畳表の下、畳の中身のことを畳床といいます。以前はすべて藁で作られていましたが、40~45年前から藁不足を補うため、藁の中に発泡スチロールを入れた藁サンド床が開発されました。テレビで旭化成の 「スタイロ畳」 というCM(夜7時台のスター千一夜のスポンサー)を見たことありませんか?関東では台湾から、関西では韓国からの輸入藁床も多く使われました。その頃から住宅が高気密、高断熱化され、換気不足から湿害が多発し、ダニが大発生しました。そのため多くの住宅建築業者が藁床から建材床に切り替えていきました。現在では安く出来る事からほとんどが建材床になり、藁床や藁サンド床は高級品だけに使われています。 写真上は建材床Ⅲ型(材料の組み合わせにより価格、耐久性が違います) 写真下は藁サンド床 http://www.mi-mat.com/
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