大橋塗装工業`sブログ

<・・・・Proposal of high technology・・・・>

新人剣道大会

2018-11-25 17:02:36 | 子育て・学校・親子


11月9日、10日の二日間、岩手県高等学校新人剣道大会が県営武道館で開催されました。
三年生が引退し2年生主体となる今大会では、中学生の頃、大いに活躍をしていた生徒がそれぞれの高校でチームを束ねる姿が見られました。
中学校時、県の強化合宿に参加した選手は合宿を通して互いに競い合う良い仲間となりました。そんなメンバーが各校で活躍する中、当日の団体戦では
我が福岡高校は良い結果を出すことが出来ませんでした。息子は「自分の役割を果たせなかった」「後輩に申し訳ない」と数日間、落ち込んだ様子で過ごしました。
確かに”取るべき所”で一本が取れない。そんな印象を応援席で眺めていました。
剣道経験のない自分にとって参考となる助言もできない状態でしたが、自分なりに最も感じたのは「経験の差」でした。当然個人個人の能力の問題もありますが、
やはり継続してきた経験に及ぶものは無いと感じました。しかしながら、今後、剣道部を引っ張る立場となります。
約半年後に開催される高校生最後の高総体。息子も気持ちを切り替え稽古に打ち込んでいる模様。残された高校生活の中で、OBや指導者の皆さんそして先輩方から
より多くの事を”学ぶ・吸収する大切さ”と、”稽古に励む姿勢”の大切さを感じたのでした。
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音更町からの便り

2018-10-06 18:06:53 | 子育て・学校・親子
昨日、一通の封筒が娘宛に届きました。差出人は夏休み中に音更町との交流事業で交流したN・Kさん。娘は「ナンだろう?」とニコニコしながら早速開封。
それは、音更町を訪問した際に撮影して戴いた写真、軽米町・音更町交流事業が掲載された地元紙の十勝新聞、そしてNさんからの手紙でした。
娘も、そして兄弟姉妹も、我々親もホッコリしながらしばし見入ったのでした。本当にありがとうございました。
Nさんのお父さんは、送られてきた十勝新聞を手がける新聞社の記者さんとのこと。送って戴いた写真が妙に素晴らしかったのも理解できます。
こうして、交流事業で結ばれた縁。細くても、とぎれとぎれでも長く大切にしたいものです。

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北へ南へ我が子は行く

2018-08-07 06:15:13 | 子育て・学校・親子
昨日、朝には次男をインターハイに送り出し、夜には末っ子を北海道(音更町)へ送り出しました。今頃は一晩のフェリー旅を終え苫小牧へ
到着した頃でしょう。今日は音更町で視察研修を行い、夜は各受け入れ先の家庭へお伺いし民泊。明日は一日、そのご家族と過ごすこととなります。
その後、十勝川温泉で参加研修生全員が今研修最後となる一泊の交流を行います。さてはて、我が家の末っ子、お転婆娘よ。いろいろな意味で無事であれ・・・・

伊勢に着いた次男からは「気温37度で半端ない」と連絡が入る一方。音更町の今日の最高予想気温は22度。最低13度との事。
我が町軽米も今朝は肌寒い。予想気温も20度と低め。二十四節気の一つ”立秋”となる今日。まさに季節の変わり目の一日となりそうです。
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小軽米小学校卒業式

2018-04-01 08:11:08 | 子育て・学校・親子
3月16日 小軽米小学校卒業式が行われました。今年度、5.6年生は小軽米小学校で初となる複式学級となり一年間を過ごしました。
6年生は9名。担任の先生からも「良くたった9名で一年間、学校のリーダーとして引っ張ってきました」との言葉をいただき、改めて
少ない人数ながらそれぞれが自分の力を発揮し、何事も協力し合い取り組んできたことを実感しました。
大きな学校でなければ、そして大人数でなければ出来ない事も多々あります。しかしながら、こうして、9名だからこそ出来たことも有ったように思うのです。
卒業式後のお別れ会では、さらに先生の実体験をもとに「自分の目標や希望の叶わなかった時、いかに素早く気持ちを切り替え、如何に良い道を
選択するか」という素晴らしい言葉もいただきました。我が娘はたった一人の入学生として旧笹渡小学校へ入学しました。
たった一人の一年生と担任の先生だったあの当時。そして、その先生に、こうして最高学年の姿を一年間見ていただいた事、それは
我々親にとって「有り難い」という感謝の言葉しかみあたりません。

