大橋塗装工業`sブログ

<・・・・Proposal of high technology・・・・>

冬休み親子読書から

2020-01-25 07:58:42 | 子育て・学校・親子
2月14日公開予定の映画”影裏”。これは岩手県を舞台に少々複雑な人の生き方と、人間同士の関わり方を描いた小説です。
この本と出合ったのは、同年に文藝賞を受賞し話題となった遠野市出身の若竹さんの「おらおらでひとりいぐも」を目当てに
書店に出向いたときでした。書店では若竹さんの受賞をきっかけにか岩手の作家や岩手にかかわる書籍がまとめて展示販売
されていました。その一画で意味深な題名と、まるでシンプルな売りっ気のない表紙が目につき同時に購入したのがこの本だったのです。
先日、小学校の冬休み恒例の課題”親子読書”が有ったので二年前に読んだこの”影裏”を再度、手にしてみました。
自分にとっては難読な漢字と言葉の多いこの小説。前回貼り付けた付箋のおかげで比較的順調に読み進めることができました。
ここ数年で発表された県内出身者の作品。それぞれの作品が岩手の誇れる一つとなったのではないでしょうか。映画化されるまでに至った”影裏”
活字から受けた作品の印象は衝撃的でしたが、これがどう映画化されるのか楽しみでなりません。
     
             電光影裏斬春風 (でんこうえいりにしゅんぷうをきる)


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冬休み作品

2020-01-13 19:10:32 | 子育て・学校・親子
昨晩、突然家から姿を消した三人の娘。

数時間後、「ちょっと来てみて!」と言うので付いて行くと・・・・・を~ッ!!

数日前から下準備をしていたとのこと。   なぜ夜なべをして完成させたかは不明だが・・・・

       着色まで施した雪像ミニオン。細部まで良くできておりました。




※ 注1  信号で停車中に見入ってしまうと後部の車からクラクションを鳴らされます。ご注意ください。
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インターハイ応援隊の旅

2019-08-11 09:22:38 | 子育て・学校・親子
8月4日、早朝5時から一時間程、旧小中学校の草刈り作業が行われました。8時から地域の草刈り作業が行われましたが
長男へバトンタッチ。そして我々はいざインターハイへ向け出発。
花巻で同行する応援隊と合流し福岡へ・・・・
到着後、地下鉄、新幹線と乗り継ぎ、ようやく目的地の熊本へ到着。到着後は再び路面電車で宿泊場所まで移動。
1800kmの大移動をようやく終えしばし休息・・・・・・
夜は引率の先生方と応援隊メンバーが集結し良い時間を過ごしました。

翌日、各都道府県代表の48校による男子団体戦が開催されました。我が福岡高校は和歌山北・龍谷富山と予選リーグを戦い
ましたが決勝進出は叶いませんでした。また、東北勢は男子団体、小牛田農林(宮城)がベスト8入りを果たし、女子団体は東奥義塾(青森)
が決勝リーグ敗退で準優勝となりました。

5日には台風8号が熊本に最接近し多くの公共機関が運航を取りやめたのですが九州新幹線はかろうじて運航。応援隊一同は早めの福岡入りを
決定したので再び大移動開始。福岡近郊は一時、相当な雨降りでしたが次第に収まりだしたので、レンタカーを借り上げ、いざ西へ・・・・
佐賀を通過し長崎へ・・・・・予定には無かったおまけ観光を終え、最終日の夜は再び応援隊メンバーと合流し最後の晩餐
こうして3泊4日の応援隊一同の旅は終了しました。


我が息子と一年生A君はインターハイ終了後、すかさず3泊の国体強化遠征のため京都へと移動し昨日帰宅。  ホント大変そうです!!


       息子よ・・・頼んだ・・・・

                         




       期間限定〇周年記念新幹線だった・・・




       長距離移動終了 末っ子喜びのダイブ










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春のゴミ拾い

2019-04-26 18:54:07 | 子育て・学校・親子
4月21日、笹渡子ども会、春の空き缶拾いが行われました。鶴飼地区では中学生2名というこれまでで最も少ない体制となりましたが
小学生5名の活躍もあり収集から分別までスムーズに行われました。又ここ数年、子供たちの人数減少に伴い地域の皆さんには率先して
ゴミ収集に携わって戴いております。本当にありがたい限りです。毎年の事ではありますが春先はすこぶる大量のゴミが放置されています。
心無い大人が捨てたゴミを子供たちが拾う。毎回のことながら考えさせられます。      




