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うつ病社員のもろもろの話

バンキッド&ガイファード・ムック。

明日11月3日は
ゴジラ誕生70周年。

それを盛り上げるためか
昨夜日本テレビで
放送された
「ゴジラ−1.0」
ラストでゴジラの新作決定の告知が。

サプライズなら
てっきり明日かと
思っていたけど
意外だった。

制作決定とはいっても
水面下では動いているはずで
既にクランクインしてるかも知れない。

果たしてどんな映画に
なるのだろうか。





ゴジラ&東宝特撮
OFFICIAL MOOK
VOl.34
「円盤戦争バンキッド(1976年)」
「七星闘神ガイファード(1996年)」




東宝の変身ヒーロー2作。


「円盤戦争バンキッド」
東宝版ゴレンジャーか。
敵はブキミ星人という宇宙人。
円盤でやってきて
地球を襲う。

迎え撃つ4人の子供と1人の家庭教師。
地下に秘密基地があり
変身した5人は
バンキッドマザーと呼ばれる
飛行メカで
ブキミ星人の円盤と戦う。

空中戦は
ライブも多いが
本作の見どころの一つ。
バンキッドマザーに撃墜された円盤が
墜落して爆発する新撮シーンが
見られると
テンションが上がる。

ただ発進シーンは
左右に機体がガタガタ揺れて
ミニチュア感丸出しなのが興ざめ。

あと
武器が光線なので
光学合成が多用されるが

バンキッドと
同時期に放送され、
武器を光線ではなく
特効(火薬)で処理した
ゴレンジャーの飛行メカの方が
個人的には迫力があると思う。
(バンキッドの時期はバリドリーンか)


地上での
戦闘シーンは
主人公達が子供のせいか
スーツアクターが存在せず
変身前の本人が直接演じるので
立ち回りは見ていて辛いものがある。

実質制作は
東宝の子会社の
日本映画新社。
ニュース映画の会社である。

そのため
作り手が不慣れなためか
ヒーローをヒーローとして描けず
ケレン味のない地味な動きが続く。
被り物をした少年探偵団みたいだ。

途中からテコ入れが入ったのか
一部メンバーのスーツに
子供ではなく
スーツアクターが入ったので
その結果
一応ヒーローっぽい
アクションが見られるようにはなった。

ムック中盤には
ペガサス役の
奥田瑛二氏のインタビューが掲載。
氏はバンキッドに出演した事を
大切にしており
嬉しい限りである。

改めて
DVDを観たけど
意外と面白い。


「七星闘神ガイファード」
ゲーム会社カプコンの一社提供番組。
企画もカプコン。

秘密組織クラウンによって
改造手術がなされ
さらに宇宙生物を寄生された結果、
超人となったガイファード。

拳法を駆使して
エネルギー波を飛ばしたりできる。

内容は仮面ライダーの焼き直し
みたいで地味。
玩具メーカーが付いていないので
派手な武器もない。

同時期にスタートした
東映制作の
「超光戦士シャンゼリオン」の方が
面白かったように思える。
こっちはセガがスポンサーであり、
成り切り玩具やロボット玩具等が
登場していた。

あまりリアルファイトを
意識しすぎちゃったのかな。
でも
東宝が正統派変身ヒーローを
制作したのは評価したい。

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