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笹渡子ども会育成会歓送迎会

2017-04-10 18:02:22 | 子育て・学校・親子
4月1日、笹渡子ども会育成会の歓送迎会が開催されました。今年度は中学3年生の4名が育成会を卒業し、
新たに新一年生2名が新会員として加わりました。卒業する4名の3年生は、それぞれが子ども会で活動した9年間に感謝の
言葉を伝えてくれました。そして育成会の会員として共に活動してきた力強い2世帯の方も今年度退会となりました。
送る寂しさと迎い入れる喜びの会となりましたが、今年度も良い思い出と経験ができる一年間にしたいものです。

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卒業式

2017-03-15 18:21:57 | 子育て・学校・親子
今日は長女の短大の卒業式と、次男の中学校卒業式が行われました。
卒業式の日程が重なったため短大担当部門と中学校担当部門に分かれ夫婦でそれぞれ出席するかたちとなりました。
中学校の卒業式は76名の名前が呼び上げられ無事卒業証書を手にしました。その後、各教室へ戻り最後の
ホームルームが行われ担任の先生からこんな言葉をいただきました。「生物学的には人の命は数億分の1です。
ですから皆さん1人1人の命は奇跡です。その奇跡で誕生した皆さんがこのクラスを作りました。これからも互いを
尊重しあい、いつも感謝の気持ちを持って生活して下さい・・・・・・・」それは命の尊さと、与えられた命を最大限に利用しようという
素晴らしいものでした。この話を聞いた後、子供たちはそれぞれ親元へ行き手紙を読み上げました。自分より大きくなった
我が息子も3年間の素直な気持ちを手紙に綴り声を詰まらせながらようやく読み上げました。
地元の中学校を閉校し、新生軽米中学校として始まった3年前の事を「不安しかなかった」と数名の子供たちが口にしていました。
きっと多くの子供たちがそうだったのでしょう。それがこの3年間で素晴らしい仲間と巡り合い、できれば「このままで居たい」
という言葉を聞いたとき、本当に統合して良かったと思えたのでした。
息子にとっても、素晴らしい部活と部員に恵まれ、同級生に恵まれ先生方に恵まれた素晴らしい中学校生活だったのでは
ないでしょうか。そして卒業式では6年生の時、担任としてお世話になった小学校時代の恩師や現在の小軽米小学校の先生からも
祝電をいただきました。離れたところから戴いた祝福と大きな応援も忘れてはいけません。
4月からは福岡高校へ進学します。人生のたった3年を ”息子に負けないように送迎してやろう。東京へ就職する娘に負けないよう稼いでやろう”と
自分にとっても新たな意欲に満ちた1日となりました。

 
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青森へ

2017-01-29 19:25:16 | 子育て・学校・親子
週末、仕事を片付け帰宅。来週長女の通う短大でスノーボード教室が行われるとのことで、いざ青森へ・・・
 3月の卒業式を控え長女にとって最後の青森での冬。教室に向けた練習と思い出作りに雲谷ヒルズで一日を過ごしました。
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クリスマス