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我が子流、春雪の使い方

2019-04-06 17:54:35 | 子育て・学校・親子
四月最初の日曜日、思いがけない降雪に仕事柄、頭を抱える自分。それとは反対に、これ幸いと喜ぶ我が子。
昼食を終えると「Mt.akeoka(マウントアケオカと読む)へ行ってくる」と今年度の役目を終えたはずのボードを引っ張り出し、いなくなった。
しばらく帰ってこないので行ってみると、撮影会をしていたという。たいそうなジャンプ台まで作りあげ完全にスキー場と化したお隣さんの山・・・・
これだけ楽しまれると、今回の雪は「迷惑な」とも言い切れないのかな・・・・ 
     それにしても、お隣さんには毎度自由気ままにお世話になっております









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3月末

2019-04-02 17:58:22 | 子育て・学校・親子
3月26日早朝、次男坊を4泊の剣道秋田遠征へ送り出し、その後、関東へ就職を決めた長男坊を送り出した。
夕方・・・・・
       あまりにも静かすぎる・・・・

数日後、兄ふたり不在そして、姉は部活へ。春休み真っただ中の末っ子は作業現場へ・・・・・木部のパテ埋めや壁のクラック処理をこなしていると
「おもしろそう!やってみたい。ずるい!」と、まるで遊んでいるかのように言われル。「仕事なのですが・・・」ああだこうだ言いながら、
丸一日の作業を手伝った娘。
  もしかして・・・一番職人に向いているのは・・・・・。





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笹渡子ども会・育成会歓送迎会

2019-03-30 17:04:57 | 子育て・学校・親子
3月20日、笹渡子ども会・育成会歓送迎会が行われました。7名の中学生と4名の小学生がそれぞれ卒業となりました。子ども会からも退会となる
中学生は挨拶で、これまでの子ども会活動9年間の思い出や感謝の言葉。そして、これから始まる高校生活へ向けての抱負を述べました。
又、今年度はこれまで長きに渡り、育成会活動を共に過ごした育成会会員4家族8名が退会となりなりました。様々な場所で活躍されてきた
8名の皆さんを送り出すのは少々寂しいものを感じましたが、3家族6名の新会員としっかりとした挨拶を述べた新一年生5名を迎い入れ4月から
始まる新体制に大きな期待も寄せられる場となりました。

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卒業式

2019-03-15 14:06:22 | 子育て・学校・親子






3月13日、軽米中学校では75名の三年生が先生、保護者、地域の皆さん、そして後輩に見送られ卒業しました。一生懸命、学校での活動や勉強、
部活に取り組んだ生徒も、又そうでない生徒もこの日を迎えました。
卒業式後の三年生を送る会で校長先生は次のような話をされました。「理不尽な学校へ対するクレーム。子供が学校へ行ったかどうか解らないと話す親。
いったいこの家庭はどうなっているのだろうか?と思った」
こうした校長先生の話はかつて、この子供たちが小学校を卒業する寸前の六年生の頃を思い出させた。六年生全員が一つとなれず素直に”おめでとう”
と言い合えない状態で迎えた卒業式。最後の最後まで、そのことを子供たちにわかってもらいたいという先生の行動は自分にとって「感謝」という
言葉しか見当たらなかった。

今年度も、小学校に通う娘のクラスで様々な問題が起こった。子供のウソ、仲間外れ、親のクレーム。それは自分が把握しているだけでも相当な数だった。
子供たちにとって致命的になる問題が起こった時、先生方と話し合いの場を持った。
その時、感じたのは起こったことに対して最善な方法で対応をして頂いたという事だった。
それと同時に、こうした ”起こったこと”に対して我々親がどう対応したのか?或いはそうした状況を知っているのか?という事だった。
我が子を思えば、我が子に何かあった時、真っ先に行動したくなるのは親として当然のことだと思う。しかし、その行動が本当に子供のためになるのか、
ならないのか。感情のままに学校や相手に対し確信を得ないまま行動することがどれだけ危険な行動なのかを良く考える必要がある。
かつての小学校六年生の先生は子供たちに、そうしたことを最後の最後まで訴えていただいた。そして、今回は校長先生から率直に子を持つ親へ
訴えていただいた。要するに、学校で起きる子供たちの問題行動は全て家庭に責任も要因もあるのだと思う。義務教育最後となる今、これだけ
率直に場にふさわしくない言葉を投げかけられても何も気付けなければ、もはや付ける薬はない。
公立高校受験に向けて一年間必死に取り組んだ娘。その努力は報われなかったが早速、次の行動に移った。
「私は何度も何度も失敗した それが成功した理由だ」 三年間通った中学校の玄関にはNBA選手の名言が飾ってある。
                    これからの力にしてもらいたい
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軽米高校卒業式

