新型ウィルスの感染が拡大してから手を消毒する習慣が当たり前のようになり、店舗や施設の入り口では入店前の消毒が
常識のようになってきました。又、それぞれの家庭においても消毒液は常備品の一つとなったのではないでしょうか。
その結果、インフルエンザを発症する人の割合が劇的に少なくなった事は多く知れ渡っています。
しかし、全てのウィルスにこうした消毒が有効なわけではなく、今、ノロウイルスの感染が拡大しつつあるというNHKデータ
放送の記事が取り上げられていました。
それはウィルスの構成によるものらしく、表面が脂で包まれるコロナやインフルエンザ等はアルコールによりこの表面の脂を
破壊することで死滅させることが可能だということ。一方、ノロウイルスは表面がタンパク質であるためアルコールでは
分解されにくいというもの。
街灯アンケートでは、ここ最近、手を洗わなくても消毒をすれば大丈夫だという安心感から、寒い時期を迎え面倒な手洗いを
省略していることが多いという統計が出たとのこと・・・・・。 分かるような気がします。
以上のような内容は十分理解ができたこのデータ放送。しかし、冒頭の書き出しに疑問を持ったのは自分だけでしょうか?
それは「我が子のおむつ替えに手袋を着けて」というも。
ノロウイルスを家族内で感染を拡大させない。という観点からは理解できるこの行為。
自分には違和感しか感じられなかったのです。
子育ての経験上、ノロウイルスを発症した子は、突然嘔吐してしまうことが有りそれは就寝中であっても容赦なく起こります。
そうした際の後始末に手袋を着用して、というのであれば理解ができます。
子供が感染し、突然嘔吐してしまった時、苦しい表情を浮かべ汚れてしまった様をみながら自分や家族の感染を恐れ
「手袋を着けてから」という余裕や、汚れてしまったおむつ交換時に持てるその余裕は、親としてどうかと思うのです。
子供から感染すれば、職場にも行けなくなる。同僚にも仕事上迷惑をかける。つまり合理的ではなくなってしまいます。
そうした考え方は日本人特有の考え方も影響しているのではないでしょうか。又、医学的にみても、完治させるという目的がある以上、
合理的でなくてはなりません。しかしながら、こうした合理的な考え方は、子育てをする環境下では、むしろ邪魔になるような気がしてなりません。
手を汚さずにおむつを取り替えるか、子供に直接触れ取り替えるか、さてどちらの行動に子供は愛情を感じるのでしょうか。
常識のようになってきました。又、それぞれの家庭においても消毒液は常備品の一つとなったのではないでしょうか。
その結果、インフルエンザを発症する人の割合が劇的に少なくなった事は多く知れ渡っています。
しかし、全てのウィルスにこうした消毒が有効なわけではなく、今、ノロウイルスの感染が拡大しつつあるというNHKデータ
放送の記事が取り上げられていました。
それはウィルスの構成によるものらしく、表面が脂で包まれるコロナやインフルエンザ等はアルコールによりこの表面の脂を
破壊することで死滅させることが可能だということ。一方、ノロウイルスは表面がタンパク質であるためアルコールでは
分解されにくいというもの。
街灯アンケートでは、ここ最近、手を洗わなくても消毒をすれば大丈夫だという安心感から、寒い時期を迎え面倒な手洗いを
省略していることが多いという統計が出たとのこと・・・・・。 分かるような気がします。
以上のような内容は十分理解ができたこのデータ放送。しかし、冒頭の書き出しに疑問を持ったのは自分だけでしょうか?
それは「我が子のおむつ替えに手袋を着けて」というも。
ノロウイルスを家族内で感染を拡大させない。という観点からは理解できるこの行為。
自分には違和感しか感じられなかったのです。
子育ての経験上、ノロウイルスを発症した子は、突然嘔吐してしまうことが有りそれは就寝中であっても容赦なく起こります。
そうした際の後始末に手袋を着用して、というのであれば理解ができます。
子供が感染し、突然嘔吐してしまった時、苦しい表情を浮かべ汚れてしまった様をみながら自分や家族の感染を恐れ
「手袋を着けてから」という余裕や、汚れてしまったおむつ交換時に持てるその余裕は、親としてどうかと思うのです。
子供から感染すれば、職場にも行けなくなる。同僚にも仕事上迷惑をかける。つまり合理的ではなくなってしまいます。
そうした考え方は日本人特有の考え方も影響しているのではないでしょうか。又、医学的にみても、完治させるという目的がある以上、
合理的でなくてはなりません。しかしながら、こうした合理的な考え方は、子育てをする環境下では、むしろ邪魔になるような気がしてなりません。
手を汚さずにおむつを取り替えるか、子供に直接触れ取り替えるか、さてどちらの行動に子供は愛情を感じるのでしょうか。