校と盛岡北高校それぞれのPTA活動の取り組みがそれぞれ紹介されました。

その中で共通の話題になったのはやはり”コロナ禍での活動の難しさ”でした。

全ての学校が学校行事を例年通り開催できなかったり、大きな制限を設けての取り組みをしています。

昨年度から、生涯に一度きりの修学旅行が延期となったり県内に制限しての開催、或いは中止といった措置が取られました。

今年度の学校行事においても、だいぶ緩和されたものの、制限下での開催となりました。

PTA行事も開催されることはなく、総会なども書面議決や書面での報告のみとなり、

親どおしが顔を合わせる機会は殆ど無くなりました。特にも小中高生共に一年生においては、本来のような交流を交えた

学校行事やPTA活動も行われないため、子供たちの活動が十分に把握できなったり、互いの親の顔さえまともに

知らないといった親御さんは自分をはじめ、多数おられるのではないかと思います。

 そうした中、実践発表を行った盛岡北高校では創意工夫を凝らした取り組み、「心の花束」と題し親から子へメッセージを

送る活動が先生方ではなくPTAを中心に行われていることに驚かされました。そして、こうした活動が可能になったのは、

何よりも役員となられた父兄の方々の”子を思う思い”の強さが有ったからではないでしょうか。。

役員になったから、それなりに活動する。という姿勢ではなく目的を実行するために役員になったという言葉には尊敬の念を抱きました。

幸いにも我が二人の娘の通う高校ではそれぞれ先生方が中心となり子供たちの学校での様子をこまめに様々な手段を利用し

伝える取り組みを行っています。

又、地元高校では町が運営する軽米テレビなどでも学校の様子が伝えられています。

近隣の高校へ通う娘の高校でも、多くの時間と労力を費やし動画を作成し配信も行っています。

こうしたコロナ禍での取り組みは我々保護者にとって非常に有難いことだと日頃から感じていました。多くの学校のPTAが

コロナ禍で活動を休止状態にしている中、それを逆手にとってコロナ禍だからこそできる活動を見出し活動する姿勢は

PTAの役員としてではなく、親としての本来の在り方だと感じたのでした。
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中学校

2021-01-30 14:25:58 | 子育て・学校・親子
昨年、スマートホンが関係する中学生の問題が起きた。
問題が発覚後、学校からは、明らかな内容を含まない漠然とした説明が個別に有った。
そして最後に、いずれ警察から連絡が有るので協力をお願いしたいとの内容を伝えられ、腑に落ちないまま学校を後にした。
その数か月後、警察から連絡があり我が子と共に警察署へ向かい事情聴取を受け、何事もなく帰宅。
警察からの任意事情聴取の依頼の連絡が有った後、すぐに学校と連絡を取り、何が有ったのか説明を求めた。
それによると、女子中学生がネットで知り合った人間との間で被害者となり、更に問題となる動画をSNSで配信し、
それを知らずに開いた生徒が事情聴取の対象者となったという内容。学校では、事情聴取される生徒を対象に、一人の女子生徒が
被害者となっているため、その子を守るためにも、他言は一切しないようにと生徒の指導に当たったという。
それが、学校責任者の説明だった。

さて、そうした説明をされた生徒たちは親に、その内容を素直に明かすことができるのだろうか?ましてや学校からは,
「他言をしてはならない」と忠告を受けたうえで。
「警察の聴取を受ける」という事実も加わり、子供たちにとってどれだけの精神的な負担になったのだろうか?
学校からは次のような説明も有った。町や県の教育委員会もその内容を把握しており、警察の事件対応となっている為、
事実確認は警察にお願いするしかない。というもの。

なぜ、聴取を受ける対象となった親に、こうした事実を学校は伝えなかったのだろう?
直接の被害者となった女子生徒を「守る」という事と、拡散を抑えたい意図は理解できるが、聴取を受ける子供たちも同様に
被害者の一人であるような気がするのだ。
これに関わった子供たちは全て法的な被害者か否かという違いのみで被害者であると事に変わりは無い。
 それぞれの親がこうした事情聴取を受けるに至った経緯に疑問を抱き真剣に向き合えば、学校の対応は少なからず違ったであろう。
親と学校が情報共有し取るべき対応をそれぞれが協力しながら役割を担う。学校は親代わりの施設ではない。
今、我が子がどういった境遇の中で、どのような生活しているかを、親としての私情を挟まず客観的に且つ、冷静に理解したり
判断する力が、いかに大事なことかを改めて実感したのです。
こうした、学校と親の関わり方が本来の在り方から逸脱した時、結果的には我々大人が子供に負担を強いるという
残念な結果しか残らないように思うのです。
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ボードショップ大橋

