園芸店勤務で感ずること

園芸店勤務が１ヶ月ほどになりました。花の育て方を聞かれても、まだまだ先輩などの助言を受けています。花柄摘みや水やり、売り場の掃除などは黙々とやっています。そんな中、ご夫婦やおばさん達の「花をめぐる会話」が自然と耳に入ります。
熟年カップルの場合、男性もそれなりに好みなどの意見を言っても奥さんに却下されてる場合が多いので、よっちゃんも一緒に「残念！」です。その点、若いカップルはお互いの意見を尊重しあってる雰囲気があり、羨ましく思います。
おばさん同士の場合は、好き嫌いがとてもハッキリしています。「私この花は大好きやけど、その花は○○だから嫌い」などと。一瞬、店員の横でそれ言う？ と思いますが、花が好きなので来てもらってる訳なので、やっぱり有難いことなのですね。
さらに、ご主人が亡くなられた後も庭木の世話をされてる方が、寒肥の時期なのでご来店。庭木だけで無く、亡きご主人への思いが感じられるシーンでした。
1年の内では閑散期になりますが、繁忙期では感ずることができない人間模様を感じながら仕事をしているのです。