2019-03-01 22:00:38 | 子育て・学校・親子
二十四節季のひとつ雨水を過ぎた頃から一気に春らしい陽気となり二月の下旬は、まるで過ごしやすい日が続きました。
三月に入った今日。長男坊の通う県立高校の卒業式が行われ47名の三年生が高校を巣立ちました。卒業式後、多くの後輩がお祝いと激励に
三年生教室を訪れ、別れを惜しむ姿が印象的でした。多くの生徒が地元の子供たちであるために保育園から数えると長い人で15年間を共に
過ごした事になります。仲の良かった友人も、そうで無かった同級生も居たことでしょう。しかしながら限られた47名の同級生を卒業後も
同級生という特権をお互いに利用しながら大切にしてもらいたいものです。
普段はゆっくりめな長男。三年生になり我々親から逃げるかの如く見たこともない勢いで関東就職を決め、最近では遅寝遅起きに励み
自動車学校へ重役出校する息子・・・・・・・・
「よかろう・・・。目をつぶろう。・・・今だけは・・・。」 
四月から、あなたも社会人なのだから・・・・・。





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一月末のつぶやき

2019-01-27 22:30:29 | 子育て・学校・親子
「共同体感覚」この言葉は心理学者のアルフレッド・アドラーが”人生の革命がおこる言葉”に記した言葉だ。
人が生きていく中で根源となる心理について解説している。
平成30年度も年度末を迎え、様々な会で来年度に向けた総会や役員会が行われる時期となった。我が子を初めて入学させたのは平成15年4月。
そして地域常会に親父から促され初めて参加したのは二年後の平成17年だった。今年、末っ子が6年生になる。小学校とのお付き合いは16年目となり
自分にとっても最後の年となる。地元にあった小中学校も閉校し、入学が小軽米小学校だった末っ子の事を考えると、本当にあっという間だった。
そして当時、抱いていた地元小学校の良いところを全て新しい小中学校で引き継ぎたいと親同士が意気込んだことも懐かしい。
統合後、多くの子供たちや親と接することが出来た。小学校、中学校それぞれの活動を通して最も交流の深かった団体が有った。
そしてそこには大きな充実感や満足感が生まれた。子供たちが学校に在籍していれば必然的に学年やクラスごとの団体が生まれるが、残念ながら、
こうした感覚が少なかったように感じる。笹渡地区では、学校閉校後に新たな団体が二つ立ち上がった。閉校したからこそ出来上がった団体と
その活動・・・・・。いづれを見ても地域を束ねる大きな団体となり、今となっては地域の重要団体と言っても良い。
よく考えてみれば、こうした地元の団体から得られる感覚は、学校で唯一、満足感の感じられた団体の感覚と全く同種のものように感じた。
いわゆる「共同体感覚」ではないだろうか。「子供たちを勝たせたい」「その力添えをしたい」「地域を盛り上げたい」「地域の結びつきを大切にしたい」
など、同じ目的に向かう事で生まれる感覚だ。

学校に子供を通わせる親にとって、我が子が周囲の子供たちと仲良くできるか否かは重要な問題だと思う。これも”共同体感覚”ではないだろうか。
学校生活で共に時間を過ごし、同じ事に取り組む中で相手を尊敬したり意見や考えを認めること、或いは自分の考えや意見が相手に認められることで
最終的にこうした感覚を得られるのだと思う。逆に、そうした結果(共同体感覚)が得られなかった時に生まれる周囲との隔たりが、
いわゆる「仲間外れ」なのだと思う。これらは全て相手に対する感謝・理解・協力などの要素がなければ成り立たない。
子供たちがそうした感覚を持つ為の土台となる豊かで素直な考えを方を持てるように努める事は親にとって最も重要なことだと感じる。
それは即ちPTA、育成会、各種の団体活動の中で我々親、一人一人がその感覚を作りあげる努力と協力をしなければ、当然子供たちはそうした
感情を育むことはできないだろう。長女を入学させてから15年。学校、地域の関わりから本当に多くの事を学ばせていただいた。
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