2021-01-07 11:31:03 | 子育て・学校・親子
シーズン初め。長男坊、次男坊は自分の板のメンテナンスをそそくさと始めた。

   娘たちは「イイナー・・・。行きたいなーッ」  と言って       コタツから全く離れない。



     出番じゃ!・・・・・・。

せっせと錆を取り、汚れを取り、ワックス前の下準備を済ませ、心を込めてワックスをかけ、又せっせと磨く・・・・・。

  でも・・・・・娘たちは・・・・・・・・・。     ヤドカリのごとくコタツから出てこない。

 そうなってくると 
                ノルディック用の止まるワックスでも塗ってやろうかと悪い心が囁く・・・・・。

 しかし、大人の自分。意地悪はしなかった・・・・。

      こうして娘三人分の孤独なワックスがけは終了したのでした。

  










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星空撮影会

2020-12-27 07:39:15 | 子育て・学校・親子
ぐっと寒さが増した12月半ば。末娘がスマートホンに夜空の撮影用アプリをダウンロードしたとのこと。
どうやら最近、景色をはじめ様々な撮影に興味を持っている模様。
既に晩酌を始めていた自分に、星空撮影会の招集がかかった・・・・・・・。「あ~ちょっとめんどい!」と思いながらも重たい腰を動かし
久々に一眼レフと三脚、それに必要な資材をまとめ準備完了。

   いざ出陣!・・・・・・・・。車で2.3分の近場ながら生活の光の届かない絶好の場所へ移動。

娘にとっても初めての場所だったらしく、到着するや否や、まず景色に感激。そして夜空を眺め再び感激・・・・・。

  確かに、この時期特有の澄み切った夜空。 しばしこちらもその眺めに圧巻。

自宅前に設置された信号や街灯に便利さを覚えつつ、こうした本来の眺めが失われていたことを改めて実感。


         数分後。撮影会開始・・・・・・・・・。

   こちらは三脚を設置しカメラのレンズを選び、露出・絞り・シャッタースピードを調整。撮影角度の楽なオリオン座を対象に準備完了・・・・・・・。

すると・・・・・娘も、ご自慢のスマートホンで撮影を開始。しかも四方八方にフラッシュをバンバンまき散らして・・・・・・・・。

  何たる機能・・・・・・。  星空にフラッシュとは・・・・・。


「とても邪魔です。」と娘にお伝えしながら、仕方なく、その光の影響を受けない場所へこちらが移動。

撮影しながら、デジカメの便利さをまたまた感じる自分。星空を撮影するのは様々な条件が合致しなければ写真になりません。

36枚撮りのフィルムを入れ一枚一枚慎重に撮影し現像に時間とお金をかけ出来上がってくる写真を楽しみにしていた中学生のころを思い出しました。

むろん学生だったので現像料は親が出してくれましたが確か36枚撮りのフィルムだと二千5、6百円だったはず。安いものではありませんでした。

それを、まともな写真が撮影できるまで数本のフィルムを使った記憶が有るのでした。結構な現像料がかかったんだろーな~ッ・・・・・。
  
撮影した片っ端から画像を確認し露出時間、感度、絞りをササっと調整。何と便利になったものでしょう。

 星空撮影に興味を持った娘。スマホで手軽な撮影も一つの楽しさでしょうが、写真そのものに興味を持つと楽しさが倍増するように思えたのでした。

晩酌中に誘われた一晩の撮影会。こうして寒空の下、良い時間を過ごしたのでした。



ペンタックスK20D+単焦点アナログレンズ50mmにて撮影。




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スマホと学校と生徒と親と先生と

2020-09-15 19:29:32 | 子育て・学校・親子
先日学校から突然一本の電話が鳴った。内容を聞くと子供たちがSNS上で不適切な
動画を配信したという。内容を詳しく聞くと個人にあてた誹謗中傷では無いとの話し。
しかし先生曰く「教育委員会にも話が通っておりこのまま放置できない。誰が配信したのかの特定も含め
警察の力も借りようと思う」との事。穏やかではない・・・・・・。電話を切った後、考えた。

