お地蔵さまの寄り道

小さな幸せ探し中
   

小悪魔のプライドを捨てた日

2022年05月09日 | あれこれ☆

約3年程前に禁煙して10KG体重が増えて
コロナ禍到来でコロコロした身体を維持している
Sサイズの服を探すのに苦労していた事がウソのよう
今は、Lサイズを躊躇する事なく購入している
とにかくお腹。。みごとな「樽」
黒ヒゲ危機一髪のジャンボ状態
しゃがむと、三段に分裂したお肉が
ひしめき合って、陣地争いが始まる
お洒落なおパンツだと上部のゴムに
だらし無くお肉が覆いかぶさり
立ち飲み屋の暖簾のようになってしまう
おパンツのゴムがお腹のお肉に食い込んで
痒いの、痛いのの大騒ぎ
おヘソが隠れる大きなおパンツで立ち飲み屋の暖簾解消
おヘソが隠れる大きなおパンツを履いている事で
あっけなく自称小悪魔は強制終了となってしまった

どうしてそんなにおパンツにこだわるのか?
おパンツなんて見えないからいいやん
とんでも無い!
おパンツは、女性のプライドの根源である
お洒落なおパンツの小悪魔的定義は
サテン風のテロンとした生地で
レース使いがゴージャスで畳むと拳に入るサイズのおパンツの事
お洒落なおパンツを履いている時は
お洒落なおパンツが似合う体型であり
お洒落な洋服も似合うのである
いくらお洒落なおパンツを履いていても
お腹のお肉にお洒落なおパンツが埋もれていたり
ゴムが食い込んでいると
「何か間違ってる!」
「お洒落なおパンツが可愛そう」と感じるのが人情である
分不相応極まり無い
しかも、お洒落な洋服を着ようにも
チュニック&ウエストゴムのパンツぐらいしか無いのである

何かの事故や急病で病院に運ばれた時
意識が朦朧とする中でも
「あっ!お洒落なおパンツがお腹のお肉に埋もれているのを見られたくない」
とのプライドと葛藤しながら、強固に下半身を触られる事を拒否するであろう
ところが
おヘソが隠れる大きなおパンツを履いていると
ゴムが伸びきっていたり、ヨレヨレになっていたり
汚れていない限り
普通に見られても「まぁ、こんなものか」で安心である

問題なのは
突然「白馬にのった王子さま」が出現した時
チャンスの神さまは前髪しか無い事は知っている
男性にとってパンチラの魅力とは、
見えないはずの物が見えるという神秘的でファンタジーな部分に
ときめきを感じるらしい
男性にとっても、お洒落なおパンツは夢であり、希望である
「黒ヒゲ危機一髪のジャンボに大きなおパンツでもいいですか?」
「無印良品の下着、コットン100%で縫い目無しで付け心地満点ですよ」
なんて聞けない。言えない。