2016-12-24 22:10:24 | 子育て・学校・親子
「サンタクロースに手紙を書こう!」「今年はサンタクロースにお土産を持たせよう」12月早々クリスマスを楽しみに待つ
小学生の娘の会話が聞こえていた。友人の子を持つ親も、外に大きな足跡を付けておいたことや、独特の字体で手紙を添えたことなど
様々工夫を凝らしている話を聞いたことがある。一方、現実的に”いない”と教え子供の好きなものを買ってあげている。
という話も聞いたことがある。よく学校などの教育現場には”豊かな心をはぐくむ”というような教育目標を目にすることがある。
まさにこれが当てはまるのではないかと思う。現に昔から大切にされてきた絵本や童謡は現実から見ればだいぶかけ離れたものが多い。
しかしそれが子供たちの考え方や夢、想像力を作り上げるのではないだろうか。もしそれらを現実にはあり得ないことだと教えて
しまっては絵本や童謡は意味をなさない。”現実”というのは子供が成長するのに伴い自ら気付くものであって教えるものではない。
そうして自分が育ってきた環境を周りと比較して自分はどんな環境で育ったか、幸せだったか否かを子供なりに判断するようになると思う。
クリスマスイブの今日、岩手日報には昨年矢巾中学校で起きた生徒の”いじめ”が原因とされる自殺の記事が大きく取り上げられていた。
弁護士を委員長とした第三者の検証委員会・・・・・原因と責任を追及しても何も解決されない。もし就学中にこういった結果を
免れたとしてもその後の人生を保障できただろうか。いじめた時、いじめられた時、或いは大変な局面に子供たちが遭遇した時、
どう子供が考え行動するか。それはきっと家庭環境の在り方が大きく影響を及ぼすはずです。学校は決して親代わりの子育てを
する場では無く、あくまでも教育の場であり大きな子育てサポーターであることを忘れてはいけません。同じ子を持つ親として
再発防止を願うのであれば責任の追及ではなく根本を考えなければなりません。
今朝新聞で見た記事、子供たちと過ごすクリスマスから考えさせられるものが多くありました。
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剣道段位審査

2016-12-22 18:40:54 | 子育て・学校・親子
息子よ!大きくなれ!
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子供と地域

2016-12-15 19:03:23 | 子育て・学校・親子
我々の住む地域には多くの屋号が有ります。だいぶ前に何気なく子供たちに”マヅヤマカモド(松山家下)”に行って
きてくれと頼むと「・・・??・・・〇〇さんの家?」と尋ねられたことがありました。その時、よくよく聞くと
ここら辺の屋号と家がほぼ一致していなかったり屋号そのものを分からないことが判明したのです・・・。
 自分たちが小中学生の頃には子供のいない家に、よく学校からの文章を頼まれ学校帰りにお届けした記憶があります。
それに学校の大きな行事には爺さん婆さんが声を掛け合い地域の世帯ほとんどが参加して下さっていました。
そうして集まると「上(かみ)のお母さんが来てるが?」「向(むがいの)お母さんしばらぐだナぁ~」といった具合に
屋号入りの会話が普通に聞こえていました。こういったことが自然と屋号が身についたり地域のお年寄りが~の家の人
というように理解できた要因だと思います。
この地域はかつて農林業で生計を立てる家庭がほとんどで自分の親の世代の人たちが昔話(小中学生時の話)を始めると
こんな話が出ました。それは”田植え休みや稲刈り休み”をしたという内容。それは要するにそれだけ農家にとって
人手が必要な時期であり、学校もそれを理解していたからこその公休だったのでしょう。そして、そうした作業は住民が
互いに協力し合い大人は勿論、子供も助っ人として取り組んだまさに大行事のようなものではなかったのでしょうか。
現在、この地域は兼業農家が多くなったり会社員となり生計を立てる家庭がほとんどです。それにより多くの地域に
人々が分散し生活の多くの時間と拠点を地元に置かない人が圧倒的に増えました。又農業も人手のかからない機械化へと
シフトし田植えや稲刈り作業も2人いれば十分こなせてしまう時代となり、会社の休日に合わせ、こうした作業を家族で
こなすようになりました。地元の笹渡小中学校が閉校する際、”子供たちがいなくなると地域が寂しくなる・活気が無くなる”
という声が多く挙げられました。統合後、確かに以前のように地域のお年寄りが学校行事に参加することはなくなりました。
しかし、子供たちにとっては素晴らしい環境が出来上がったように感じられます。
地域に学校がある=子供たちにとって最善の環境。ではないと思うのです。子供たちが屋号を知らないことや
近所の人を知らない。或いは地域住人との交流が希薄になった・・・。それは学校が無くなったからではなく、時代の変化とともに
変わってきた大人の生活環境や地域との関り方が大きな原因ではないのでしょうか。こうしたことから先日行われた若者主催の
地域大忘年会のような地域行事が今後いかに大切なものになるかが伺えます。そしてこの地域の屋号を子供たちに継承していくことが
地域と子供たちを結びつけるとてもとても大切な親としての仕事ではないかと思うのです。
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