長丁場になると思い、かつ丼に変わるおやつを準備し早速自分も娘に対し事情聴取を開始。
するとあっさりと吐いた。
子供たちも学校で言葉は粗いが個別に事情聴取を受けたとの事。
そして、そのアップロードされたサイトの特性上、誰が上げたのかもはっきりしているとの事・・・・・。
なになに・・・・。話が違うのでは先生・・・・・?????。
娘の話しが本当かどうかという疑いも有るが聞いてもいない内容までこと細かに説明を繰り広げる娘・・・・!!。

なので「こやつは信頼できる」と思った。

SNSのこうした特性を指導に当たる先生方は理解しているのでしょうか?
又、こうして生徒や親に対し個別に事情聴取したり警察の力を借りるという目的は一体どこにあるのでしょうか。

子供たちのこうしたSNSの利用をああだこうだと、やかましく規制する前に一つ考えなくてはならない事が
あると思うのです。それは大人がそして保護者自信が全く同じ物を利用しているということ・・・・。

本当にスマホは年代を問わず普及し、今日ではそれが無ければ生活に支障をきたす人も中には居るのではないでしょうか。
現場に向かう途中のバス停でも、信号待ち時の車内でも昼食時でも暇さえあればスマホを片手に画面と向き合う姿は
見ているこちらも当たり前の光景になっています。

賛否両論あると思うのですが規制するよりも、むしろこれから発展を止めないスマホに対し、”いかに利用されずに利用するか”を
率先して教えるべきだと自分は思うのです。。
例えば我々が高校時代に何かを調べるに為には不可欠だった辞書が今では電子辞書に変わったように。
スマホと関わることが自然になればこうしたことは起きないと思うのです。あれやこれやと規制に励むよりも、
むしろ多くの経験をさせスマホやメディアと向き合うメリットとデメリットを子供自身に気付かせることが今後重要なのではないでしょうか?

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某日・某現場にて

2020-06-29 06:12:54 | 子育て・学校・親子
八戸市内の保育園。塗装工事中。 

某日、お昼には少々早めの時間にお弁当が届いた。末っ子と共に・・・・・・・。




なにッ

次男坊。仕事を放棄し遊具で遊ぶ・・・・・・・・。  




                                二人して楽しそう・・・・・・・・・。






確かに場所が場所だけに遊具にあふれている・・・・・・・。

許そう。今回は
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コロナウィルスの影響に思うこと

2020-04-18 19:51:41 | 子育て・学校・親子
今月4日に行われた地元中学校の入学式からちょうど二週間となる今日。 コロナウィルスによる緊急事態宣言も一部地域から全国へと拡大され一層状況は 深刻なものとなりました。唯一、コロナウィルス感染者の出ていない我が 岩手県においても連日、町の防災無線などによる注意喚起が行われています。 全国で休校の措置が取られている中、我が地元の中学校は県や町の通達により多くの 活動制限された環境下でかろうじて学校生活が送られています。 全国では各団体、各機関が多くの苦渋の決断を下しました。メディアでも大きく 取り上げられた高野連の甲子園大会中止の決定。我が岩手県においても高総体中止の 決定などこれまでに類を見ない措置が取られました。 しかし未知のウィルスで決定的な治療薬のない現在。身の安全を考えればこうした 様々な制限や規制はやむを得ない状況だとしか言いようが有りません。 現在の中学、高校三年生の生徒にとっては最後となる今年。今季行われる大会のために 費やした時間と努力は相当なものであったに違いありません。そしてそれは本人のみならず その家族や指導に携わった先生方も同様です。 高総体等、晴れの舞台は無くなってしまいましたが一人ひとり、それぞれがこれまで積み上げてきた 経験や努力そして力はどんなことが有っても失われるものではありません。 こうした状況だからこそ前向きな姿勢を強く持ち残りの規制下にある限られた時間の中から 最善の方法を見出し後悔のない学校生活を送れることを願わずにはいられません。
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娘の良き ”おもひで”

2020-03-21 19:22:55 | 子育て・学校・親子
教室に通う娘、年が明け早々に良い思い出となるタレントさんとの出会いが有りました。
それは青森のイントネーションを全開に出すタレントのOチャンとの共演。とても親しみの持てる方でした。

そうあることのない貴重な体験ができた事に娘も大喜び。素晴らしい機会を作ってくださった
先生、そして年齢は娘より少ないのですが全国コンクールで入賞を果たす(この結果が有り撮影隊が来ました!)
素晴らしい実力を持つKさん。同教室に通う良きメンバーの皆さんに感謝したいものです。
”継続は力なり” 時間はかかれど得意な楽曲を見つけ満足のいく演奏を奏でることができればなぁーと思ったのでした。




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